作品一覧 2022/07/22更新 エブリシング・イズ・イルミネイテッド 試し読み フォロー 決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣 試し読み フォロー 最高のランニングのための科学 ケガしない走り方、歩き方 試し読み フォロー 自閉症のぼくは書くことで息をする 試し読み フォロー 常勝キャプテンの法則 スポーツに学ぶ最強のリーダー 試し読み フォロー ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険 試し読み フォロー ヒア・アイ・アム 試し読み フォロー BREATH 呼吸の科学 試し読み フォロー BORN TO RUN 走るために生まれた 試し読み フォロー ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 近藤隆文の作品をすべて見る
ユーザーレビュー BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族” クリストファー・マクドゥーガル / 近藤隆文 ぜひ最後まで読んで欲しい。 確かに本書の前半は冗長な語り出しで、 何が言いたいの?と疑問に思ってしまうのだが、そこでやめてはもったいない。 後半はややショッキングな内容。 そうか、これを隠すための、あえての自分語りだったのかな? 衝撃の内容?はここでは置いておくことにして、ひとつだけ。 太古...続きを読むの昔、人がまだ道具を使う前、どうやって獲物を仕留めていたのか? それは走ること。 人間は草食動物よりも走ることに特化してる。複数人で協力して、1匹だけをとことん追い込む、そうすると必ず動けなくなって倒れ込む。そこを仕留める。 なんという原始的な方法。 だが人間が生き延びてきた進化の歴史を垣間見た。 一読の値はある。 オススメです。 Posted by ブクログ BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族” クリストファー・マクドゥーガル / 近藤隆文 走るとすぐ足が痛くなる著者は、自問する。How come my foot hurts ― どうして私の足は痛むのか?スポーツ医学の専門家には「走るのは体に悪いから控えたほうがいい」と言われるものの、それに納得がいかない著者は、やがてメキシコの「走る民族」ことタラウマラ族の存在を知る──。 走るとい...続きを読むう人間の能力の謎、タラウマラ族の謎、そして超人的なランナーたちが繰り広げる過酷なレース。読み終えるころには「おれは走るために生まれた!」と(心の中で)叫びながら走りたくなる、そんな熱いスピリットあふれる良書。 ■キーフレーズ 銅峡谷(バランカス・デル・コブレ) カバーヨ・ブランコ タラウマラ族 どうして私の足は痛むのか?(How come my foot hurts?) ガゼルとライオン 「このへんは大麻だらけだ」 質問という暴力 ララムリとチャボチ ビアスの失踪 カスタネダが描いたシャーマンたち ララジパリ ランニングは移動手段 痛みと友達になる レッドヴィル アン・トレイソン イエスかノーで答える二進法 ワラーチ レースの定石 ウルトラランナーの幻覚 つま先で走る、腹で走る、笑顔で走る 走る人類(running man) $ エミール・ザトペック 「死んだときに葬儀屋にも悲しまれるような生き方をしよう」 人生への愛 「トレイルとけんかするんじゃない」 「楽に、軽く、スムーズに、速く」 スコット・ジュレク 「きみはひとりじゃない」 ジェンとビリー ベアフット・テッド ランニングシューズの発明 ナイキの罪 ベジタリアンでも走れる 走るのをやめるから年をとる 糖分ではなく脂肪を燃焼させる 有酸素運動は強力な抗鬱剤 手ごろな鉄槌(handy hammer)症候群 「ネアンデルタール人の謎」 ランニングマン仮説 汗をかく能力 自然淘汰は2つに収斂する 動物追跡(animal tracking)の技術 カラハリ砂漠のブッシュマン 走ることこそ、われわれを人間にした Posted by ブクログ ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ジョナサン・サフラン・フォア / 近藤隆文 文字通り「ものすごくうるさく」て「ありえないほど」訳がわからなくて、1ページあたりの情報量が多い本書。今年の7月に神保町の書店、豊崎由美さんの棚でこの本を見つけた時は、その夥しい付箋や書込みの量に驚いたけれど読んでいる間は全然気にならず、むしろ赤くて細い線の文字や鉤括弧、棒線に励まされるような不思議...続きを読むな気持ちになった。もし、同名映画を観ていなかったら、そして実際に豊崎由美さんが所有していた本じゃなかったら途中でギブアップしていたかもしれないが、結末を知っているからこそ今のタイミングで読めて良かった。「圧倒的な力で襲いかかってくる歴史の悲劇に愛するものを奪われ、それでも立ち直ろうとする家族の姿」 訳者あとがきにある文章が忘れられない。 #豊崎由美 #PASSAGE Posted by ブクログ ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険 クリストファー・マクドゥーガル / 近藤隆文 読みづらいが読み応えがある。ただ一番興奮したのははじまりのドイツ将校をさらうところだったか。一つ一つのトピックは面白いものもあるものの少し疲れる。 Posted by ブクログ BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族” クリストファー・マクドゥーガル / 近藤隆文 人は走れるようにデザインされている 人間は靴なしで走れるようにできている 我々が街をランニングしたり、山を走ったりする時、最初に走り出した時は苦しいがだんだんと安定して走ることに集中していく。また走り終わった後には快感が残る。そんなところに我々に刻まれた、走る生き物しての原型の姿が残っているような...続きを読む気がする。 身体を最大限に生かして、驚くべき距離を走ることが当たり前の民族がいる。(タラウマラ族) 狩りをするときに、動物を何時間も走って追い詰めて狩る民族がいる。(長距離ハンター、アニマルトラッキング、アフリカ ブッシュマン) 現在のランニング界は、その人たちから学ぶべきもの(走り方、食べ物、靴)があります。 決して厚底のシューズで走れば怪我をせず速く走れると言うわけではなく、裸足に近いペアフットシューズで走ることが大事だとかかれている。 最後にカバーヨ・ブランコが企画したレースを成功させるところは、物語のクライマックスで心に残るシーンです。 この本を読むと、間違いなくぺたんこのペアフットシューズを履いて走ってみたくなります! Posted by ブクログ 近藤隆文のレビューをもっと見る