阿吽社のレビュー一覧
-
3巻もとても面白かったです。
真魚が修行の末に見た自分自身は大きな魚…そして空海へ。
このところの古生代生物の見開きが好きです。
人間じゃないにうつ様もとても好き。ここが高野山になるのか。
ラストで、最澄と空海の思いが重なります。海を渡り、唐へ。続きも読みます。Posted by ブクログ -
読み友さんにおすすめして頂いたシリーズです。
面白いです…何度も繰り返し読んでいます。
熱量も凄いですし、絵がとても綺麗。阿頼耶識とかの精神的な部分を描けるのか…凄い、と思います。
スッタニパータの犀の角の見開きがとても好きです。
1巻ではまだ空海の方が最澄を目指しているのだな…続きも読みます。Posted by ブクログ -
今のところこの3巻が一番好き。
真魚が始めて空海と名乗り、高野山の意味が分かってゾクゾクする。
目に見えない世界と隣り合って生きていたこの時代の人々にあって、空海は更に突出した存在だ。自らの恃む道を、世界を、迷いながら手探りながら、がつがつと力強く進んで行く。Posted by ブクログ -
桓武帝まわりが怖い……(ホラー的な意味で)
最澄パートの重苦しさとやるせなさ(「運がない」)が切ない。変な人多過ぎ。
空海パートというか逸勢たちに癒されている。
日本帰るの!?Posted by ブクログ -
最澄と空海。むかし歴史の教科書で見た名前だけで、全く知識も興味もなかったけど…これはヤバイ。画の迫力や見せ方に圧倒される。まだまだ序盤だけどこれから壮大になっていくであろうストーリーにドキドキわくわく感が止まりません。所々にある解説を辿れば歴史が苦手で仏教の知識がなくても充分ついていけるPosted by ブクログ