フィリップ・K・ディックの作品一覧

「フィリップ・K・ディック」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2020/07/02更新

ユーザーレビュー

  • 時は乱れて
    「我々が見ているこの世界は、本当に現実なんだろうか?」というテーマを、映画のマトリックスが仮想現実を描いたような表現方法で描いているかと思ったら、1959年に発刊された本書で描いた方法は、正直ぶっ飛んでいて驚きました。また、ジャンルはSFですが、まるで良質なミステリー小説を読んでいるようで、とても楽...続きを読む
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    人間と機械の境界線は今後未来の人類が抱える問題になるだろうと予想されるが、60年前に出された本書により既に答えが出ていると感じた。
  • 流れよわが涙、と警官は言った
    ジョン・タウランドの『流れよ、わが涙』(涙のパヴァーヌ)をタイトルに持つ本作。作中にも触れられていて、ディックはクラシック音楽が好きなんですね。

    ある朝、男が目を覚ましたら誰も自分を覚えていない…国家データバンクからも記録が消失した”存在しない男”になっていた。男の名は、ジェイスン・タヴァナー。一...続きを読む
  • ユービック
    凄まじい…
    文字の羅列だけ見れば、スラスラと入ってくる類いの文章ではないのに
    あっという間にディックの世界に惹き込まれて、引き返せなくなる。
    一気に読み終えてしまった…

    生涯のベスト5に入るんじゃないかくらい衝撃的。
    ありがとう!!!(誰)
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    読後もこの世界に浸っている。

    物語の深い意味を知れば知るほど、この作品が名作といわれる理由がわかる。

    現実世界もAIと共存していくうえで、人間の尊厳、感情などはどのように変化していくのかな。

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