山本文緒の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:山本文緒(ヤマモトフミオ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1962年11月13日
  • 出身地:日本 / 神奈川県
  • 職業:作家

神奈川大学経済学部卒。1987年『プレミアム・プールの日々』でデビュー。同作はコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞。『プラナリア』で第124回直木賞受賞。『恋愛中毒』、『ブルーもしくはブルー』、『絶対泣かない』など数多くの作品を手がける。『パイナップルの彼方へ』などの作品が映像化されている。

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作品一覧

2023/10/11更新

ユーザーレビュー

  • ばにらさま
    …なんとなく…感じてしまう違和感。
    これは何だろうと思っていると、驚く事実が発覚し、この物語には別のフィルターがあった事に気づきます。
    そのフィルターから見てみる物語は最初にイメージしたものとは異なる意外な世界でした。


    そして浮き彫りにされたのは女性たちの潔のよいエゴイズム。
    エゴイズムというと...続きを読む
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)
    凪良ゆうさんと雑誌で対談されている記事を読み、この作家さんに興味を持ち読んだ。
    山本文緒さんが凪良さんに「後は任せた」と言われたと記事にあった。
    どういう事?と、思ったのが興味のきっかけ。
    山本さんはこの本が発売された1年ちょっとで亡くなられたと言うことだ。

    普通の本の約倍の長編小説で、プロローグ...続きを読む
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―
    膵臓がんのため58歳で早世した人気作家の著者が、ステージ4bの膵臓がんの告知を受け、緩和ケアへ進むことを決め、まるで夫とふたりで無人島に流されてしまったように感じた2021年5月から死去9日前の10月4日まで綴った日記を活字化。
    余命宣告を受けた後の、死の直前数か月間の様子や思いを克明に記した貴重な...続きを読む
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―
    闘病記というより、緩和ケアしながらの生活記という感じだった。なので辛さに目が潤んで読みづらくなる
    というタイプのものではなく、山本さんと一緒にしみじみと
    少しずつ動くのが辛くなる日々を過ごしていく
    という感覚のものだった。
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)
    30代女子の揺れ動く心と焦燥感を捉えた作品。
    思わず「そうそうそれね…。」と唸ってしまい、主人公と同じ目線で物語の中に入り込んでしまいました。

    そして主人公と同様に、自分の幼稚さや自信のなさを受け止められているかどうかを考えてしまいました。
    どちらかというと気付かないフリをしがちで、耳が痛いです。...続きを読む

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