相田裕のレビュー一覧
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野球?恋愛?生徒会?いいえ、青春群像譚です。
『1518!』というタイトルや冒頭の野球シーン、そして生徒会入会とイマイチ何の漫画だか掴めませんでした。おまけに群像譚というから余計に混乱します。しかし、詳細な高校生活描写によって読み進めるうちに作中に入り込めるので、方向性の迷子になるということはありま...続きを読むPosted by ブクログ -
本作品の魅力の一つが分かった気がします。ジメッとした雰囲気が漂ってる割に登場するキャラクターがみんな良い子なのですね。この空気で不快なキャラが出るとすぐにバランスが崩れるのかもしれません。つまり何が言いたいのかというと、一巻の良さはそのままに非常に面白かったということです。
しっかり方向性を示したの...続きを読むPosted by ブクログ -
「私も一年役員をやって、やりたいことができたの。だから…公志朗君!私と勝負だ!!」
ザ・青春生徒会運営漫画、完結!
子どもたちが色んなことにチャレンジして、ガンガン成長して、変わっていくお話。
自分たちの高校や生徒会やその他、自分たちの居場所を愛して、だけど変わっていくことを恐れないキャラクターそ...続きを読むPosted by ブクログ -
生徒会の活動、地味だけど大変ですね。
自分たちの頃もそうだったのかなぁ。
そっち方面にはほぼ関わってなかったのでわかりません。
でも、何かに打ち込むこと、楽しさを見出そうとすること、
一所懸命誰かの役に立とうとすることはステキです。
いいな、若さのきらめき。こういう感覚は持ち続けていたい。Posted by ブクログ -
昨今むしろ珍しい、すごくまっとうな学園もの。
個性的なキャラクターもいるけれど、突飛なことは基本起こらず、
その分しっかり等身大の「高校生」が描かれている感じがします。
まだ序盤なので、ここから彼女ら彼らがどう動いていくのか、
展開が楽しみです(^^)。Posted by ブクログ -
完結。目標を失った野球少年が、高校生活を通して
新たな目的や笑顔を取り戻していく過程を描く物語…と
作者さんはおっしゃていますが、主人公だけでなく
それぞれのキャラクターがとても真っ直ぐに
がんばっているという姿勢がまず印象的な作品でした。
自分の「今」を一所懸命に考え、生きて、
次へとバトンを渡し...続きを読むPosted by ブクログ -
生徒会活動よりも、恋愛関係がメインな感じの6巻。
作中は体育祭や文化祭の季節…。
みんなと一緒になって何かをがんばった想い出って
やはり人生の宝物であったなぁと、
もうとっくに過ぎちゃった身としてはしみじみ思います。
キャラクターたちの表情が輝かしく微笑ましいです。Posted by ブクログ -
いやもう初々しいなぁ若いなぁ!(≧▽≦) ようやくちょっと前進だけど、まだまだ先は長いのかな? 自分にもそんな時代はあったはずで、こんなだったのかなぁと思うと、そんな時代が羨まし恥ずかしい(^^;。Posted by ブクログ
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ほのぼのとした高校生徒会もの。中学生時代にスポーツで活躍しながら、ケガやなどで挫折した人たちが心の傷を癒しながら活動する様子が丁寧なタッチで描かれている秀作。Posted by ブクログ
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久々に全巻一気に読み返してみたので感想を。
「少女と銃」という如何にもな設定である本作だけど、ちょっと他の類似作とは一線を画していると思う。
ライトユーザーを置いてけぼりにしそうな「ヨーロッパテロの設定」や大人の男性と少女を一つのチームとして扱い銃撃戦を行う(しかも前線に立つのは少女)等派手な題材...続きを読むPosted by ブクログ -
うわー、かわいいな初々しいな青春やな!(≧▽≦)
変に熱血でも恋愛要素押しでもなく、どちらかといえば地味なのに、
じわじわ熱くなったり涙うかべたりできます。
まだまだ高校生活は始まったばかり。次の巻が出るのが楽しみです。
先月末にこの巻が出たところだし、しばらく待ちだなぁ(^^;。Posted by ブクログ -
下手な青春学園マンガだけど、面白かったー。
なんなんだろう、この面白さ。
ガンスリとどこか通じるような、そんな匂いを感じる。舞台も物語の種類も全然違うんだけど。
なんにせよ、よかった。Posted by ブクログ -
ガガガと違ってSF&アクション
要素皆無の学園生徒会野球ものということで、掲載誌で一話読んだ時は随分戸惑いましたが、生徒会の執行業務として企画立案からのくだりはなかなかどうしてのめり込み。Posted by ブクログ -
「ガンスリンガーガール」の作者の新作。高校の生徒会を舞台にした学園モノ。イタリアが舞台のガンスリ後に、日本の学園モノとか、最初はどうなるかと思ったけれど、意外といい感じで、というか、かなりきそうな感じ。続きが待ち遠しい。
同人の「バーサスアンダースロー」がベースになっているそうだけれど、残念ながら同...続きを読むPosted by ブクログ -
贖罪と哀悼の最終巻です。
洗脳を受け、戦いに駆り出され、身も心もボロボロになる少女たち。
それでも日々の中に小さな喜びを見つけ、幸せだと、生を全うしたのだと、運命を受け入れ死んでいく。
健気すぎます。
2次元キャラとはいえ、その憐れさをエンタメとして愉しんでしまうことに、若干後味の悪さを感じたことも...続きを読むPosted by ブクログ -
完結巻。
公社の最後ととある義体のエピローグ。
淡々と悲しい現実を書き続け、その迫力に驚いた作品だった。話もきっちり完結しているのも非常に良い。スピード感ある作品だった。Posted by ブクログ -
最終巻。それぞれのフラテッロに悲しい結末ではあるが、幸せな面も描かれている。メインはペトラ→クラエス→トリエラ?かな。ここ数巻の流れから終始ペトラがメインかなと思っていたけど、クラエスの話はずるいくらい良かった。そして未来のトリエラ?の話があったからこそ綺麗に終われたような気がする。Posted by ブクログ