梶よう子のレビュー一覧
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202110/小石川御薬園の御薬園同心の水上草介シリーズ全3作まとめて。これはめちゃめちゃ良作!読めてよかった!御薬園という設定も、個性豊かで魅力的な登場人物達もいい。言動や外見等の描写も見事なので、どのキャラにも息吹を感じこの世界を楽しめる。
1)柿のへた 御薬園同心水上草介
2)桃のひこばえ ...続きを読むPosted by ブクログ -
202110/小石川御薬園の御薬園同心の水上草介シリーズ全3作まとめて。これはめちゃめちゃ良作!読めてよかった!御薬園という設定も、個性豊かで魅力的な登場人物達もいい。言動や外見等の描写も見事なので、どのキャラにも息吹を感じこの世界を楽しめる。
1)柿のへた 御薬園同心水上草介
2)桃のひこばえ ...続きを読むPosted by ブクログ -
202110/小石川御薬園の御薬園同心の水上草介シリーズ全3作まとめて。これはめちゃめちゃ良作!読めてよかった!御薬園という設定も、個性豊かで魅力的な登場人物達もいい。言動や外見等の描写も見事なので、どのキャラにも息吹を感じこの世界を楽しめる。
1)柿のへた 御薬園同心水上草介
2)桃のひこばえ ...続きを読むPosted by ブクログ -
事故で両親を失うとともに破産し二人きりになった兄妹。周囲の助けを受けて全品38文の店を開業するが、能天気な兄に振り回される妹。6編とも人情噺のような雰囲気があるが、徐々に違和感が増して疑問が湧いてくる。店を開業する援助をしてくれた人が実は敵方だったり、引き取って育ててくれた大恩人が敵方の指示を受けて...続きを読むPosted by ブクログ
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著者初読み。結構好みです。キャラクターも良いし。おきちと伊之介大好き。他もクセがあってよいですね。最後は斉昭かぁ。そこまでは予想できませんでした。きっとこのシリーズ続くのでしょう。次もお待ちしています。Posted by ブクログ
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主人公は江戸末期に情報を種に商売したという実在の人物。
実際にこんな波乱万丈の事件に巻き込まれたのかはわからないが。
主人公が長年綴った「種」は15巻の現代語訳で読めるらしい。。Posted by ブクログ -
新宿区百人町には、鉄砲稲荷さんがあります。相馬の鉄砲隊さんも来てくれて、お祭りでは、鉄砲の轟音が響きわたっていました。
そう、この地で笑ったり、悩んだり
困ったり、助けられたり助けたり、人々の生活の延長に今があるんだなぁ。と思いましたPosted by ブクログ -
202102/良い一冊だった!実直な職人、摺師の安次郎が主人公の連作短編集。摺りの技法を冠した各話のタイトル(かけあわせ、ぼかしずり、まききら、からずり、あてなぼかし)とマッチした各物語も見事にうまくて面白い。登場人物もエピソードもコマじゃなく、ちゃんと生きててとてもよかったのでシリーズ化されたらい...続きを読むPosted by ブクログ
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続きも一気読みしてしまったσ^_^;
人生山あり谷あり、誰だって、全てを満足して生きることはできない。
その中で生きていくことが大事なのだと思う。
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江戸時代の百均ショップのような三十八文て食べ物以外を扱う店、みとや。
永代橋の崩落で両親を亡くした兄妹の物語。
本当に江戸時代にはいろんな商売が、あったんだなぁとある意味感心。
そこで出会う色々な出来事は、現代と変わりなくて。
次の巻も読むのが楽しみ(^^)Posted by ブクログ -
ちょっと詰め込みな気もするけど、人情溢れるよいお伊勢参りの旅だった。
のんびりとのんびりと旅がしたくなった。
まつのように、穏やかに物事を受け入れて生きていけたらいいだろうな。
ゆるゆると参りましょう。Posted by ブクログ -
ずっと気になっていた作家さんのシリーズ。御薬園同心の水上草介が、事件を植物や漢方などの視点から謎とく連作短編集。ひょろっとしてどこか頼りなさげな草介、周囲や部下からも水草と呼ばれてしまうような人だけれど、穏やかでおごらず、植物たちに対する真摯な人。植物や漢方の視点から話が進むところが興味深く、主人公...続きを読むPosted by ブクログ
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御薬園同心・水上草介は御薬園の人々から“水草さま”と呼ばれ親しまれている。のんびりした性格だが、周囲の揉め事を植物の知識を生かして穏やかに収めていく。
剣劇は無いけど、のんびり草食系の草介とお転婆な千歳に癒されます。Posted by ブクログ -
北町奉行所諸色調係同心・澤本神人(じんにん)シリーズ第二作。
前作を10年以上前に読んだので詳細を忘れていたが、問題なく読めた。
『諸色調係』とは『市中に溢れる品物の値が適正かどうか調べ、あるいは無許可の出版物の差し止めなどを行うお役目』とのこと。
よくある切った張ったの類の事件を扱う『定町廻り同...続きを読むPosted by ブクログ