西田宗千佳のレビュー一覧

  • 生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか
    ChatGPT をはじめとする生成AIの仕組み、これからの活用領域、リスクなどをわかりやすく解説した入門書。どちらにしてもこれからAIのある生活が普通になるのだから、変に恐れず、上手に活用できるように馴染んでいくしかないと思う。
  • メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略
    パソコンを持たずに仕事をする。そんなレベルの低い話ではない。言語の壁を超え、意思疎通の手法が変わる。物理的距離を感じさせず瞬間移動すら可能に。ルッキズムも破壊。生物としての本能的欲求のみを下界に残し、人類はやがてユニバースからメタバースへ。

    今のところ、これが実現できない理由は、HMDの普及度とそ...続きを読む
  • メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略
    さすが西田宗千佳さんの書だけあって、事実をきちんと取材されたうえで、現実性のある今後の方向性を示されている。
    メタバース、来るのか??メタバース的なゲームで遊ぶ今の子供たちが大人になるころには、それなりに来るのだろう。
    ゲームという利用シーンはわかる。あとは、西田さんが指摘するように、日常使いとして...続きを読む
  • メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略
    メタバースの現状、課題、未来
    ネットワークゲームの技術やコミュニティの延長線上に、メタバースの発展がある。
    HMDなどのギアの軽量化や、サーバ処理負荷や、基地局からサーバへの物理的な距離を考えると、エッジコンピューティングの活用
    よりシームレスなコミュニケーションの浸透
    個人情報の保護の観点や、法整...続きを読む
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    面白かった
    ビットコインについて知りたいと思って読んだが、思ったよりも金融についての話が多くて興味深かった
  • ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える
    文字通りNetFlixとそれを取り巻くSVODの未来について書いた一冊。

    2015年出版であるものの、概ね著者の言う通り時代が推移しているように感じた。
  • デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか 「スマホネイティブ」以後のテック戦略
    internet技術を会社の業務に有効に活用している事例を紹介して、デジタルトランスフォーメーションの内容を具体的に解説している好著だ.アドビの事例は非常に参考になる.サブスクリプションを大胆に導入したCEOナラヤンはインド出身の由.新内閣がデジタル庁を作ると息巻いているが、あっさり民間の優秀な人材...続きを読む
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    期待していたより参考になった. ネットだけで情報を得ようとすると,ニュースサイトなどの散発的なArticleか,あるいは公式サイトのドキュメントをがっつり読むかのいずれかになりがちだが,その中間を埋めてくれる書籍はありがたい.
  • デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか 「スマホネイティブ」以後のテック戦略
    Twitterでも精力的に情報発信をされており、個人的に応援しているITジャーナリストでもある西田宗千佳さんの最新書籍。
    タイトルは随分と大上段だが、主な内容はAdobe社の製品を採用している企業への取材とそこから読み取れる考察だ。若干Adobeのパブ本という感じはするものの(※1)、そこは経験豊富...続きを読む
  • ソニー復興の劇薬 SAPプロジェクトの苦闘
    大企業で新規事業をどのように形にするのか、の具体的な話が詰まっていて、とても勉強になった。
    単に新規事業を興すだけでなく、様々な副産物も産まれたことはすばらしい。
    ただ、同じことを別の会社でもできるかと言うと、そんなことはない。あくまで一つの事例として、参考にしたい。
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏
    キンドルのアメリカでの盛り上がりぶり、電子書籍のこれまでの流れ、経緯がよくわかる。
    電子書籍ハードは、ソニーなどを中心に以前から出ていたもので、キンドルがパッと出のものではない。
    他のハードと比較してキンドルが強いのは、ネット機能、価格、本の販売(流通)を中心に考えていることのようだ。

    一方、ip...続きを読む
  • クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの
    これから広がるであろう古い概念で新しい言葉"クラウド"について述べた作品。言葉を定義することによりマーケットが広がる。ということもあるだろう。今後のクラウドに期待。且つ利用していく。
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    ビットコインの暗号の仕組みと通貨としての可能性
    技術的な構造だけでなく貨幣論を歴史も踏まえて一般的に考察している
    暗号通貨の将来性をポジティブにとらえている
  • 知らないとヤバイ! クラウドとプラットフォームでいま何が起きているのか?
    ワタシが最も信頼しているITジャーリストの一人、
    神尾寿さんの最新刊ということで、” 著者買い”した
    一冊。

    第1部は一見するとIT用語集だが、その内容は
    まちがないなくそれ以上。
    分かっていたつもりで実は分かっていなかったことや、
    一部しか分かっていなかったことを、しかと認識できた。

    第2部は...続きを読む
  • ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える
    アメリカで成功を収めているVOD(ビデオオンデマンド)大手のネットフリックスの発展とそれに伴うテレビなどの既存メディアの関係性を映画や音楽と言った視点から解説してある。日本ではまだまだテレビが強いものの将来的にはVODにかわられるのではないかと思った。録画して見る人が大勢いる中で、未だにリアルタイム...続きを読む
  • ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える
    コンテンツ業界における革命とも評されたNetflixに関して、ユーザーの姿勢における登場前後を比較して論じた書。
    ユーザーがコンテンツに求めるものがガラリと変容してしまったのだと改めて感じた。
  • ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える
    身近にHuluのユーザーがいる。地上波テレビもTVerなどで見られるようになってきた。また、音楽の世界でもネット配信はポピュラーになった。そうなると、テレビや映画といった映像も、ネット経由でオンデマンドで見ることが普通になってくるのかもしれない。そんな問題意識をくすぐる本に出会った。
    本書は、アメリ...続きを読む
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    ビットコインにかぎらずネット上の暗号通貨の存在意義はじわじわと高まってくるのだろう。それが「どういうものか(=通貨として通用する仕組みとその意義)」を大雑把に掴んでおくためには便利な本。
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    WIRED誌でもビットコインについて取り上げていたので、それと連動して本書を購入。理解を深めようと思い購入してみました。
    本書は、IT(技術)と経済の両面からビットコインについて論が進みます。
    私は大学で歴史系の勉強をしていて、正直経済や数学的なことは苦手です。本書もだいぶ噛み砕いて説明してくれては...続きを読む
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    ビットコインってぼんやりとしたイメージしか持って無かったので、どういうものか知るために、ちょっと読んでみたら、大変得るものが大きかったです。
    本書ではビットコインの説明だけでなく、通貨とは何か?またどういう機能があり、どのような発展を遂げ、今後どのようなことが予想されるのかがコンパクトにまとめられて...続きを読む