高野洋のレビュー一覧

  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 10
    山月が原因者となったことで村上は有栖川病院を去ることになった。当初は知らなかった山月だったが、災害現場への出場中に真相を知らされる。それが山月が成長する切っ掛けになりそうなのだから、人間万事塞翁が馬ということなんだろう。息もつかせず神之島で大規模土砂災害だ。八雲の災害現場での鬼気迫る表情と、平時の柔...続きを読む
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 10
    「災害現場で、どんなに黒タグを切っても...
     僕達は、白旗を上げに来たんじゃない
     人間なんだ!
     立ち上がろう
     何度でも...
     何度でも!!」
  • 孤高の人 7
    本当に悲しい時にしか出ない涙を森くんは流している…森くんが感じている人がまとわりつく感覚は解る…一人の方が楽に思える。彼はどういう人間になって行くんだろうか。
    『孤高の人』が頭から離れない…原作になった小説の方読もうかなぁ。漫画とは違うと解ってはいるけれど、坂本眞一さんが漫画として描きたいと思った訳...続きを読む
  • 孤高の人 17
    はじめはなんか絵が苦手かもと読み進めるうちに主人公の登ることへの執着。
    登ることをエンターテイメントな描写。一気に読んですっきりしたのは久しぶりのマンガでした。

    なんとなくボルダリングやってみたいなぁと思いました。
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 9
    八雲先生と中島山月との確執。
    そして、村上先生の思いは。
    厳しい現実が村上先生を襲う。
    c型肝炎ウイルスの感染とは
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 7
    八雲の、そして桜庭の想いが散る。
    それでも八雲は医者として、走り続ける。
    春子の想いは、命をつなげること。
    そして、輔が奇跡的に丸山の命を救う。
    命のリレーは果たしてどこへ続くのか。
    感動の第7段。
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 4
    母親にとって、息子がかけがえのない特別な命であるように、祖母にとって娘は、かけがえのない特別な命である。
    八雲の戦いは続く。
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 5
    桜庭周作と春子の結婚式に新たな事故が、

    新たな大地震にクラッシュ症候群が襲う

    果たして八雲の戦いは、

    春子と輔の命は、どうなる?
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 1
    ただの内科医だった八雲響の戦い。
    DMATとなった彼に襲いかかる様々な苦難。
    時間と資材が限られた状況で、彼の戦いが続く。
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 7
    第一部完結。

    身内へのトリアージの判断(黒ダッグ)は難しい。
    (自分自身にできる自信はない...。)
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 2
  • 孤高の人 17
    疲れるし、寒いし、危険だし。
    お家大好きな自分には山の魅力はわからないし、わかることは一生ないと思います。
    でも、山に行かずにはいられない、その衝動と渇望の理由は理解出来なくもない…かな?
    下界の煩わしさから逃れ、絶対的孤独を愛す。
    圧巻の画力で描かれる壮麗で凶暴な山々。
    極限状態の描写は多彩で凄...続きを読む
  • 孤高の人 3
    改めて主人公は山にとり憑かれているなぁと感じた巻。軽装で登山して吹雪にあった主人公。どうなってしまうのかハラハラしながらページを繰った。特に遭難中休んでいるシーンは一番怖かった・・・!

    あとは大西先生と黒沢さんの山での因縁話。
    山の非情なこと・・・胸が熱くなった。
  • Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 3
    救えば救うほど、気付かされるだろうー
    人の命の価値が地球よりも思いなどという論理が
    ただの戯れ言だということに...

    大災害では、救命できる1人の命を救うために、
    その他の9人を切り捨てることするら起こりえる。
  • 孤高の人 1
    全17巻を再読。圧倒的画力で描かれる、山と、山に挑む男たち。主人公の苛烈な生き方に惹かれる。ラストについては賛否両論あろうが、私はこれで良かったと思う
  • 孤高の人 17
    原作とは一味異なる結末。鎮魂や補完、再興、昇華、諸々詰め込んだ形だが、読み手の精神状況に応じた余韻を残してくれる本。マンガは日本の文化です。
  • 孤高の人 17
    この漫画には衝撃を受けました。
    文太郎の生涯を書いた作品。
    とてもリアルに描けていて内容、絵、どれも満足して読めた。
    読み終わって「生きる」ってこういう事なのかもな。
    とかちょっと悟ったりした。
    多分この作品は僕の心の中でずっと残っていくし、
    またこれからも何回も読み直すかもしれない。
    それほど良い...続きを読む
  • 孤高の人 17
    原作を読み終わってみて
    ふとマンガ版の最終巻だけ
    持っていなかったことに気付き
    即購入しました。

    始めてコミックを読んだのは2年前。

    当時はまだ連載の真っ只中だったので、
    途中からコミックの発売を待ちきれずに
    連載の方で読んでいたのです。

    おかげさまで最終巻は
    連載で満足しちゃって
    買いそびれ...続きを読む
  • 孤高の人 1
    山岳モノ。
    新田次郎原作、ではなく、原案にして書かれたコミックだ。
    山岳小説を読んだことがあり、気に入っていた。
    長編だが、少なくとも1巻で掴みはOK。
    専門用語の説明があるのも親切仕様だし、絵が綺麗だ。
    2巻が楽しみ。
  • 孤高の人 15
    私は漫画から読んだクチです。今は原作小説を読んでいます。原作と比べてどうだという意見もあるようですが私は漫画版も高評価です。連載は全く知らずコミックス一気読みしました。伏線をしっかり拾うところ、読後のひっかかりが無くてよかったです(あ、瑞樹は・・)。K2アタック隊の遭難や宮本の堕落など漫画の予定調和...続きを読む