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ノー・ランニング、ノー・ライフ!この冒険は、ランナー誰もが抱くひとつの疑問から始まった──なぜ僕の脚は走ると痛むのか? 真実のランを目指すウルトラランナーたちは、やがて、メキシコの秘境をサンダルだけで一昼夜走り続けるタラウマラ族と邂逅する! 人類は、走るために生きている──いや、生きるために走っている!
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Posted by ブクログ
ぜひ最後まで読んで欲しい。 確かに本書の前半は冗長な語り出しで、 何が言いたいの?と疑問に思ってしまうのだが、そこでやめてはもったいない。 後半はややショッキングな内容。 そうか、これを隠すための、あえての自分語りだったのかな? 衝撃の内容?はここでは置いておくことにして、ひとつだけ。 太古...続きを読むの昔、人がまだ道具を使う前、どうやって獲物を仕留めていたのか? それは走ること。 人間は草食動物よりも走ることに特化してる。複数人で協力して、1匹だけをとことん追い込む、そうすると必ず動けなくなって倒れ込む。そこを仕留める。 なんという原始的な方法。 だが人間が生き延びてきた進化の歴史を垣間見た。 一読の値はある。 オススメです。
走るとすぐ足が痛くなる著者は、自問する。How come my foot hurts ― どうして私の足は痛むのか?スポーツ医学の専門家には「走るのは体に悪いから控えたほうがいい」と言われるものの、それに納得がいかない著者は、やがてメキシコの「走る民族」ことタラウマラ族の存在を知る──。 走るとい...続きを読むう人間の能力の謎、タラウマラ族の謎、そして超人的なランナーたちが繰り広げる過酷なレース。読み終えるころには「おれは走るために生まれた!」と(心の中で)叫びながら走りたくなる、そんな熱いスピリットあふれる良書。 ■キーフレーズ 銅峡谷(バランカス・デル・コブレ) カバーヨ・ブランコ タラウマラ族 どうして私の足は痛むのか?(How come my foot hurts?) ガゼルとライオン 「このへんは大麻だらけだ」 質問という暴力 ララムリとチャボチ ビアスの失踪 カスタネダが描いたシャーマンたち ララジパリ ランニングは移動手段 痛みと友達になる レッドヴィル アン・トレイソン イエスかノーで答える二進法 ワラーチ レースの定石 ウルトラランナーの幻覚 つま先で走る、腹で走る、笑顔で走る 走る人類(running man) $ エミール・ザトペック 「死んだときに葬儀屋にも悲しまれるような生き方をしよう」 人生への愛 「トレイルとけんかするんじゃない」 「楽に、軽く、スムーズに、速く」 スコット・ジュレク 「きみはひとりじゃない」 ジェンとビリー ベアフット・テッド ランニングシューズの発明 ナイキの罪 ベジタリアンでも走れる 走るのをやめるから年をとる 糖分ではなく脂肪を燃焼させる 有酸素運動は強力な抗鬱剤 手ごろな鉄槌(handy hammer)症候群 「ネアンデルタール人の謎」 ランニングマン仮説 汗をかく能力 自然淘汰は2つに収斂する 動物追跡(animal tracking)の技術 カラハリ砂漠のブッシュマン 走ることこそ、われわれを人間にした
人は走れるようにデザインされている 人間は靴なしで走れるようにできている 我々が街をランニングしたり、山を走ったりする時、最初に走り出した時は苦しいがだんだんと安定して走ることに集中していく。また走り終わった後には快感が残る。そんなところに我々に刻まれた、走る生き物しての原型の姿が残っているような...続きを読む気がする。 身体を最大限に生かして、驚くべき距離を走ることが当たり前の民族がいる。(タラウマラ族) 狩りをするときに、動物を何時間も走って追い詰めて狩る民族がいる。(長距離ハンター、アニマルトラッキング、アフリカ ブッシュマン) 現在のランニング界は、その人たちから学ぶべきもの(走り方、食べ物、靴)があります。 決して厚底のシューズで走れば怪我をせず速く走れると言うわけではなく、裸足に近いペアフットシューズで走ることが大事だとかかれている。 最後にカバーヨ・ブランコが企画したレースを成功させるところは、物語のクライマックスで心に残るシーンです。 この本を読むと、間違いなくぺたんこのペアフットシューズを履いて走ってみたくなります!
