小野寺百合子のレビュー一覧
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ガラリと空気の変わる一作。
読んでいて辛くなるような展開が続きましたが、その積み重ねがあるからか、ラストでとても心を打たれました。Posted by ブクログ -
ムーミンパパ達、親世代の冒険物語。
シリーズで一番冒険感のある作品です。
スナフキン以上にとんがった父親、ヨクサルが印象的です。Posted by ブクログ -
初めて読んだムーミンの世界。
大好きになった!いつかフィンランドに行きたいなあ。トゥーティッキとムーミントロールとムーミンママが好き。Posted by ブクログ -
おなじみの仲間たちを描いた短編集。
ついつい顔が本に近づき、最後の一文を飲みこんだ瞬間、暖かいため息が漏れる。そんな珠玉の物語に、人生でいくつ出会えるだろうか。いくつになっても再びこの本に帰ってきたい。大好きな一冊Posted by ブクログ -
『ボーダー 二つの世界』というスウェーデン映画を見て、
「トロールの話って他にどんなものがあるんだろう?」と気になり、
検索した結果出てきたのが『小さなトロールと大きな洪水』(トーベ・ヤンソン)。
今更思い出したけど…トロールって、『ハリーポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』のイメージ強くて...続きを読むPosted by ブクログ -
小さい頃にアニメを見ていて、内容全然覚えてないから読んだ。意外にみんな毒舌でびっくりする。ムーミンママは彗星飛んできてもあんま動じないし、スニフはすぐげぼるって言うし。子供向きなんだよな?笑
日本にはないような物語で世界観が素敵だった。Posted by ブクログ -
ムーミン谷の十一月を先に読んでしまいました。
ムーミンパパ海へいくで、ムーミン一家が引越しをしてしまったからなんですね。
ムーミン谷では、仲間たちが待っているけど、冒険すきの彼らたちは、きっともう、戻らないんでしょうね。ああ、人生だなぁっと思ったところ、転勤で、知らない土地に移り住んだことを思い出し...続きを読むPosted by ブクログ -
家族で灯台のある島に移り住む話。
思っていたより壮大な話だった。
ふんわりした言葉で不思議なことが次々起こる。
独特の世界観。
最後の解説を読んだ時、深い話だなあと思った。Posted by ブクログ -
私の大好きなムーミンパパの昔の話。
アニメ『楽しいムーミン一家』を見てから、ずっと原作を読んでみたいと思っていました。
原作とアニメ(平成版、昭和版)それぞれ違う雰囲気のキャラクターとして描かれていると事前に知っていたので 楽しめました。
スナフキンのパパ、ヨクサルのお話や、スニフのパパ、ママ、...続きを読むPosted by ブクログ -
ものすごくブームなのでキャラクターは知っていましたが物語を読むのは初めてでした。スノークのお嬢さんがムーミンに加勢しようとしてムーミンの腹に石当てちゃった場面に大笑いしました。スニフがこんな子だったとは知らなかった。かわいすぎる。Posted by ブクログ
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ムーミンのキャラクターの中で、一番可愛くて好きなミムラねえさん。
やっと出てきたのに…
なんだか嘘つきで変わった子だった。
タイトル通り、ムーミンパパの若き頃の思い出のお話しでした。
風邪をこじらせたパパが、もう自分は死ぬんじゃないかと心配になり、子どもたち(ムーミントロール、スニフ、スナフキン)...続きを読むPosted by ブクログ -
新旧読み比べました。
今回のお話は、飛行おに が落として行った、不思議なシルクハットをめぐる物語。
なんだか、スナフキンやスノークが、とっても子どもだったことに驚きました。
アニメの(私は初期のものしか知りません)イメージでは、スナフキンも兄さんも大人っぽい仕草に見えたのでー。
木いちごのジュ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちびのミイとミムラねえさんの関係性がとくに大好きだった4巻。
夏至をお祝いするフィンランドの短い夏への入り口を、火山の噴火による洪水という驚くべきエピソードで描いてしまう、トーべのユーモアの感覚に驚かされます。
ムーミンハウスが浸かってしまい、たまたま流れてきた家に移り住んでみたところ…そこはな...続きを読むPosted by ブクログ -
寒くなってから読んだので楽しかったなぁ
ご先祖様出てきた!
しかし海が凍るなんて想像できない フィンランドおそろしやPosted by ブクログ -
同シリーズの他の作品とは趣向を変えて、ムーミンパパが自分の若かりし頃の話を書き、息子たちに語って聞かせる形式。
「ムーミンみなしごホーム」で育ったムーミンパパは、ヘムレンおばさんの窮屈なしつけに嫌気がさして逃げ出し、冒険家を志す。発明家のフレドリクソンと知り合い、彼が造った船に乗って大海原へ。何が...続きを読むPosted by ブクログ -
2019年にムーミン全部読む!って言ってたのに・・・ダラダラしちゃってました。反省です。
ひさしぶりに小説を読み終わりましたが、ムーミンだけじゃなく、やっぱり小説って面白いな!大切だな!ちゃんと時間取らないとって思いました。毎日ちょっとずつでも読み進めていた頃を思い出して・・・
ムーミンパ...続きを読むPosted by ブクログ -
「このスナフキンと対面している美少年は誰ぞ?!」と完全にジャケ買いでございました。「したくてたまらないことをすればいい」っていう一見簡単そうなことが意外と難しいんだよなぁ、と感じるお話Posted by ブクログ
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今までムーミンは可愛いキャラクターくらいの認識がなかったが、先日ムーミンバレーパークへ行ってその世界観に魅了。是非ストーリーを知りたいと本を読んでみた。
最初のお話がいきなり隕石⁈とビックリしたが、愛らしいキャラクターと優しさあふれるストーリー展開で楽しめた。ムーミンの世界観はこうしてら作られたんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
スニフの声が頭の中でスネ夫で再生される。
スニフは自分が小さいことをアドバンテージとも感じているし、ディスアドバンテージとも捉えていて、その両方の考えが一文の中に何度も出てきたりしてすごい。
自己愛の強すぎる幼子、末っ子ってこういう考え方をするんだよなあ。
ムーミンママのハンドバッグがなくなると村...続きを読むPosted by ブクログ -
随分前に行ったムーミンバレーの記憶が芽吹いてきて、ムーミンの原作をちゃんと読んでおきたいという気持ちになって読んだ。
ムーミンは欠点がそのひとのアイデンティティとして描かれているのがいい。
キャラクターを構成するとき、長所と特殊技能を中心とするのが普通だろうに、
ムーミンでは欠点が欠点でしかなく別...続きを読むPosted by ブクログ