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蝶空寺嬉遊、桜月淡雪、美神二瑠主、名探偵たちは華麗な推理を披露してゆく。果たして、ミステリー作家・暗病院終了の怪死とパインハウスが秘めた謎は解明できるのか。そして、二〇〇六年七月十五日二十三時二十六分にいったい何が起こるのか? 真実は逃げ水の如く近づけば遠ざかる。「無駄ですよ。この事件、絶対終わりませんよ」。行け、ディスコ、世界がお前を待っている。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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Posted by ブクログ 2012年01月06日
『そんなのちゃんと説明してあげれば大した罪にはなるはずないよ。女の子の恋心を誰が責められるの?』
『梢のためと言われたら俺に躊躇はない。何でもする。何でもだ。』
『影響? お前みたいな奴が何をベラベラ喋ってようが俺の世界はびくともしねえよ』
『しますよ。他人の存在って大きいんです。そして世界は絶...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月25日
ミステリー作家・暗病院終了こと三田村三郎の死の謎を名探偵が次々に推理していくが、その後に自ら目を潰していく名探偵たち……いよいよ皆に煽られたディスコがとうとう推理を始めた♪ てことで、福井県西暁町パインハウス事件解決☆ くわぁ〜まじイカれ過ぎ!! 伏線の散らばりようがハンパない(≧ω≦)b さぁー頑...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月27日
「例えば極端な話、昔、人が世界は大きなテーブルだと信じていた頃、その世界はテーブルだったんじゃないですかね。でもそれを疑い始めた人がいて、初めて地球は球形に丸まり始めた。
人の意識は世界の形を変えられるのだ。
自分一人の世界だったらそれこそ何でもありかもしれませんね。でも他人はいる。だからこそ《共通...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月17日
中巻以降の展開が「世界の在りかた」講座になるとは思わなかった。でもこの舞城氏の超自慰的次元論が私には非常に面白かった。意識が空間を決定する、という考えは哲学的には古くからあるが、それを小説の中で物理学的に真理としたのはまさにエポックメイキングな発明で、そうなりゃ当然「なんでもアリ」になるのだけれども...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月05日
全体のレビューは下巻で。
えええここで終わるの?
すべて解決したような気でいたけれど終わったのは推理合戦と伏線回収「だけ」だったという。
根本的解決はなにもしていなかったとかもうね…。
にわかに終盤は時間モノ・SFチックになってきて予想を裏切られた。
さて今後の展開のカギを握るのは水星Cだと思う...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月24日
怒涛の485P! 上巻以上に読み疲れるぞーw。グルグルと回る
パインハウスでのまるでセオリー無視の異能の推理合戦を
伏線にしつつ、意識が空間を決定する...という哲学的な
着地をすることによって、パインハウスでの事件の真相を
解くとともに、この物語を更に無限な広がりを持たせ、
よりカオスに雪崩れ込む...続きを読む
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