光さす道の途中で

光さす道の途中で

628円 (税込)

3pt

3.8

真野は、親友の栗田に紹介された高東のことが自分でも不思議なほど苦手だった。奇妙なバランスのまま、仲のいい友人として高校生活を送る3人。その後、他県に進学した栗田とは次第に疎遠になり、同じ大学の真野と高東は距離を縮めていく。ふたりは互いの気持ちに気付くが、高東は時折見せる態度とは裏腹に、何故か真野と一線を越えるのを拒んでいるようで……。

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光さす道の途中で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    独特の雰囲気だと思った。
    この気持ちがまだ形になっていなくて、曖昧な感情と三人で仲良しだからこその遠慮、そんなものが繊細に良く書かれていて終盤ではもどかしさがあった。

    0
    2011年08月02日

    Posted by ブクログ

    面白いし切ないしでいいんだけど杉原先生の作品で誰かが死んでそれで生きてる2人がくっついて…って硝子の花束と同じじゃないか、というツッコミが。
    面白いです。面白いんだけど展開読めてなんだか…硝子の花束読んでなかったら楽しかったかも
    タイトルと情景テーマの絡め方は相変わらず逸品。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    高校から大学にかけて、友人三人の関係。
    一人の友人の死から、昔を回想する形で書かれています。
    回想型の文章はちょっととっつきにくかったですが、関係の変化をじっくりと書いていく辺りは文章力のある作家さんだなと思います。

    ハッピーエンドではあるんですが、底にあるものが「昔を懐かしむ」な為、どこか重いで

    0
    2011年02月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後書きで作者が桜並木を書きたくて書いたお話だと言っているとおり、桜のため息が出るような美しい風景描写が何度も登場します。他の方のレビューを読むと、好きと嫌いと分かれていたので、大好きな作家さんだけど、過剰な期待をしないで読みましたが、私はかなり好きです。とにかく毎度のことだけど、読者にはとうの昔に心

    0
    2012年06月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の生き死にが関わる話ってすごく難しいと思うんですよね。
    でもこの話に出てくる彼らの気持ちはとても自然で、友情と恋愛のバランスの難しさがわかる。
    この作者さん、時々真理をついたような、どきっとなる文章を書かれるので思わずマーカーでライン引きたくなった(笑)

    0
    2012年11月20日

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