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素晴らしい!
いよいよ空海と最澄の道が分かれていく部分に突入。とにかく一巻から読むことをすすめるしかできない。おかざき真里さんの作品はもともと好きでしたが、こちらは全く違う世界の作品です。本当に夢中になります。
唯一のツッコミどころは、20年前に初めて見かけた時から空海も最澄も老けてないこと(笑)
2人ともか
唐での生活スタート。当時の長安の都の絢爛さやワクワクする感じが読んでいて楽しいですね。
最澄は経典から真理に到達しようとする一方で、空海は人脈ネットワークを広げていき密教の神髄に迫ってゆく。同じ高みにいるけれど、対照的でもあるんですね。
歴史が息づく名作
桓武天皇の時代に現れた2人の天才「最澄」と「空海」が、遣唐使として唐に渡ったときの逸話。
生まれながらにして天才の空海と、努力の人である最澄が、それぞれに過ごした時間が、後世にどのように残っていくか。
暗示されているところがとても興味深いです。
この時代の唐は世界の中心であり、人種と文
置かれた立場
最澄があと数年遅く生まれていれば。
桓武天皇の精神力が保っていれば。
平城天皇ではなく嵯峨天皇であれば。
たらればではあるけれど、たった数日、数時間、数分、たった数秒のタイミングが違えば。
そう思えてならない。
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