三池ろむこのレビュー一覧

  • 【電子限定おまけ付き】 きみがほしい、きみがほしい
    すごく大好きなお話です。すごく大好きな2人です。
    駆け落ちしたCP
    両親を亡くして輪郭だけになったアキさんが、ヒロと出逢い恋に落ち剥き出しの中身だけになって駆け落ちをする。でも、2人でちゃんと立つには輪郭も中身もどちらも必要で、そのためにあの時間も必要だったんですよね。泣かされました。2人がいつまで...続きを読む
  • 世界のすべてを君にあげるよ
    雑誌で読んだ時に涙腺崩壊したのに、またもや涙が止まらなくなってしまいました…
    センセの初のシリアスな駆け落ちものだそうです。最初からでき上がってるcpも初めてなのでは?

    大病院の息子の大学生と年上の看護師が、兄弟と偽ってさびれた海辺の町でひっそり暮らし始めますが、深山は洸生の約束された人生を奪って...続きを読む
  • 虹の球根
    久々にいい本に出会った…!作者さんが気に留めていた考え?がたくさん散りばめられていて1つ1つの言葉が深く刺さった。トイチの男も読んでみたくなった。そして質屋の営業内容について初めて知りました…ずっと大切に持っていたい本になった。
  • 言ノ葉ノ使い
    良かった…!このシリーズの中で、一番その能力についてポジティブにとらえているはずの受が主人公。なのに、味わうのは挫折の数々。ことごとく味わう人生の苦みに涙が出てしまいました。そんな彼に不本意ながら絆されていく無口攻。無理やりから始まった関係は苦手だけど、好きになっていく過程にとても萌えました。このシ...続きを読む
  • 言ノ葉便り
    「言の葉の花」の余村と長谷部の二人のその後のお話。元々は同人誌で出されていたものと書下ろしをまとめた本です。
    同人誌の方でも読んでいましたが、改めてこの物語を読むと、二人がずっと一緒にいられる道を選択できてよかったな~としみじみ思いました。
    余村さんは、相変わらず後向きでいい年こいて悩みまくっていま...続きを読む
  • 言ノ葉便り
    『言ノ葉ノ花』の続編。同人誌やペーパーとして書き溜めていた作品を出版社が目に留め書籍化。集めていたファンとしては嬉しいやら悲しいやら…ですが、こんなSSもあったんだ!という発見もあったのでほとんどのファンは喜んでいるんじゃないかと。
    くっついてからのその後の話。前作の心の声を聞くことのできる力を失っ...続きを読む
  • 言ノ葉ノ世界
    『言ノ葉』シリーズの二作目。人の心が読めることを利用して生きていた攻が、初めて心と言葉が同じ受と出会い変わっていく…。攻の性格が悪くいわゆる攻ザマァを想像しましたがそうではなく、ゆるやかだけど確実に変わっていき受を愛するようになる流れに胸が熱くなりました。物語としては単純に見えるけれど、本質的には簡...続きを読む
  • 俺がうさぎでうさぎが俺で
    面白かった~♪最後はやや駆け足気味でしたが。

    ウサギと人間のとりかえばやモノ。万年発情期のウサギだからとはいえ、ところ構わずオナってる受け(in兎)に、卒倒する受けが(笑)両片想いで、受け目線だからか、攻めの焦りかたがめっちゃ萌える…!飼いウサギに受けの名前つけてるのに必死で隠そうとしたりww
  • 言ノ葉ノ花
    とにかく私なんぞがどうこう言うまでもない人気作。
    地に足がしっかりついた緻密かつ繊細な描写で、ノンケな受けが攻めと恋に落ちる様子を切々と綴っています。
    人の心が読めるという設定を上手く生かし、萌えを表現しているのはお見事としか言いようがありません。その上Hの描写も情感たっぷりで、かなり萌え。
    いやー...続きを読む
  • 言ノ葉ノ世界
    前作の言の葉の花も良かったけどそれ以上に良かったと思う。
    BL云々を抜きにしても、恋愛だけでなくこの世界で生きていく以上、言葉にしなくても分かってもらおうなんてのは甘えで、きちんと言葉にしなければ相手には伝わらないこと、相手の言葉を、相手を信じられなければ、疑心暗鬼に陥ってしまうだけだと実感できた。
  • ゆうぐれのまち
    借金取り×宿無し、が興味湧いて絵も好きだったから読んだらすっごくかわいい二人だった。
    やさしくて少し切ない。でもやっぱりあたたかいお話。
  • その唇をひらけ
    三池さんの作品を初めて読んだのがこの作品だったのですが表題作が私の好みドンピシャだったんですよね。
    攻めの独占欲のかきかたがめっちゃよくて可愛かったです。
    ちょっぴり俺様な強引攻めも、受が攻のことを好きなのもいいな~こういう感じ大好き。この作品からずっとこの方の作品を買うようになりました。

