秋川滝美のレビュー一覧

  • ひとり旅日和 福招き!
    長野、名古屋、高知、愛媛、宮崎、鹿児島。
    成長著しい日和のひとり旅は続く。
    しかし思い込みの激しさは相変わらすで
    日和がチャレンジしたジェットコースターのような急降下から急上昇な展開も。
    あー旅がしたい!
  • 深夜カフェ・ポラリス
    疲れて夜ご飯を作る気になれず、かと言って夜更けにコンビニに行っても食べたいものが見つからず…
    適当にカップ味噌汁を買うかもしれない。
    お腹は空いているのに何するのも億劫で、何が食べたいかもわからない…そんなとき深夜に営業している小さなカフェ、ポラリスがあったなら良いなぁと思えた。
    店主の温かい料理と...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編
    「アミの会」のアンソロジー。
    『初めて編』ということで、七編のストーリーは、初めて訪れる旅先での初めての食べ物が登場する。

    料理が美味しそうだったのは、乗り鉄・食べ鉄にも嬉しい「下田にいるか」坂木司さん。なんと言っても下田なら行けそう!と思えるのが嬉しい。観光も楽しそう。

    もうひとつは、サハリン...続きを読む
  • 居酒屋ぼったくり
    秋川滝美さん注目作。

    題名インパクトあり 怖い話と思っていたら、読後優しい気持ちになり酒や料理ネタもためになり、しかも借りた本なのでわたしがぼったくりした気持ちになった。

    女性店主の細やかで機転が利いた料理、そこに集う客の雰囲気も好みだ。続編も読みたい。
  • ひとり旅日和 幸来る!
    能登編が良かった。ちょうどこのタイミングで読めたのも良かった。この話に出てくるジンベエザメは残念ながら二匹とも震災で亡くなったけれど…輪島の朝市は燃えて無くなってしまったけれど…きれいな里山の風景も変わってしまったけれど…でも、本来はこの話のような風景を観光客は見ることができていたのだ。それは紛れも...続きを読む
  • ひとり旅日和 幸来る!
    いつものように日和の旅日記といいうか成長譚。でも確実に成長している。第一話が能登ということで複雑な気分だったが蓮人との仲もようやく進展して一安心。
  • 深夜カフェ・ポラリス
    こんなご飯屋あればいいなあ、と思うけど、
    実際、こんなご飯屋あったら恐いかもとも思う。
    自分の人生、見透かされてる感じ。

    でも、本当に本当にしんどい時は
    こんなご飯屋あったら救われるだろうなあ。
  • 居酒屋ぼったくり2
    ぼったくりシリーズ第2弾。今回も安心して読めた。

    トマトかぁ、男性で嫌いという人、職場にもいる。跡取り問題は切実だよなぁ。
    それにしてもカナコさんの「ソウタさんラブ」がとってもまぶしい!
  • 深夜カフェ・ポラリス
    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
    休み中にたくさん本を読む予定が、まったく読むことなく、だらだらと過ごしてしまいました…

    この作品は、私の好きな連作短編集だったので、それだけでもよかったですが、展開の仕方がシンプルで、素敵な感じの人たちが集ってくるのが、またまたよかったで...続きを読む
  • 居酒屋ぼったくり
    言葉の使い方とか丁寧で、料理のちょっとした工夫などの心遣いとあいまって、ゆかしい感じがよい。
    定番な作りの話が安心して読める。
  • 居酒屋ぼったくり9
    読んだ時期と物語の中の時期が
    たまたま合っていて楽しく読めました

    ちょっと今回はイライラする女性が多い
  • 居酒屋ぼったくり おかわり!3
    シリーズを全部読んでしまった。
    グルメとほっこり人情話。
    出てくる人達みんな良い人なので平和。
    疲れてる時、心がささくれている時などに良い。
  • ひとり旅日和 幸来る!
    今回もあちこちへ一人旅を楽しんだ日和。山口へ行ってる時に蓮斗がふらっと現れる。九州へ転勤が決まった蓮斗は、出張とを合わせて日和にアタックするつもりで旅に同行してたらしい。4年の月日を経て付き合うことになり2人は遠距離恋愛になったところで話が終わる。次回作が楽しみです。
  • 居酒屋ぼったくり
    秋川さんの本を読みたいと思った。
    以前からこのシリーズは知っていたけれど、店名にビビッて読んでなかった(笑)そうか、店名の由来、家庭料理でも出せそうな感じの料理が多いのか。でもだからこそ通いたくなるんだよな。

    父の店を継いだ店主。妹はお手伝い感覚。夏休みの話など、自分に関係なくても地域のこととして...続きを読む
  • 深夜カフェ・ポラリス
    深夜に食べ残った人向けに定食を出す店。やって来た客が何を求めてるかの察知して食事を出し、悩み事を聞いてくれる。

    家庭内の問題や受験生の悩みなどをほどよい距離感で解決する。癒やし系小説、なかなか良かった。
  • 深夜カフェ・ポラリス
    設定も出てくる料理も出てくる人たちも割と良かったのですが、全話ともって訳じゃなくてちょっと残念でした。
  • 深夜カフェ・ポラリス
    「夜更けのぬくもり」
    「明けない夜」
    「妻の決断」
    「通院患者の迷い」
    「医師の悩み」
    五話収録の連作短編集。

    病院のすぐそば、ビルの三階にある深夜営業のカフェ『ポラリス』。
    店主の朱里が、其々の客に見合う料理を提供しながら、悩みに寄り添い、的確なアドバイスで心身をほぐしてくれる。

    客の振る舞い...続きを読む
  • おいしい旅 しあわせ編
    読みに行くいものは飛ばして。
    海外の内容も多かった。
    個人的には国内の短編が読みやすい。
    食べ物はハンバーグ、サンドイッチとか
    挟まれる系が多かったかも
  • おいしい旅 しあわせ編
    全体的に少しビターテイストなアンソロジーでした。

    お気に入りは柴田さんの「夕日と奥さんのお話」

    突然旦那さんが実家の田舎に早期退職して終の住処としたいと言い出した。反対すると、自分に有利な条件で離婚を言い渡されて…

    浮気をされたわけでもなく、価値観の違いが生じてしまったけれど、石垣島への旅で和...続きを読む
  • 深夜カフェ・ポラリス
    初読みの作家さん。
    病院の近くにある深夜営業のカフェ・ポラリス。
    カフェと言っても、しっかりとした和食、洋食の定食をお安く食べさせてくれる。本当にこんなお店があったら、めちゃくちゃ人気が出るだろうなと思う。作中では、空いているんだけど(笑)
    店主の朱里の勘が鋭すぎるところが少し引っかかったけど、ご飯...続きを読む