相田裕のレビュー一覧

  • 勇気あるものより散れ 1巻
    死ぬことが出来ない少女・シノが、自らの死と、精神的に壊れてしまった母の死を望み、春安に助けを求め眷属とする。
    そこに立ちはだかるシノの兄。
    シノは悲願の死を果たすことができるのか。
  • 勇気あるものより散れ 2巻
    困難な道行きを同郷の者が救うという展開は良いね。特に新政府に敗北した会津の者達がそうやって協力するという展開は明治になってそう時が経っていないからこそ際立つ

    それだけに同郷どころではなく家族に刃を向けるシノの異端さも際立ってしまうけど
    「母を楽にしたい」、その為に兄を刺し最終的には母を殺す。どう考...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 1巻
    死に場所を無くした元武士が新たな主と生き場所を見つける物語か…
    だというのに主と見出した少女の目的は母殺しと自死だなんてどこかちぐはぐで、その歪さが本作の面白さになりそうな第一印象の作品


    シノという少女が持つ特性は殆どヴァンパイアのようなものなんだけど、力の源流となるのはただの村人が不死者になっ...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 2巻
    ガンスリの時もだったが、設定自体を色々作り上げるのが得意っぽいのは相変わらず。
    まあストーリーの骨子がガンスリを明治に移行しただけとも捉えかねない感じでもあるけど。(明治期初期の一般元武士がどのような気持ちであったのかを想像させられるのはなかなかに楽しいが)
    このあとは半化野民同士の殺戮合戦になるの...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 1巻
    序盤ということもあり、なんとも評価し難い。
    色々調べた上で作品にしている努力は見てとれるが、それが作品の面白さに繋がっているかはまだなんとも。
  • GUNSLINGER GIRL(15)

    思ってたんと違う

    身内に勧められて全巻買って読んで
    二期生のペトルーシュカが加入してからは面白くなったんだけど
    思ってたよりちゃんとガンアクションしないと言うか
    ピノッキオ以外に対抗できる相手がいなかったと言うか
    個人的には淡々と話が進みますなぁってのとやっぱりオチがどうにも・・・トリエラがこんなん望んだんか...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(15)
    >その少女からは硝煙のにおいがした
     コロン臭い修道士と同じくらい最悪な組み合わせだ

    ひとり全巻読み返しキャンペーン、次はガンスリンガーガール。
    洗脳されてサイボーグ兵士に改造された少女たちがテロリストと戦う全15巻。
    兵器として、ただのモノとして扱おうとする担当官が、結局はそのように扱いきれず、...続きを読む
  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2020年47号【デジタル版限定グラビア増量「フミカ」】(2020年10月17日発売)

    ちょっと残念

    ゆうき作品オールキャスト出演(!?)に惹かれて買ったけど目当てのキャラはいなかった…残念。
    告知されてたゆうきまさみ展が楽しみです
  • 1518! イチゴーイチハチ! 5
    丸山ちゃんにライバル??
    夏祭りに、溜め息。
    花火で告白とか、うう、ガンスリに戻ってぇ!いやこのままでいて!とダブルバインド。
  • 1518! イチゴーイチハチ! 1
    連載中
    『GUNSLINGER GIRL』の作者!?、なことに驚きです。
    高校生!生徒会!青春!だよ!? 驚いたな…
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    古典を読む感覚で。女の子、血生臭さ、肉体改造、男性である主人公への忠誠、こういう構造がゼロ年代的なフィクションだったなと思い出す。この作品はこの後2010年代まで続くわけで、その中で変化があるのかどうか、気になる。
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    決戦。
    右腕右足を失ったトリエラが、

    「血は止まった。
    まだ戦える。
    でも、生き残ってもアンジェリカのように記憶が…。
    …ここが私の死に場所か。
    マリオおじさんのウィンチェスター。
    ヒルシャーさんのくれたP230。
    うん。寂しくないね」

    助けに来たヒルシャーに、

    「ばかな人。でもうれしい」

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  • GUNSLINGER GIRL(10)
    トリエラはヒルシャーの過去を探り、
    去ろうとして、
    (私が存在する限り、あなたは過去に呪縛され続ける…)
    去り切れず。(この人と一緒に、必死に生きて、そして死のう)
    本作品中、たぶん、一番哀しく嬉しく複雑な感情が渦巻いている場面。
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    ヘンリエッタの記憶もあやふやになりつつある。
    ジャン、ジョゼ、をはじめとする味方
    VS、ジャコモ=ダンテ率いるテロリストたち。
    過去の振り返りも挟みつつ、決戦に近づいてくる。
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    ヘンリエッタ。バイオリンケースで打撃してからのサブマシンガン連打に惚れる。
    リコ。「ひだまりスケッチ」でいう宮子かと思いきや、「ええと……ごめんね」
    トリエラ。地黒。生理痛。
    亡き、エルザ・デ・シーカ。担当官を殺しての自殺。うむ。
  • GUNSLINGER GIRL(2)
    まずはこのカバー。きっと「天使のたまご」に触発されたであろう、ポーズ、表情。

    クラエス。被験体。
    「五共」が出てきて。
    アンジェリカ。
    リコとジャンの活躍。フィリッポさん。
    パスタの国の。アンジェリカ。
  • 1518! イチゴーイチハチ! 1
    生徒会モノは自分が生徒会とは全くもって無縁だったので、なかなか共感もし難いのだが、そんな感覚を忘れさせるうまさがあった。続きを買っていこうかどうか非常に悩むところ。
  • GUNSLINGER GIRL(10)
    どこをとっても悲しくて切なくて、だからこそサンドロとペトラのかわいさが際立つのかもしれない。少女たちにとっては生死がかかるほどの激情なのに「フラテッロ」とよばれるなんて皮肉だなぁ。トリエラーッッッ
  • GUNSLINGER GIRL(7)
    ラララクラーエス、クラーエス♪ トリエラとヒルシャーさんは、複雑というか難しいというかなんというか。
  • GUNSLINGER GIRL(15)
    終に完結!!
    救いがあったのかは、解らないが残された少女たちは穏やかな最後を迎え、最後に希望が残りました。