「少年A」14歳の肖像

「少年A」14歳の肖像

440円 (税込)

2pt

一億人の心臓を鷲づかみにした「神戸連続児童殺傷事件」。審判は終わった。真実は詳らかにされることなく、少年Aは闇の中に消えた――。彼の内なる「酒鬼薔薇聖斗」はいつ、どんな家庭で産声をあげたのか。母親は魔物の誕生に気付かなかったのか。第一級捜査資料に綴られた生々しい「肉声」。少年が初めて語る狂気と虚無、そして両親の慙愧……。今ようやく浮き彫りとなる驚愕の全貌。

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「少年A」14歳の肖像 のユーザーレビュー

3.6
Rated 3.6 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    [重闇]世紀末の日本を震撼させた神戸連続児童殺傷事件。自らを「酒鬼薔薇聖斗」と名乗り、凄惨な殺人を犯した少年はどのような人生を送ってきたのか、どのような問題を抱えていたのか、そして周りの人間は彼をどう見ていたのか......。今なお明かされない側面が多々ある「少年A」の実像に迫った作品です。著者は、

    1
    2014年10月23日

    Posted by ブクログ

    様々な資料を元に作成された本作は酒鬼薔薇の生い立ちが非常に分かりやすく書かれている。
    本書から読み取れるのは、酒鬼薔薇が凶悪ということではなく、環境によっては誰にでも酒鬼薔薇になる可能性があるということ。
    この本がキッカケでノンフィクションに興味を持つことが出来ました。

    1
    2012年02月05日

    Posted by ブクログ

    家庭、社会と少年心理について、ニュース等では知らなかった内容も出ていた。何が原因で、何が悪かったのか。正答はわからないが、読んで考えさせられる一冊であった。

    1
    2011年08月24日

    Posted by ブクログ

    「その家もまた、高台にたっている。」

    という書き出しで始まる、高山文彦氏の、
    神戸連続児童殺傷事件のルポ第2弾です。

    この本もまた、すばらしい。

    第1弾の地獄の季節の発売が、1998年2月ですが、
    それから8ヶ月後の1998年10月に発売されたものです。

    予断ですが、両方とも、文庫版で200

    1
    2009年10月04日

    犯罪史を揺るがせた「酒鬼薔薇」

    四半世紀前に発生しました「神戸連続児童殺傷事件」、犯人が当時14歳の少年だっただけに世間を震撼させましたし、「少年法改正」のきっかけにもなりましたね。これらの事件が発生してから間もなく「光市母子殺害事件」が発生しまして当時18歳の少年でした犯人の「福田孝行」の死刑が確定しましたし、先日も「甲府殺人放

    #感動する #怖い #ドロドロ

    0
    2024年03月01日

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