アメリカ人がタラウマ族と出会い、山を走る。それだけなんだけど、数年前に読んだこの本の影響は未だに大きいですね。
読んでる途中に、走りにいきたくなるぐらい面白い本だ。実際走りにいった。 ただ純粋に走ることを愛している超個性的な登場人物達の思想、食べ物、走法、変態度が書かれていて最初は、旅の話ばかりだったが、すぐに面白くなってきて飽きなく読めた。 レースシーンもよかった。読んでると、自分もレースにでたくなるぐらい...続きを読む興奮する! 個性的なアスリートの面白い日常や性格などハチャメチャなところや感心できるできたり、お気に入りは、ビリーのジョニーの酔っ払いや二日酔いのシーン そして二人ともすごく純粋 人間工学の裸足走法や高級なジョギングシューズは、足に悪いなどを根拠づける冒険も、興味深く自分も試してみたくなった。 僕のお気に入りシーンは、リリマリとグリンゴが心通じ合っていくところ ルナサンダルが、世にでるまえ。言葉も違うし、文化も違う二人が、顔がひっつくんじゃないかと思うぐらいに、ルナがビリーにサンダル作りを教え、ビリーは、真剣に教わっている。メキシコの僻地の木の下で世界的に有名なルナサンダルが生まれた。純粋に走ることを愛する二人が作ったサンダル!試したくなった。 本の中の感動した一部を抜粋 何かを真に征服する唯一の方法とは、愛することなのだ。 知恵の女神に心をささげ、愛し、気持ちを向ければ、富の女神が嫉妬して、おまえを追いかけてくる ランニングに何も求めなければ、思ってもみなかったものが得られるということ この本おすすめ
ご多分に漏れず影響を受け、ワラーチも履いた。レースシーンはワクワクする。これ読んだ時は50マイルのトレイルレースは出たことがなく、憧れが膨らんだ。
謎の男 カバーヨ・ブランコ を探すランナーの話 人類は長距離を走るために進化したのではないか と説く男の話 世界最高のウルトラランナーVS走る民族のレース アベベ、小出監督から誰も知らない史上最強のランナーまで登場する、とっても面白いマラソン史に残る名著。
面白い!!人類は走るために生まれ、走るために進化してきた。人類は地球上で最も走れる動物なんだ、と。そしてまた、登場人物がみんな楽しそうに走るんだ。これが。走るモチベーションがとてつもなくアガります。そして、裸足で走りたくなります。(最近流行りのベアフットランニングですね)走る人には完全にオススメです...続きを読む。
人間は持久走で狩猟していた。長く走るには、熱を逃がすこと(全身で汗を掻く、毛が生えてない)、足の動きよりも早く呼吸ができること(前足と後ろ足で走る動物は、一回のストロークで一度しか呼吸できないが、人間はピッチと呼吸頻度が独立している、と。なるほどー!
本書は、ランナーのバイブルと言われる一冊である。 自身もランナーである著者が、速く走ることを追い求めて”走る民族”と言われるタラウマラ族に行きつく。ノンフィクション。 本書の構成は以下の3本が入り混じり、1本の話を作っている。 1.タラウマラ族への接近、謎の追求 2.最新のランニングシューズが人体...続きを読むに及ぼす悪影響と、バイオメカニクスや人類学による”走ること”の科学的アプローチ 3,タラウマラ族と、"私たちの世界”で最速のウルトラランナーたちがメキシコの荒野で繰り広げるレース 1.を軸に話は進む。タラウマラ族への接近と、彼らをとりまく状況などが描かれる。きっちり2. 3.の伏線となるエピソードを展開していく。この構成がしっかりしているため、ダレることなく読み進められる。つまりノンフィクションではあるが、読み物として普通におもしろい。 2.はいわゆるベアフットシューズの流行を生んだきっかけとなった論旨だ。 人々がハイテクシューズを履くようになって、逆に故障率が激増したりかつてはなかったはずの病気まで生んでいる、だからこそ裸足感覚こそが重要なのである…というところから、少し突飛な理論展開を経て、人類は走るように進化した、走るために生まれた生き物だ!という壮大な結論を経て、タイトル回収が行われる。 ここでの理論展開はかなりの熱量があり、なんかすげえやと妙な高揚感をもって引き込まれる。 3. でこれまでのサブエピソードで紹介されたウルトラランナーたちと、タラウマラ族最速の男を含めたランナーたちとのレースが描かれる。 これまで丁寧にエピソードを散りばめられたのはこのためか!と府落ち。 ところでウルトラランナーは超人と言って差し支えない走力を誇る人々だが、その中でも優秀な本著に登場する彼らははっきりいって色々とネジが飛んでおり異常なくらいキャラも濃い。奇人変人のそろい踏みだ。ロードと違い、トレイルはより身体感覚が研ぎ澄まされるものだが、ウルトラトレイルまでなると瞑想的な要素も多分に含む。言われてみればビートニクとの相性もよく、現代のロックはウルトラトレイルのようなエクストリームスポーツにあるのかもしれない。 私自身、ランナーであるため(もちろん彼らのようにはなれる気もしないが)非常に楽しく読めた。私は五感を研ぎ澄まされるような、目の覚める体験ができる旅が好きだ。トレイルは旅の要素も含む。それがウルトラトレイルともなれば、非常に濃厚な時間を過ごせるのだろう。こちらにも俄然、興味が出てきた。 これを読めばずっと長くて自然な道を、自然な気持ちで"楽しんで"走りたくなるし、「ビブラム ファイブフィンガーズ」が履きたくなる。あと、トルティーヤが食べたくなる。 特にトレランが好きなランナーは必読だし、そうでない人にもおすすめしたい。
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