阿吽社のレビュー一覧
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途中まで最澄も空海も出てこないからあれー巻飛ばしたかななんて思ったけど朝廷のどろどろいざこざも読み応えがあって楽しい。
空海は最澄のことバッチリ認識してるけど最澄は空海のと「光」扱いなのPosted by ブクログ -
満を持しての空海登場。空海が修行により心の深層に降りていく描写はサイケデリックで、また、息がつまる。悟りの手前の魔境に落ちかかるところは手に汗を握る。異形のものとの交流やサイキックな能力も描かれる。よかった。Posted by ブクログ
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最澄と空海を題材にした漫画。
絵が綺麗だけれど、人間の欲や暴力も描かれていて初めから衝撃だった。
最澄は欲に溺れず、実直な僧として描かれている。空海は天才的で、動物的に描かれていると感じた。Posted by ブクログ -
敢えてなのかはわからないが、所々漢字の振り仮名の間違いが見られることが気になる。
でも、普通そんなことがあるとは思えないのだけれども…
話自体は面白いのだけれども、それを打ち消すような部分が各巻に何カ所も見られて少し残念。 -
平城帝即位後の混乱。
最澄の苦悩と運の悪さ。
空海の爽快さ。
坂上田村麻呂の豪胆さとその裏に潜む悲哀。
この時代は確実になにかが「要請」されていたことがよくわかる本巻。Posted by ブクログ -
仏像ブームのついでに。仏教と言えば、必ず教科書で習う、空海と最澄のお話。歴史モノは漫画だと読みやすいメリットがある反面、人物像が作者によるデフォルメなので、好みにハマらないと読むのがきつい罠。まだ2巻なので様子見…でもこの作家の絵? コマ運び? なんか読み辛いわぁ(~_~;)Posted by ブクログ