岸本斉史のレビュー一覧
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終始サスケが圧倒します。
サスケの戦闘はかっこいいです。無駄な動きがない感じがいい。
ギャグ回に、お色気の術が出ます。ギャグ回と安定して面白い。 -
自来也が暁に探りを入れます。
自来也の動きは見ていてワクワクします。ナルトの中でも日本でよくイメージする忍者っぽい動きをしています。 -
螺旋丸と千鳥の衝突から始まります。
ナルトとサスケの思いが交錯し、激しい戦闘が始まります。
やはりこの話はアニメも見てた方がいいと思う。
漫画の戦闘シーンがかなりかっこいい、 -
何だか本当にとんでもない真実が見えてきた。思いつきで展開し、一話一話を積み重ねているだけの多くの作品と違い、しっかりとしたストーリーのベースが構築されていて、それに基づいて物語が終局に向けて紡がれていく。本当に稀有の作家だ。
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また明かされる死んだはずの重要人物の正体。敵の思惑で生を繋ぎ、新たな能力を身に付け、世界を不幸から救おうという思いを利用され、主人公に立ち塞がる。複雑だが、本当に人の世を考えて考えて作られているのが分かる。
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立場が逆転したボルトとカワキ。
ナルトを殺した反逆者として追われる立場になって3年。
コードに急襲された木の葉に成長したボルトが現れる。Posted by ブクログ -
読み解く努力を読者に強いる、複雑な物語構造で成り立っている。そこが万人受けしない原因かもしれない。フランスでは、NARUTOを語りあうサイトができたらしい。日本人より深く理解できるファンが多いのかもしれない。
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息つく間もない戦い、戦場を異にする別々の戦いの中で、複雑で重層を成している幾つもの謎が、少しづつ明かされて行く。この醍醐味が素晴らしい。
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ただ戦わせるだけでなく、その合間に作者の様々なメッセージを挿入している。人類が繰り返してきた暴虐、復讐、戦争の歴史をいかに解決するか?この作品を描きながらそこに真正面から取り組む、作者の真摯な姿勢が窺える。
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戦いの中、色んな存在の運命が錯綜する。人だけでなく、人格を持った尾獣、その人柱力、蘇った死者も。強大な敵の本性も、複数の敵の正体も次第に明らかになっていく。よくこれだけ、複数の伏線を仕込んだもの。
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善と悪。陰と陽。人の中にある二律背反がこのマンガのテーマか。人の内面に踏み込み、対立と対話を通じて、真理に迫ろうとする哲学的なマンガだな。陰陽二つ巴が象徴的に使われるが、その巴とは、元々うずまきのこと。主人公の名前、うずまきナルトは冗談みたいなネーミングと思っていたが、そういう隠喩が潜んでいたとは。...続きを読む
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過去の難敵との、智を結集した総力戦。実力差を能力の組み合わせで埋める。目まぐるしく入れ替わる局地戦のシーンは、映画の見せ方を研究したこの作者の真骨頂。