高野洋のレビュー一覧
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山月が原因者となったことで村上は有栖川病院を去ることになった。当初は知らなかった山月だったが、災害現場への出場中に真相を知らされる。それが山月が成長する切っ掛けになりそうなのだから、人間万事塞翁が馬ということなんだろう。息もつかせず神之島で大規模土砂災害だ。八雲の災害現場での鬼気迫る表情と、平時の柔...続きを読むPosted by ブクログ
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「災害現場で、どんなに黒タグを切っても...
僕達は、白旗を上げに来たんじゃない
人間なんだ!
立ち上がろう
何度でも...
何度でも!!」Posted by ブクログ -
はじめはなんか絵が苦手かもと読み進めるうちに主人公の登ることへの執着。
登ることをエンターテイメントな描写。一気に読んですっきりしたのは久しぶりのマンガでした。
なんとなくボルダリングやってみたいなぁと思いました。Posted by ブクログ -
八雲の、そして桜庭の想いが散る。
それでも八雲は医者として、走り続ける。
春子の想いは、命をつなげること。
そして、輔が奇跡的に丸山の命を救う。
命のリレーは果たしてどこへ続くのか。
感動の第7段。Posted by ブクログ -
母親にとって、息子がかけがえのない特別な命であるように、祖母にとって娘は、かけがえのない特別な命である。
八雲の戦いは続く。Posted by ブクログ -
桜庭周作と春子の結婚式に新たな事故が、
新たな大地震にクラッシュ症候群が襲う
果たして八雲の戦いは、
春子と輔の命は、どうなる?Posted by ブクログ -
改めて主人公は山にとり憑かれているなぁと感じた巻。軽装で登山して吹雪にあった主人公。どうなってしまうのかハラハラしながらページを繰った。特に遭難中休んでいるシーンは一番怖かった・・・!
あとは大西先生と黒沢さんの山での因縁話。
山の非情なこと・・・胸が熱くなった。Posted by ブクログ -
救えば救うほど、気付かされるだろうー
人の命の価値が地球よりも思いなどという論理が
ただの戯れ言だということに...
大災害では、救命できる1人の命を救うために、
その他の9人を切り捨てることするら起こりえる。Posted by ブクログ -
山岳モノ。
新田次郎原作、ではなく、原案にして書かれたコミックだ。
山岳小説を読んだことがあり、気に入っていた。
長編だが、少なくとも1巻で掴みはOK。
専門用語の説明があるのも親切仕様だし、絵が綺麗だ。
2巻が楽しみ。Posted by ブクログ