岸本葉子のレビュー一覧

  • 俳句、はじめました
    作者は一人で俳句を作っていたが、人から誘われ句会へ出るようになって別の世界が開かれた。そこでの世界・・・句会、投句、選句、兼題、席題、吟行・・・とは?から、その時々に悩んだこと、苦労したこと、失敗したことが実体験に沿って語られている。

    また、作者が「文庫版あとがき」で言っているのですが、「江戸時代...続きを読む
  • 女の旅じたく
     筆者の旅じたくが書かれた本。持っていくもの、置いていくもの、服選びや食事まで、多岐にわたって「旅じたく」が書かれている。
     「女の旅じたく」だけれど、女である私とはまた違った旅じたくだった。ずぼらで、思いついたものをバッグに詰め込む私にとっては、筆者のあれこれ悩む様子は「旅慣れしてる人……!」と思...続きを読む
  • 本がなくても生きてはいける
    本のエッセイ。
    取り上げる本のジャンルは色々!
    幅広いジャンルの本出て来て、肩肘はることなく読めます。
  • ブータンしあわせ旅ノート
    著者のブータン旅行をとおしてのブータンの人々の様子が興味深い。料理とかお風呂の状況とかの衛生状況を読むとあまり行きたい気持ちにはならなかったが、今はもっと良くなっているらしい。
  • 楽で元気な人になる
    ごく普通の日常でありながら、岸本さんの目線での描写は楽しくなります。
    読んでいると、細かな心理描写が共感できるって思うこともたびたびで、思わずクスッと笑いながら、読んでしまいます。

    けれども、年齢が近いこともあっていろんなこれからの問題を突きつけられていると言うところも、考えさせてくれるので、岸本...続きを読む
  • ブータンしあわせ旅ノート
    1998年時の旅のエッセイということなので、今現在とは結構事情が変わっているものと思われるが、どんな雰囲気の国なのかを知るにはいい一冊。この本の発刊当時よりは気軽に行けるはずなので、一度行ってみたい。
  • ブータンしあわせ旅ノート
    ブータンが懐かしい。
    添乗員さんに、何度も何度も「あの角を曲がったら、レストハウスですよ」と励まされて、登ったタクツァン。最終日にガイドに「オーバーブッキングだから、お前はブータンに残るんだ」とからかわれ続けたこと。またいつの日にか行ってみたい。
  • 家もいいけど旅も好き
    エッセイは好き、嫌いがはっきりと別れる分野だと思う。思考がもろに垂れ流される分、波長が合う、合わないが重要になるのではなかろうか。本書を読んで感じたのは、筆者の様なタイプは(読者として)波長が合ったように思う。読んだ方がいいお勧めの本。などと言うつもりはないが、列車の中で時間が余っている時に軽く読む...続きを読む
  • 女の旅じたく
    8月あたま、出張前になんとなく購入した本。
    如何に旅を快適なものにするか、というテーマに凝っていた時期でした。

    実用書を期待して買ったけど、読んでみれば旅のあれこれエッセイ。
    失敗した...と思ったけど、結果的には反面教師として活躍。
    先人の失敗から学ぶことは多かったです。

    ちなみに本著に至るま...続きを読む
  • ぼんやり生きてはもったいない
    ストレスをためずに過ごすには、物事をプラスの受け止めるのが大事。
    なにかいい事あったのかなと思われるような女性を目指す。
    40代の独身女性の生き方が垣間みれて興味があった。
  • よい旅を、アジア
    中国へ語学留学経験のある著者。大陸から香港へ、小旅行で行ったときの話が大変興味深い。
    今の中国および香港とは隔世の感あり。
  • 家にいるのが何より好き
    自宅を中心に、毎日の暮らしの中での些細な
    (大きなこともあるけど!)出来事についての色々。

    作者の考え方とか、感じ方は
    すごく共感出来るんだけど…

    なんか文章のリズムが合わない感じ。
    オチも、自分の中でストンと落ちないし。

    同時期に、まとめて何作か読んだけど、
    しばらくは、もうイイかなぁ〜。
  • わたしのひとり暮らし手帖 安心・快適・健康な毎日にする52のコツ
    一人暮らしを始める時に親友が贈ってくれた本。
    独居だからこそ気をつけなければいけないポイントが無駄無く詰まっている。
    読みながらそれを「そうかぁ」「なるほど」と納得するんだけど、”予定の無い日をつくる”とか”テーブルにものを置かない”とか分かっているけどなかなか直せないことが多いのが現実。たまに開い...続きを読む
  • ぼんやり生きてはもったいない
     平凡な女性が感じたり思ったりしたことを描くのに、こんなふうに書くこともできるんだ、とちょっと悔しくも思います。 文才ってGiftなんでしょうか?不公平だな。 共感したのは腹巻の項。おなかとか腰を暖めてゆったり眠りたいのに「伸びますから!」って超タイトなのを勧められても、かえって血行が悪くなるって。...続きを読む
  • ぼんやり生きてはもったいない
    残念ながら共感できず。
    恐らく40代になってから読み返せば、違った風に感じられると思う。
    内容は面白くないわけじゃない。でも、だからこそ、今読むべき本じゃなかった。
  • あれもこれもで12か月
    はあ〜まじめだなあ〜。と、いつもいつも読むたびに出るのはおなじ感想なんだけど、なぜか読んでしまう岸本葉子のエッセイ。まじめすぎて読んでると疲れるような気すら・・・。それでも読んでしまうのって、わたしも気持ちはまじめだから。どうでもいいような、こまかーいことをいちいちいちいち考えてしまうタチだから。で...続きを読む
  • わたしのひとり暮らし手帖 安心・快適・健康な毎日にする52のコツ

    エッセイ

    エッセイとしては読み口も軽くてさらさら読めます。ただ、得るものがあったかというと今一つでした。