救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから

救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから

660円 (税込)

3pt

【第47回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作】突発的な事故や病気で命の危険にさらされた人間を救うべく登場した救命救急センター。だが、収容された患者の死亡率が、3割を超えるという厳しい現実がある。医療の最前線であるために、人生の表も裏もきれいごとも本音も、鮮やかに浮かび上がらせる病院。24時間態勢の救急医療の現場で医者と患者が織りなす生と死のドラマ。「こちら救命センター」に続く待望の第2弾!

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こちら救命センターシリーズ のシリーズ作品

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  • こちら救命センター 病棟こぼれ話
    660円 (税込)
    「ハイ、救命センターの当直です」「24歳の女性なんですが、眠剤を多量に飲んで意識がないんです」「わかりました。すぐ搬送してください」消防署からの依頼である。救命救急センターの電話は、途切れることがない。死ぬか生きるか24時間態勢で取り組む救命救急センターの若き青年医師と、看護婦、そして患者が織りなす、心温まるドキュメンタリー。
  • 救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから
    660円 (税込)
    【第47回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作】突発的な事故や病気で命の危険にさらされた人間を救うべく登場した救命救急センター。だが、収容された患者の死亡率が、3割を超えるという厳しい現実がある。医療の最前線であるために、人生の表も裏もきれいごとも本音も、鮮やかに浮かび上がらせる病院。24時間態勢の救急医療の現場で医者と患者が織りなす生と死のドラマ。「こちら救命センター」に続く待望の第2弾!
  • 救命センター当直日誌
    660円 (税込)
    東京下町の救命救急センター。運ばれてくるのは、酔っぱらい、自殺未遂、クモ膜下出血、交通事故などで生死の際の患者たち――。最先端の医療現場では、救命だけが仕事ではない。助かる見込みのない患者を、いかにその人らしく安らかに逝かせてあげるか、それもセンターの医者の役割なのだ。危機に瀕した患者をめぐる医療の建前と現実を知り尽くした医者が描く、緊迫のヒューマン・ドキュメント。
  • 救命センター部長ファイル
    660円 (税込)
    下町の救命センター。不測の事故や予期せぬ発作で、瀕死の状態に陥った人間の、救命と社会復帰のため、24時間態勢で最善を尽くす医療現場である。生死の境目にある患者と、突然のことに戸惑う家族。まざまざと見せつけられる生身の人間の強さと弱さ、怒りと諦め、悲しさ…。患者の高齢化、人材の不足など様々な問題を抱える現場を知り尽くした医師が、死生観を問う。ヒューマン・ドキュメント。
  • 救命センター「カルテの真実」
    528円 (税込)
    東京下町の救命救急センター。突発・不測に発症した外傷や疾病の患者を収容、適切な治療を施し救命するのはもちろん、元の健康状態に回復させ、社会復帰を目指す救急医療が行われている。無理心中、虐待、老親へのDVなど、様々な事情の患者を救うべく、最善を尽くす医師達。その現場から超高齢化社会の日本の現実が浮き彫りに……。長く生死の境を見てきた現役医師が描く、命を巡るシビアな人間ドラマ。
  • 救命センター カンファレンス・ノート
    616円 (税込)
    母親の目の前でマンションの12階から飛び降り、心肺停止状態で搬送されてきた26歳の女性。足の踏み場もないようなゴミ屋敷から瀕死の状態で運び出された50代の男性。仏壇のロウソクの火が服に燃え移り、重症のやけどを負った82歳の女性……。重症重篤な救急患者を24時間態勢で収容する東京下町の救命センター。個々の病状や事情を踏まえて、どこまで医療介入すべきか、最善を尽くすため悩み続ける医師たち。急増する収容要請、緊迫の新型コロナ対応なども含めて、生命と向き合う救急医療を現役医師が綴った本音ノート。シリーズ累計120万部突破!

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救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自宅近くで交通事故に遭った小学生の男の子の話は
    自分にも同じ歳の頃の息子がいるので
    読み進めるのが辛かった

    でも全体としては、他の作品同様
    救命の中心である医療行為に留まらず、
    患者の救命が果たしてその患者の幸せなのか、や
    家族への配慮が描かれており
    激務の中でも人の気持ちに配慮する姿勢に
    感銘を

    0
    2020年12月26日

    Posted by ブクログ

    昔から医療ドラマは人気高ですが…


    この本には『リアル』が描かれている。
    ドラマで表されるような奇跡なんて、皆無なんだなぁ~っと痛感させられました。


    うん、まさしく『リアル』。
    人間の生も、死も、『リアル』なんです。

    0
    2009年10月30日

    Posted by ブクログ

    救命センターのドクターが書いた本の2冊目。前作と同様読み終わった後に色々と考えさせられました。中でも自殺未遂を繰り返し、本当に死んでしまった子の話は印象に残っています。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    医者としてというより人間としての葛藤が描かれている

    家族が突然植物人間になってしまうとか、
    迷惑ばかりかけられていた兄弟がどうなろうと知ったこっちゃない、という家族がいる事とか
    明らかに老衰での呼吸停止時に救急車を呼ばないこたが果たしてできるだろうか

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    突発的な事故や病気で命の危険にさらされた人間を救うべく登場した救命救急センター。だが、収容された患者の死亡率が、3割を超えるという厳しい現実がある。医療の最前線であるために、人生の表も裏もきれいごとも本音も、鮮やかに浮かび上がらせる病院。24時間態勢の救急医療の現場で医者と患者が織りなす生と死のドラ

    0
    2017年11月01日

    Posted by ブクログ

    救命センターというとスーパードクターが奇跡的に患者を救うというイメージがテレビで刷り込まれている。現実はほとんどがそんなキレイな話ばかりでない事、命を救う事で起こる問題、患者の家族との対面、等。ここには現実の救命センターで、力を尽くされている医師の姿がある。医療系のドラマは嘘とは言わないが、それ以上

    0
    2017年04月15日

    Posted by ブクログ

    「人の命の価値に上下はない」もっともなことだけど、自殺を図った命より労災で怪我をした命が大事だと思ってしまう。労災のひとが身内だったらなおさら思う。自殺を図った人を助けているうちに労災の人のベッドが足りなくてたらいまわしされたら思ってしまう。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    10個の短い話から出来ています。特に印象に残ったのは「自己決定」という話でした。狂言自殺を繰り返すうちに命を落としてしまった若い女の子。どれも考えさせられるところの多い話だと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    突発的な事故や病気で命の危険にさらされた人間を救うべく登場した救命救急センター。だが、収容された患者の死亡率が、3割を超えるという厳しい現実がある。医療の最前線であるために、人生の表も裏もきれいごとも本音も、鮮やかに浮かび上がらせる病院。24時間態勢の救急医療の現場で医者と患者が織りなす生と死のドラ

    0
    2018年06月11日

    Posted by ブクログ

    正直こわかった。医者って壮絶な職業だなあ、と改めて。想像力すら及ばない世界だけれど、でも自分のみに引き寄せてみざるを得ない切迫感がありました。

    0
    2009年10月04日

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