小野寺百合子のレビュー一覧
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劇場の説明を聞いたママが「わるいことをした人の更生施設ですね」て言ったのが面白かった笑
スナフキンが意外と面倒見が良くてびっくりPosted by ブクログ -
今まで名前だけしか知らなかったキャラクターたちが、わたしの中で実体を持って生き生きと動いていくような気がして楽しい。
今回はいよいよミイが出てきた♪
スナフキンのパパがとても好き。
最後はハッピーな終わり方でうれしい☺︎
今まで4作品を発刊順に読んできたんだけど、順調にムーミンに引き込まれて...続きを読むPosted by ブクログ -
子供の時にテレビアニメで放送されていたムーミン。この本はなんと、1945年に出版された「ムーミン」の記念すべき1作目!ストーリーは、行方不明となったムーミンパパをムーミンとムーミンママが探しに行くという感じ。100頁ちょっとなので1時間も掛からず読めちゃうんですが、「哲学的」というと凄く大袈裟なので...続きを読むPosted by ブクログ
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ムーミンパパが主役の話。これまでのシリーズとはまた少し違った味を出しているシリーズの一冊で、ものすごく美しい情景描写にムーミンの成長や家族の在り方が見えて来る。
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ムーミンパパの自由と冒険。波乱に満ちた青春時代をムーミンパパ。ムーミンママとの運命的な出会いと他のキャラのエピもあってムーミンの物語は奥深い。
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相変わらず不思議空気があり、わかりにくい…
ただ後半のムーミントロールの変化と成長、パパとママの変化は興味深かった。
ミィは嫌なヤツに見えて、1番まともに物事を見ていて、助太刀してくれる。特にムーミンたちはメルヘンな思考だが、ミィは読者も含めて切ってくれる。ちょっと好きになる。
いつもモランに対...続きを読むPosted by ブクログ -
ムーミン谷の子どもたちが生まれる前のムーミンパパの物語。
ムーミンパパが書いた回顧録という体で話が進み、所々でムーミンパパが子どもたちに読み聞かせているシーンが入ります。ムーミンパパだけでなく、スナフキン、スニフのパパも登場し、語られる物語に夢中になるムーミンたちがかわいい。
ムーミンパパが自分を特...続きを読むPosted by ブクログ -
ムーミンの好きなところは、人間がいないところ。
みんな自分の心地よさとポリシーで生きている。とても自由。
気持ちいいくらいにとっ散らかり、だけどなんやかやで認め合って前に進んでいく。
パパ世代はそれが引き立つなぁ…笑
羨ましい!Posted by ブクログ -
2014.10/14 ムーミンパパらしい自叙伝(*^_^*) 冒頭に誇張も「ちょっぴり」入ることや、各章の始めにさも立派な話を語りますよっていうのが面白おかしい♪ミィの兄弟が30人以上いるとか、ムーミンママとの衝撃的な出会いとか漫然とアニメを見ていた私には知らないことがたっくさん詰まってました(^_...続きを読むPosted by ブクログ
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ムーミンパパが主役のお話。
パパの若い頃の冒険が自伝風に描かれています。
ムーミンたちに思い出を語っているように話が進むので、時々場面が切り替わるのがちょっと新鮮で面白いです。
ヨクサルやロッドユールなどパパ世代の登場人物もかなり個性的で魅力的で、もっと彼らの物語も見てみたいなと思いました。Posted by ブクログ -
毎日平和なムーミン谷に暮らすムーミン一家。しかしこの平和を物足りなく思い、冒険こそすべてとばかりに、谷を離れ海の小島へ一家を移住することに決めたパパ。灯台守になって明かりを灯すのだ――けれど、絶海の孤島である島と海に一家に厳しく、それぞれ困難を迫られる。ムーミンは幻想のうみうまに憧れ、モランに追われ...続きを読むPosted by ブクログ
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自意識の強いムーミントロール、そしてワクワクする世界、なんて魅力で愛らしい物語なんだろうか。
スナフキンやスニフの親世代が垣間見られるのもこの本の良さ。Posted by ブクログ -
めずらしく風邪をひいたムーミンパパ。今自分がいなくなったら、胸の中にある、あの若き日の思い出はどうなってしまうのだ! そこでママが提案した、「思い出」の記の執筆。後世に残るべき幼年期から自由への旅立ち、仲間たちとの出会い、大冒険の果てにママとの劇的な出会いを果たすまで……時々ムーミンやスニフやスナフ...続きを読むPosted by ブクログ
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ムーミン一家のお引越しの話。
ムーミンたちがなんだか人間に近い。
ムーミンパパは自分のやりたいことがやりたくなったお父さん
ムーミンママはそんな夫に振り回される身動きの取れない子育て中のお母さん
ムーミントロールは思春期の男の子、ミイだけが変わらず自由奔放
うみうまに対するムーミントロールの想...続きを読むPosted by ブクログ -
読み返してみて、この巻(のみですよ)のパパの嫌さったらなかったです。
世の父たる者に読んで自覚ほしいですね(あ、私情入ってますね)。
後半のミイの粋な言動が良いです。Posted by ブクログ -
風邪をひいて塞ぎ込んでいるときに、ムーミンママからの提案で、「思い出の記(自叙伝)」を書くことにしたムーミンパパ。
そう、この本はムーミンパパが著者となって彼の若き日を語る物語なのです。
おなじみの登場人物の両親たちも登場する愉快な冒険のお話が繰り広げられます。
そして、ムーミンパパとムーミンママの...続きを読むPosted by ブクログ -
ムーミンパパの世代のそれぞれの出会いが語られていました。
ムーミンの本はこれが2冊目です。本当は『たのしいムーミン一家』を次に読みたかったのですが、たまたま本屋さんになくてパパの思い出を先に読むことにしました。
パパがひとつひとつの思い出を振り返って、子供たちに語る形で物語は進みます。
ムーミン達が...続きを読むPosted by ブクログ -
もうほんとみんなかわいい。笑
若いパパも、フレドリクソンも、ヨクサルも、ロッドユールも、
“針がガチガチ鳴るほどのスピードであみもの”をするおばけも。
パパの思い出話の合間に出てくる
子どもたちの反応も読んでいて楽しかったです。
パパとママとの出会いのシーン、
しあわせいっぱいのエピローグも素敵...続きを読むPosted by ブクログ -
ムーミンシリーズ再読2冊目。
小学生の時に読んでいたムーミンシリーズだが、舞台が北欧的な雰囲気を持っているからだろうか、非常に暗く寒々しいイメージを持っている。中でもこの「ムーミンパパ海へいく」は、灯台のある陰気な島にムーミンらの家族が移住する話で、荒れる海、バラの咲かない庭、光のつかない灯台、そ...続きを読むPosted by ブクログ