阿津川辰海のレビュー一覧
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短編集。
『透明人間は密室に潜む』は設定がぶっ飛んでる。終盤には驚かされた。参考文献にグッド。
『六人の熱狂する日本人』はカオス。以上。
『盗聴された殺人』『第13号船室からの脱出』ももちろん面白かった。Posted by ブクログ -
「阿津川辰海に翻弄される四編」の言葉通りに翻弄された!この本を読むきっかけは、このミスと「透明人間」ある種SF設定が本格ミステリーとどういう風に関わってくるのか気になったから。
表題作も面白かったけど、特にお気に入りは4つ目の『第13号船室からの脱出』。リアル脱出ゲームはやった事ないけど挑戦してみ...続きを読むPosted by ブクログ -
読みながら自分も犯人探しするけど、最後まで当てられなかった。予想外の展開でびっくり。
驚きの連続。ミステリーや推理系って自分が予想もしない展開になることが多いから楽しい。
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すごく面白かったし、読みやすくてすぐに読み終えた。私は一つ目と四つ目が好きかな。
透明人間も楽じゃないんだなぁと。
四つ目は最近リアル脱出ゲームにハマっているので、こういうの参加してみたいなぁなんて思いながら楽しんで読めた。
この作者の他の作品も読んでみようと思う。Posted by ブクログ -
タイトルどおり
どんでん返しを集めたアンソロジー。
「踏み台」芦沢央
「おれ以外の奴が」阿津川辰海
「遣唐使船は西へ」伊吹亜門
「雌雄七色」斜線堂有紀
「人喰館の殺人」白井智之
最初からどんでん返しがあるもの、という
前提で読み進めながらも楽しく読めました。
芦沢さん目当てで読んだので安定の面...続きを読むPosted by ブクログ -
ジャンルの違う確かに斬新などんでん返しがあった。
ただ、作品によっては
読みづらい、きついと思うものもあるかもしれない。
雌雄七色は読み返してしまった。
短いのに1度では吸収できない内容、作りだと感じた。Posted by ブクログ -
別の本に収録されている短編も読んだので、主要キャラクターがよりわかりやすくなってきた感じ。短編が増えたら、ドラマ化されると思う。登場人物も多いけれどごちゃごちゃしないし、それぞれの推理やトリックや掛け合いも面白いです。Posted by ブクログ
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「録音された誘拐」を読むために、先に同じシリーズ「盗聴された誘拐」が収録されているこちらを読んだ。表題の「透明人間は密室に潜む」は設定も斬新で面白かった。文章も読みやすい。Posted by ブクログ