さだまさしのレビュー一覧
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やさしい文章でとても読みやすかったです。
イギリスに渡ったあとからはぐいぐいと引き付けられあっという間でした。辛いことや嬉しいことも一番良い時に巡って来るんだな~と思える話でした。
花子ちゃんがナイスです。Posted by ブクログ -
読み始めて知った、これはさだまさし自身の自伝的小説なんだと。
いくつかのエピソードがある年の精霊流しに向かって一つになっていく。さださんの小説は初めてだけど、けっこうまいと思う。
初盆を迎えてしまう人間の気持ちが切ない。Posted by ブクログ -
さだまさしが語る「日本」
きれいな日本語を遣うことの大切さや、日本文化や伝統を
残そうよ、という彼の想いがひしひしと伝わってくる。
想いが強すぎて過激な発言もあるため、賛否両論もあると思うが
まずは素直な気持ちで読むと、「うんうん」と共感できる。
さださんは言葉遣いも、たとえ話も巧いので、とても読...続きを読むPosted by ブクログ -
人好きな方は人間関係がどんどん広がって、新しい力を生み出していくことを強く感じた一冊。できない理由を先に考えるのではなく、まずやってみようと思えるエピソードがたくさん詰まっていた。Posted by ブクログ
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読み進めるほどしんどいシーンもあったが、
泣きそうになったシーンもあり、ストーリーに引き込まれて一気に読んだ。
さだまさしは作家の才能もありと感じた一冊でした。Posted by ブクログ -
加藤タキさんという女性を通して、加藤シヅエさんのプライドを見た気がした。
「母から教わったことだけど」と前置きしてタキさんが語る言葉が、胸に染み入る。背筋がピンとなって、「しっかりしよう」と気合いが入る。
特に「毎朝、心の洗濯をする」のは、習慣として取り入れたいと思った。
タキさんは、ご両親の遺影に...続きを読むPosted by ブクログ