円居挽のレビュー一覧

  • カイジ ファイナルゲーム 小説版
    映画を見る前に少しでも理解しておこうと思い小説版を読んでみました。私の理解力が足らないためか、映画ほどの迫力は感じられませんでした。(これは9割自分が悪い)
    けれども、内容とは違うが本の薄さといい行間といい、読みやすすぎる小説でした。
    映画を見る前に内容を少しでも知っておきたい!という方におススメで...続きを読む
  • キングレオの回想
     キングㇾオという通称を持つ日本探偵公社所属の名探偵,天親獅子丸の活躍を描く短編集の第2段
     ルヴォワールシリーズのパラレルワールドのような世界観であり,ルヴォワールシリーズとシンクロする登場人物が出てくる。城坂論語はモリアーティの位置で,犯罪コンサルタント。天親獅子丸のライバルという別格の存在位置...続きを読む
  • キングレオの冒険
    ○ 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
     京都市四条烏丸の一等地に本社オフィスを構える日本探偵公社。公社に所属する探偵は公的に警察と連携し,犯罪捜査にかかわる。その公社に所...続きを読む
  • 河原町ルヴォワール
    ○ 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★★☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★☆☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
     京都を舞台とした円居挽のルヴォワールシリーズの第4弾にして最終作。物語の舞台は,再び双龍会に戻る。物語の冒頭で鴨川デルタで濁流に飲...続きを読む
  • キングレオの回想
    論語くんはまあホームズに対するモリアーティ教授もしくはアイリーンだということで赦す(←ナニサマ笑)として……助手は……助手は……変更が必要なのか?!今頃、私と一緒に、あの二次創作してる女性が怒ってないか?!笑。
    ということで、★一個マイナスしました……笑。キングレオの大河リスペクトは随所に見られ、そ...続きを読む
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ
    なぞがあるときだけ現れる「三号館」。遠近倫人は青河さんへの恋に奮闘しながら三号館に助けられて謎解き。最終章で京大の自治問題に触れてますね。実際テレビで大学と学生の対立を見たことあります。続編も読みたい。
  • 京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ
    京都を舞台にした日常の謎系、というよりラブコメ色が強い青春ミステリでしょうか。謎自体はよくあるパターンで、各キャラで読ませる感じですね。続きはないのか、と思ったら、もう出てるんですね
  • その絆は対角線
    観点が面白いと思います。
    学校に通う年齢の少女たちの話だけれど
    学校ではなくカルチャーセンターっていうのがいいなと思いました。
  • 語り屋カタリの推理講戯
    ルヴォワールみたいな特殊設定ミステリ(魔法とか超能力でなくて)なんだけど、ルヴォワールが好きすぎて、それを超える作品が出ないのが残念。
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道
    京都を舞台にした本を読み漁っているから、京大生がメインキャラとして登場することがやたら多い。
    生まれ変わったら猛勉強して、京大生になりたいな~なんて考えてしまう。
    吉田キャンパスの場所も良い。
    実在するお店や施設が出てくるので、グーグル地図を見ながら一緒に移動するのも楽しい。

    今回は、謎を携えて三...続きを読む
  • 丸太町ルヴォワール
    〇 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★★★
    〇 読後感   ★★★★☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆

     「双龍会」という私的な裁判を舞台とした法廷モノ。更に城坂論語のルージュへの思いを描いたボーイミーツガ...続きを読む
  • キングレオの冒険
     こういうけれん味のあるミステリは面白い。
     そしてルヴォワールシリーズ読んでいるとにやにやしてしまう。
     逆に言えば、シャーロックノートやルヴォワールシリーズを読んでいる人向けかもしれない。
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道
    続編待ってました!
    タイミングよく蒼馬さんが登場するのに、なんとなく違和感を感じるけど、仕方ない。
    灰原さんが良いキャラになっていて、さらに読みやすくなり、展開も良かった!
  • 京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道
    いいところで現れるけど、1冊目に比べると3号館の存在感は薄いかな。いい感じで進んでると思う。京都日常系で進めるのか、もっと3号館を前面に出すのか、どっちがいいのかな。
  • 河原町ルヴォワール
     いやいや、こんなはずないでしょう? 嘘でしょう? 信じられない……から始まるシリーズ最後の双龍会。読んでるうちにだんだんわけがわからなくなるのに、読み終えた後に腑に落ち、もう一度シリーズ第1作から読み返したくなる。
     伏線の張り方がすごい。
  • 今出川ルヴォワール
     ミステリというか、コンゲームっぽい。そして複雑怪奇に見せかけて、ここにこのオチをもってくるか、どストレートだな!と楽しくなる。
  • シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―(新潮文庫nex)
    百人と一人しか入学できない進学校なのに
    クラスメイトは平凡ばかり…と思っていたら?

    探偵のための学校、なので当然なのでしょうが
    日常が分からない…。
    いや、すでに仕合が分からない?
    見てる分には面白いでしょうが、参加するとなると
    かなりの下調べと度胸がいるかと。
    とはいえ、初めてだから、が言い訳と...続きを読む
  • キングレオの冒険
    残念ならが教養の無い私はホームズシリーズなど読んだことはなく、ホームズパロディを楽しむことはできなかった。     
    チート設定の名探偵とその助手が織り成すミステリー。    
    相変わらずミステリーの質は高い、と思う。     
    これ続刊ありそうだけど、シャーロック・ノートの方も気が向いたらよろしく...続きを読む
  • キングレオの冒険
    各話がホームズに関わるタイトルをもじった題名なのが印象的。(ホームズもいくつか読んだけど結構前だから内容はあまり覚えてない…) キングレオと呼ばれる探偵、天親獅子丸とその従兄弟の大河。2人の信頼関係が凄まじいし、羨ましい。 どの話もわかりやすく、トリックも面白い。最後の『悩虚堂の偏屈家』、宿敵(...続きを読む
  • キングレオの冒険
    京都を舞台にしてホームズをモチーフにした連作短編集ですが、意外にホームズ感はない。敵役も出てきているので、次の巻以降はもっと面白いかも。