中川一徳の作品一覧

「中川一徳」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • メディアの支配者(上)

    フジテレビの黒歴史

    地元はフジテレビ系列では無かったので、上京当時はキラキラした東京のイケてるTV局というイメージしか持っていませんでした。
    が、こんなにドロドロした背景があった会社なんだと驚きと、それ以上になんて面白い歴史なんだと感じる程の創業者の豪腕ぶりとクーデターの裏側にあっという間に上巻を読み終えました。
    下巻...続きを読む
  • 二重らせん 欲望と喧噪のメディア

    自分が知るフジテレビはこの頃

    自分の上京当時が本書の舞台となる年代だったので懐かしさと、当時一時、堀江さんが一方的に悪者として扱われていたがその裏では村上ファンドをはじめとした多くの人達が暗躍していたのだというのが著者の陰で知ることが出来ました。
    フジテレビの歴史三部作となる本書も非常に面白かったです。
  • メディアの支配者(下)

    上巻以上に面白い

    上巻の後半は創業者の成り立ち話が多く食傷気味で、下巻の前半もそれをならっていたが、息子さんのお話以降はフジテレビの全盛期と凋落につながるお話で面白過ぎました。
    次は続きの二重らせんを読むのが楽しみです。
  • 二重らせん 欲望と喧噪のメディア
    ノンフィクションの金字塔。
    ノンフィクション冬の時代。
    これだけの熱量で書かれたノンフィクションを近年見ていない。
    戦後の旺文社の赤尾家、朝日新聞の村山家、フジの鹿内家、戦後歴代の政治家の濃密な関わりから始まり、ライブドア事件で大団円を迎える。
    上場企業とは思えない属人的な企業統治、社内政治がこれで...続きを読む
  • 二重らせん 欲望と喧噪のメディア
    【鹿内はMBOを決断することを促し、最後の説得を試みている。しかし、亀渕は「会社を私たちのものにすることはできません」と尻込みした。
    「ならば、誰のものになればいいんだい」
    「誰のものになっても困ります」】(文中より引用)

    フジテレビとテレビ朝日という日本を代表するテレビメディアの歩みを記した作品...続きを読む

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