ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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昨年2022年は、エジプト考古学にとって、メモリアルイヤーだった。シャンポリオンがヒエログリフを解読してから200年、カーターがツタンカーメン王墓を発見してちょうど100年に当たったのだ。これに合わせて各種イベントが催され、大エジプト博物館もオープンし、盛大に盛り上がる…はずだったが、コロナ禍の影響...続きを読むPosted by ブクログ
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極限状態で生き残るためのサバイバルテクニックや装備について紹介する本は、実は世の中には結構たくさんある。
これまで『この方法で生きのびろ!』とか『図解!生き残るためのやりかた大百科』なども読んできたが、前者はけっこう「現実的な危機への対処」を扱っていて参考になるところが意外に多く(車で水の中に落ち...続きを読むPosted by ブクログ -
写真が多く、目で見て楽しめた。
時間が無くて隅々までは読めなかったが、変わったものが多くて楽しかった。
また時間があるときにじっくり読みたい。Posted by ブクログ -
犬のしつけにはいろんな流派があるけど、わたしはこの人の思想がいちばん現実的だとおもう。
犬を擬人化して育てるのは、犬の立場に立ってない。
自分がオオカミのロジックで動き、オオカミ社会の文脈で犬に接する。そしてリーダーシップを、威厳を示し、犬に従う理由と安心感を与える。
これに尽きると思う。Posted by ブクログ -
プラスチックが悪者にされた背景には、海洋生物、特に亀の鼻にストローが刺さっているような刺激的な映像やゴミまみれの海の写真など、視覚的に印象に残るものがあり、冷静に考えると、よく分からない事が多い。例えば、海に捨てるのを止めさせる事を考える方が実際的であり、多くの公害はその放出を抑止し、適切な廃棄を遵...続きを読むPosted by ブクログ
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とてもいいですね。
ゆっくり眺めていたい写真集です。
驚いたのはハワイの平等院。檀家や僧侶がいるわけではないので、厳密には「寺」ではないようですが、山々をバックに宇治の平等院を再現している様は初めて拝見しました。Posted by ブクログ -
例をたくさん挙げながら説明しているため、分かりやすく、勉強になる。
動物についてもっと知りたくなるし、人間と動物の今後について期待したくなる本だった。Posted by ブクログ -
美麗な写本、世にも奇妙な稀覯書、巨大すぎる本、小さすぎる本… 本の博物館にいるかのような錯覚に陥ります。愛書家にうってつけの素晴らしい本。フルカラーでこの値段なら安いでしょう。Posted by ブクログ
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人皮装丁の書籍や、ヴォイニッチ手稿のような読めない本、サルマナザールの「台湾誌」に代表されるような偽書(日本の竹内文書も取り上げられてる!)、博物図譜や解剖図に地獄図、魔道書や錬金術の本、さらには小さすぎる本から大きすぎる本まで、古今東西の奇書を集めたブックガイド。
一冊あたりの紙幅はそれほどなくて...続きを読むPosted by ブクログ -
あまりにも私達人間が消費しているプラスチックは多過ぎ、環境を破壊している。
この本は、その現実を突きつけ、行動変容を促す。
【プラスチックとは】
象牙製のビリヤード球の代替品として誕生
原材料は化石燃料
世界の石油生産量8000万バレル/日 バレル=159㍑
4-8%がプラスチックの原料、製造...続きを読むPosted by ブクログ -
天才とはなにか?の答えが出ていないことを基に置いて、人に見られる才能を一つに絞らずに、さまざまな視点からまとめられている内容でした。
内容が充実していながら、大きな偏りがなく、人の才能について、視野を広げられる本だと感じました。Posted by ブクログ -
日本画のように美しく神秘的な空と雪景色、
鋭さもあり愛らしさもあるキタキツネの姿に感動し、惚れ惚れとしました。
また、井上さんの暖かな眼差しが感じられます。Posted by ブクログ -
副題は「もう見られない世界の美しい自然」
です。
その大きな要因は当然人間によるか開発が
大きいですが、それだけではありません。
例えば地震でも風景が変わってしまうので
す。意外にも自然災害も風景を変えてしま
うのです。
近年、日本人にも人気のウユニ塩湖。水面
の反射が空と一体化され非常に美し...続きを読むPosted by ブクログ -
西田賢司さんはコスタリカ在住で昆虫を研究している。日本だって昆虫がたくさんいる方だが、コスタリカは日本の何十倍も昆虫がいる。今回、西田さんが発見した西田ツノゼミが紹介されている。ツノゼミの角もいろいろな形のものがあるが、何のためにあるか分からないそうだ。透明の羽の蝶、透明のゴキブリ、透明の芋虫、凄い...続きを読むPosted by ブクログ
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是非、是非ら一人でも多くの人、読んで下さい。
地球の資源は無限ではないこと。
人間だけの地球ではないこと。
一生のうちにどれだけプラスチックを浪費しているのか。一人ひとりがしっかりと考えて欲しい。
まずはできることからしていきます。
サステナブルに生きていきたい。
人間のせいで命を奪われている鳥...続きを読むPosted by ブクログ -
プラスチックがいかに有害なものであるかというファクトと個人レベルで考えられる解決方法について提示された良著。簡潔な記述とグラフを挿入することでプラスチック問題に対する事前知識がなくともスラスラ読むことができます。プラスチック問題では、どうしても個人レベルで脱プラしようという個人の消費ありきの解決策が...続きを読むPosted by ブクログ
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非常に感銘を受けた。女性として、一人の人間として、これほどまでに強く、柔らかく、揺るぎない信念のもと生きている人が多くいることに、大変勇気づけられた。そして自分に与えられた恵まれた環境と自由を、誰のために、何のために生かしていくか改めて考えさせられた。一人でも多くの人に読んでほしい一冊。Posted by ブクログ
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ハイになるドラッグとして使用されてきた
深く長い歴史もある反面で、医薬品としての可能性もあるということ。またその研究する環境はまだまだ整ってはいない、各地域、各国の法律の問題等を一本のドキュメンタリー番組を見ているような感覚で読める本でした。一日もはやく沢山の命を助ける医療に貢献できる薬品になるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
I’m so impressed by beautiful photo’s and messages from great women.Posted by ブクログ
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どの国のどの民族も、どの宗教もその根底は揺るがない。
例外はと言えるのはエジプトのミイラだろうか。生者の慰めのためではなく、あくまで死者の来世のために残すものだから。
近代社会から見れば異なものに見えるトラジャの人々の風習は、けれど世界において唯一というわけでもない。
遺体や遺骨を伝統的な...続きを読む