    全体的...続きを読む
  • 言ノ葉ノ花
    初めて読んだ商業BLでした。

    他人の心の声が聞こえてしまうと言うファンタジーな設定ですが、内容はどこまでも純愛。
    お話としての完成度が高く、BLとしてではなく物語として非常に楽しめます。
    頑なな余村の心が長谷部によってどんどんほぐされていく感じが溜まりません。
    年下攻めが好きな方にはぜひおすすめ。
  • 光さす道の途中で
    後書きで作者が桜並木を書きたくて書いたお話だと言っているとおり、桜のため息が出るような美しい風景描写が何度も登場します。他の方のレビューを読むと、好きと嫌いと分かれていたので、大好きな作家さんだけど、過剰な期待をしないで読みましたが、私はかなり好きです。とにかく毎度のことだけど、読者にはとうの昔に心...続きを読む
  • 言ノ葉ノ花
    素直に良かった。
    もちろんBLとしても面白かったけど、それ以上に人の心の声が聞こえるという設定が生きてて面白かったし考えさせらえれた。

    人が考えてることがわかればいいのに、というのは誰もが一度は考えたことがありそうだけど、人の心がわからないからこそ誰かに優しくしようと思うし、その人のことを深く知ろ...続きを読む
  • 言ノ葉ノ花
    突然人の心の声が聞こえるようになってしまった、エリート会社員の
    転落人生からスタート。
    人間不信に陥り、会社も辞め、引き籠もりになり、なんとか社会復帰を
    したものの、家電量販店の契約社員。そこで知り合った他部署の社員、
    長谷部の心の声が聞こえてしまうんですね、余村のことが好きだって。

    心理描写が滅...続きを読む
  • ゆうぐれのまち
    893×宿無し青年の再会ラブものです。

    1冊丸まるこの2人の再会からその後までです。

    すごく優しい気持ちになれる作品。再会モノというテーマのせいもあるかもしれませんが、世界観というか、作品全体を通して漂う雰囲気というか…がすごくノスタルジックで良いです。絵柄も作品にマッチしてます。

    何度でも読...続きを読む
  • 追いし、恋し
    兄上って、兄上って! いやーん、なにこの受の可愛さっ♪ 真面目で奥ゆかしくて言葉使いも丁寧で、どこの武家のお嬢様かって感じの暁だが、流石は武道家。ピシっと一本通ってて、男前です。 攻も可愛いもの好きで若干ヘタレ入っているが、やはりこちらも武道家。決めるとこは決めてます。ドカンと大きな展開はないけれど...続きを読む
  • 言ノ葉ノ花
    【あらすじ】
    3年前、他人の心の声が聞こえるようになってしまったことがきっかけで人付き合いを避けてきた余村。
    ある日同じ仕事場の男に倒れたところを助けられ、彼が自分を好きだという心の声を聞いてしまう。

    【所感】
    本音と建前。表の顔と裏の顔。
    人が紡ぐ言の葉と、実際に心で考えていることがいつも同じと...続きを読む
  • ゆうぐれのまち
    カンナ君めっちゃほわんとして可愛いかった。もっと色々育んでいく様子が見たいなぁ(*´▽`*)お兄さんキャラな旭と甘えたのカンナ君はピッタリなカップルだね^^