『ボーダー 二つの世界』というスウェーデン映画を見て、
「トロールの話って他にどんなものがあるんだろう?」と気になり、
検索した結果出てきたのが『小さなトロールと大きな洪水』(トーベ・ヤンソン)。
今更思い出したけど…トロールって、『ハリーポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』のイメージ強くて
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まさかムーミン出てくるとは思わなかった!!!!!
「トロール」とは一体何者なのか、本作を読み終えてから調べるか……と思っていたら書いてあったので抜粋。
【「トロール」というのは、北欧の神話や民話に出てくる妖精や小鬼のことで、北欧の人ならだれでも知っています。】
小鬼と妖精が一緒にされている事にもおどろきね。
そしてそこにさらに書いてあったのは、
【ムーミントロールというのは、ひとりのキャラクターにつけられた固有名詞ではなく、グループにつけられた種族名なのです。】
…とのこと。
普段私が「ムーミンかわいい」と言っているのは、
どうやら「ワンちゃんかわいい」と言っているようなものだったらしい。
主人公の名前やと思ってた…。
ムーミン以外にもいろいろ名前ある子が出てくると思ってた……
そして何気なく取ったこの一冊こそが【ムーミンシリーズ第1作目】との事。(第二次世界大戦の終了直後に、かぎられた部数で出版されたきり、長らく絶版になっていたそうです)
4重にビックリしました。
……と今まで幾度となく見てきたキャラクターをちゃんと知る良い機会になったなぁ。
ピカチュウがネズミだという事は間違いなく断言できるけど…
ウルトラマン……あなたは一体何者なのだ……。