相田裕のレビュー一覧

  • GUNSLINGER GIRL(1)
    私的この漫画がすごい2010。
    15巻完結。幸せな結末だったのだと思う。そして本当に濃密な物語なのだと思う。それぞれの少女たちがそれぞれの運命を生きて、その命を燃やしていく。その姿を描き切ったのは本当に「すごい」。
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    設定が酷いから読みたくないのもわからんではない。

    私はホタルの墓を一生見ることはないから。

    ただ、下らん文学を読むくらいなら多くのものを与えてくれる作品だ。
  • GUNSLINGER GIRL(10)
    トリエラという少女が一つ、大きな壁を越えて「与えられた命」を精一杯生きる事を決めた大事な巻。
    それからもう一つ。
    彼女が乗り越えて、認めた事が…
    最後に涙を流しながら語るトリエラの姿には、心打たれました。
  • GUNSLINGER GIRL(14)
    一回目は泣きそうになるのを堪えながら読んで、それから悲しいと思わなくなるまで何往復も読むなんて読み方をこのシリーズだけしている。

    かれこれ十年近く見ていたメインキャラクター達が、もう最期。
    客観的にみたらハッピーエンドから程遠いのに、当事者から見たらそれで十分に報われている。
    そのギャップで、幸せ...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(14)
    惨いようで、そこには美しい死が連ねられていました。

    ……と、それだけではあまりにも端的且つ簡易的で納得がいかない。感想を言うのであれば、リコが生きる理由、"核"の部分がようやく浮き彫りになったことが一番大きなことなのではないかと。
  • GUNSLINGER GIRL(12)
    クローチェ事件の真相がついに明かされる。
    一方ヘンリエッタには着々と死の影が迫りつつあった…

    いよいよラスボス、クローチェ事件の首謀者「ジャコモ=ダンテ」との決着が迫る。
  • GUNSLINGER GIRL(14)
    いよいよクライマックス、といったところでしょうか。
    次巻か次々巻で完結かな?
    ジョゼとヘンリエッタ、ジャンとリコ、ヒルシャーとトリエラ、サンドロとペトラ・・・
    それぞれのフラテッロが迎える結末が気になります。
    ジャンは頑張れ。とにかく頑張れ。
    ヒルシャー・トリエラ組の生死がはっきりとはわからないので...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    トリエラ厨です。
    ハッピーエンドがこないのを分かってて読むのがつらい、でもおもしろくて読んじゃううう
  • GUNSLINGER GIRL(13)
     とにかく痛々しさを感じる物語。かつてのキャッチコピーに「少女が手にしたのは大きな銃と小さな幸せ」というのがあった記憶があるが、この巻ではその「幸せ」の象徴であったヘンリエッタすらも「ロボット兵士」として扱われ、担当官のジョゼもそれを是とし(あるいはそのように自身を納得させ)戦いに赴く。
     「戦闘」...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    イタリア社会の暗部を象徴する過激派勢力、五共和国派。
    彼らを壊滅させるべく秘密裏に組織された社会福祉公社。
    いま、両者による最後の総力戦の火蓋が切って落とされる。
    そして、熾烈極まりない戦いの果てに彼女たちが迎える運命は・・・。

    義体という作られた命 社会福祉公社の戦兵として
    使い捨てら...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    対ジャコモ最終決戦!
    今までのなかでも断トツのドンパチ!
    盛り上がってますねー

    トリエラがメインヒロインのような扱い…
    いいと思いますw
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    平和だったあの頃が嘘だったかのよう。
    VS五共和国派のクライマックスに近づいてきたように思う。
    そしてこのシリーズでもっとも激しいドンパチが繰り広げられます。
    塔のテロも僕らにとっては激しく驚きの戦闘だったけど
    今回に比べたら大したことない。
    戦闘というか…戦争、殲滅戦ですね。
    全ての力をもって公社...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    最高傑作なんじゃないの?
    義体いっぱい、死者いっぱい、アクションいっぱい、
    そして核心の過去へ。。。
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    徐々に終わっていく物語も、もうすぐ終わるのではないかという雰囲気。まさに最終決戦。
    なんかここまで来てしまうと淡々と終わってく様を眺めていくだけかと思っていたが、意外と今巻の描写は熱い。特にジャコモ=ダンテがいい味を出している。12巻がクローチェ兄弟の復讐劇の描写メインだったが為に。

    ジョゼは確か...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(13)
    いよいよ始まった公社VSジャコモとの決戦。
    この巻はぞわぞわと忍び寄る滅びの予感と戦いながら、それでもずっと憑かれたようにページを捲っていたような気がする。
    誰が生き残るのか分からない戦いの描写は以前よりも迫力を増しているように見えて、作者の気迫が感じられた。
    1期生が次々と窮地に陥るが、ペトラたち...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(1)
    前情報一切無しで表紙見て衝動買いした漫画はこれっきり。少女・イタリア・重火器で戦う、なんて設定だけで私の心を掴んで離しません。もう大好き。義体と担当官の関係性もそれぞれ全く違っていて、フラテッロそれぞれのエピソードをスピンオフで一冊の本として読んでみたいくらいです。
    エッタの「殺す理由は十分に」、ペ...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    クローチェ事件の主犯、ジャコモ=ダンテの登場。
    鐘楼突入作戦はかなり読みごたえがある。
    新しい一期生義体も登場するが鐘楼突入作戦であっさり死んでしまったのがもったいない。
  • GUNSLINGER GIRL(11)
    ジャコモ戦とエンリカの過去話を収録した11巻。
    クローチェ兄弟の憎しみの対象、ジャコモとの鐘楼戦。戦闘前のそれぞれの義体の描かれ方が上手い。
    この巻で頻繁に登場するベアトリーチェは今まであまり出てこなかったので嫌な予感がしていたけれど……やっぱり死んでしまった。
    ビーチェが最後に500kg弾頭を投げ...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(10)
    今回はトリエラ・ヒルシャー組のお話。
    生真面目で不器用なヒルシャーとクールなトリエラのコンビの関係が、二人の過去の話を通して大きく変わっていく。その流れがとてもいい。
    前にトリエラたちが関わったミミとグエルフィさんが再登場したのが嬉しかった。ミミは相変わらず元気だし、グエルフィさんは逞しくなっている...続きを読む
  • GUNSLINGER GIRL(12)
    ガンスリの終わりは一期生の終わりなんだろうなと思う今日この頃。今回はクローチェ事件が中心。以前から兆しが見えていたヘンリエッタが遂に…でしょうか。今のところ9巻10巻がすごく好きです