わたしの流儀

わたしの流儀

473円 (税込)

2pt

4.5

旅に出て、人と出会い、酒肴を愉しみ、言葉を選び、小説を書き、歳を重ねる……。自らの流儀を守り、穏やかで豊かな生活から産まれる傑作の数々。その精密な取材と静謐な筆致は、読む者を虜にし深い感動を呼び起こす。作家冥利に尽きる体験、日常の小さな発見、ユーモアに富んだ日々の暮し、そしてあの小説の執筆秘話を綴る。作家・吉村昭の文章を紡ぐさまをかいま見る芳醇な随筆集。

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わたしの流儀 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年08月27日

    誰も知らぬなら思う通りに書けばよい
    ただ書くことに力を尽すだけでよい
    名作に感動しないときは、自分の個性とは相いれぬものとかんがえる。生まれつきの個性だからしかたない
    出前の皿は洗って返す しつけ
    電車内のサンドイッチも
    そばの食べ方
    長崎、皿うどん、福寿
    吉祥寺、寿司、富寿司
    札幌、バー、やまざき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年01月09日

    取材に編集者を連れていくと、その編集者の分はもちろん自分の旅費も出版社負担になるからそれはできない、とか、本当に人格者だと思う・・・

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    Posted by ブクログ 2016年12月20日

    エッセイ集。温厚な人柄がにじみ出ており、観察眼が鋭い。ユーモラスな話あり、胸にグッとくる話もあり、私にとっては非常に面白く一気読みした。著者のように歳を重ねたいものだと思う。

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    Posted by ブクログ 2013年01月04日

    作家冥利に尽きる体験、日常の小さな発見、ユーモアに富んだ 日々の暮し、そしてあの小説の執筆秘話を綴る。作家・吉村昭の文章を紡ぐさまをかいま見る芳醇な随筆集。

    高名な作家である吉村昭であるが、案外とその著書を読んだ事が無い。(「ポーツマスの旗」を苦心して読んだだけである。)
    本書は随筆集であるが...続きを読む

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