相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(11)
    テロ派の大物が登場。使命に燃えるジャンとジョゼ。
    やっぱりこういう戦闘シーンの緊張感が醍醐味だよね。
    けど、唐突に現れた一期生がなんだかなぁな感じ。
    どう見てもかませキャラやんけ。と読んでて思った。
    「使い捨て」らしいけどね。
    そしてこれまた唐突にジャンとジョゼの過去編へ。
    妹が思っていたより活発、...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    前半はジャコモ戦、後半はエンリカの話。

    キャラが多いのに、全てに個性があってちゃんと「立っている」んですよね。それでも混乱しますけど、誰が誰だっけかと(笑)
    後半は「ひとめ惚れです!!」に尽きるでしょう。結末が分かっているだけに「幸せになってほしい」と思うのがむなしいけど・・・
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    「あれは人の姿をまとう悪魔(ディアブロ)だ!!」

    今まで現れなかった一期生が初登場。
    ベアトリーチェ大活躍。
    ジョゼたちクローチェ兄弟の宿敵も登場し、
    物語は佳境に?


  • GUNSLINGER GIRL(11)
    ペトラはやはりヘンリエッタたち一期生の弔い手として登場したんでしょうね。
    破滅の近さが感じられる11巻。でも思ったより冷静に読んでいられるのは、元気な頃だって彼女らは別に幸福ではなかったからかな。もともとお墓を掘り返すようにして強引にこの世に縛りつけられた死者たち。陳腐な言い方ですが、義体の死は解放...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(7)
    ……… 俺に何かできる事は?

    やめて下さい
    中途半端な優しさが 私を一層虚しくさせるんです

    (第33話 彼女の箱庭)
  • GUNSLINGER GIRL(2)
    料理のするのも絵を描くことも楽器を弾くことも楽しいし ここには読みきれないほどの本がある
    そして なによりも私は無為に時を過ごす喜びを知っている それは遠い昔お父さんが誰かに教えてもらったもの…そんな気がするのだ

    (第6話 A kitchen garden)
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    あれ? ヘンリエッタってそんな甘党だったけ

    あ、うん…最近あまり甘く感じなくてね
    それでついお砂糖を足しちゃうの

    よし 今日からヘンリエッタを砂糖女と呼ぶ

    うう

    いいんじゃない? 『若者よ 若いうちに愉しめ』よ

    なにそれ『誰の言葉』?

    『私の言葉』さ

    (第1話 天体観測)
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    『少女に与えられたのは大きな銃と小さな幸せ』

    女の子が可愛い。ヘンリエッタが可愛すぎる。
    可愛い、しかし哀しい、痛々しい、切ない。

    “ええと・・・こんなときは何て言うんだっけな・・・
     ああそうか・・・ごめんね”
  • GUNSLINGER GIRL(10)
    表紙にもなっているように、メインはトリエラ。
    10ページにある「甘いだろ?」と言われたあとの表情あたりで、もう心苦しくなってきます。
  • GUNSLINGER GIRL(10)
    やはりトリエラは良い。

    話の内容には救いがなく、最終的にどうしたいのかが
    未だに良くわからない。
    まさか、記憶に残るだけで終わりってことはないよね?

    それはそうと、限定版の存在をすっかり忘れてた。
    見つけたら、また買っちゃうんだろうなぁ。

    ---
    10/31
    Oracle の本の買いに行った時...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    とても切なくて素敵です。

    女の子とガンアクションの組み合わせが絶妙ですね。
    女の子もみんなかわいくていいです。

    最近の流れだと、義体も世代交代していくみたいで少し寂しいです。

    ヘンリエッタもトリエラもリコもみんないいなぁ。
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    機械の体を与えられ、裏任務遂行の洗脳を施された元人間の少女たちのお話。ちょっと切ないですが、わざとらしくないので読みやすかったです。続きも読んでみようかな。
    「銃でも聖書でも 人は殺せるだろう?」
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    身障者支援を表向きとした政府の裏組織で、機械の体を与えられ、条件付けと呼ばれる洗脳を施されて暗殺者として生きる少女達の物語です。
    1.2巻はそれぞれの少女達の視点の話が多いです。
  • GUNSLINGER GIRL(7)
    引き続きペトラ中心の巻。
    やはり、一人だけ大人な感じです、見た目。実際には子供なんですが。
    あー、イタリア行きたい。
  • GUNSLINGER GIRL(7)
    第2期の義体ペトルーシュカと担当官アレッサンドロの視点から、他の義体を見る。死んでしまった元担当官ラパロの影を引きずるクラエスが哀しい。ペトラに影響されて、義体の身長が伸びてるような…
  • GUNSLINGER GIRL(7)
    画風が、変わったというか洗練されたというか。
    内容はというと、前巻に引き続きペトラ編。
    彼女の話を中心に、クラエスやヒルシャーの記憶が交錯する。
    肝心のクローチェ事件のことに触れるも、物語は失速気味な印象。
    ぺトラとトリエラの変装姿が違和感たっぷりで面白かった。
  • 勇気あるものより散れ 5巻
    以前は対立していた者達が集って対抗するは独断行動を始める生松と菊滋か
    最初の頃はシノが独自に行おうとしていた母殺しの物語が結局は化野民全体を滅するかのような形へ収束してしまうのは哀しいものが有るね…

    それでも志が異なるなら、刃にて斬り伏せるしかない
    真剣を用いた殺し合い。命懸けのそれは他方で春安に...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 4巻
    三千歳については、先に心が壊れたという話を聞いていた為に正気を保っていた頃の彼女の様相には少し意外性を覚えてしまったな
    「弱い人」という印象が先行していたけど、家長として子供達を精一杯に守ろうとしていた人だったようで

    でも三千歳に出来るのは子供を産む事だけ。しかも死産が多いし産後は生と死を彷徨う程...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 1巻
    設定は面白いと思うけど、1巻読んだ感じはイマイチ面白くない。
    まず説明と説明的な会話が多くて、読むのが面倒と感じる。キャラクターもイマイチこれといった魅力が見えない。感情移入しにくい。なので、ただただ物語が進行している感。
    この作者の別の作品が良かったので読んだけど…。2巻以降もこんな感じなんだろう...続きを読む
  • 勇気あるものより散れ 3巻
    銀座で大きな手傷を負った春安達を助けるのはまたもや人の情というのは時代背景を反映しているようで印象深い
    新政府と呼ばれる薩長を始めとする連合が覇権を握ってから数年しか経っていない日本、その支配に納得して付き従う者が有れば、従っていても全てに納得していない者も居る
    そういったまだら模様になった国の有様...続きを読む