講談社 - 末裔作品一覧
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4.5人気シリーズ「アースダイバー」が、いよいよその関心の中心である、神社を取り上げます。 生命にとっての普遍的聖地に加えて、ホモサピエンス・サピエンスにとっての聖地、そして古代の日本列島に居住した縄文系と弥生系(倭人系)にとっての聖地(のちの神社)の心的・歴史的な構造を探っていきます。 主な取扱い神社は、以下の通りです。 大日霊貴神社(鹿角大日堂) 諏訪神社 三輪神社 出雲大社 和多津見(海神)神社 志賀島神社 穂高神社 伊勢神宮などなど。 神社に残された祭儀に秘められた思考を遡っていくと、アメリカ先住民、アジアの少数民族、ネパール、東南アジアなどとの深つながりが明らかになります。 また、同時にこの列島に数万年にわたって繰り広げれてきた、われわれの祖先の前宗教的・宗教的思考の根源とその展開が解明されていきます。 山とは、海とは、蛇とは、太陽とは……。 歴史の無意識の奥にしまいこまれた記憶を甦らせる魂の冒険へ、いざ。 目次 プロローグ 犬の聖地 第一部 聖地の三つの層 第一章 人間の聖地 第二章 縄文原論 第三章 倭人の神道 第二部 縄文系神社 第四章 大日霊貴神社(鹿角大日堂) 東北の続縄文 地名起源伝説 太陽神の聖地に建つ大日堂 第五章 諏訪神社 縄文の「王国」 蛇から王へ 御柱祭りの意味 第六章 三輪神社 ナラの原像 血と酒の蛇 蛇と鑑の確執 第七章 出雲大社 蛇 タマ 神話の建築 第三部 海民系神社 第八章 対馬神道 はじまりの島 ムスビの神 渚の神話学 第九章 アヅミ族の足跡 海の民の末裔 日本海ルート 太平洋ルート 第十章 伊勢湾の海民たち 太陽の道 海人と鳥 エピローグ 伊勢神宮と新層の誕生
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-ジャーナリスト・櫻井よしこ氏絶賛!――「北朝鮮、イラク、中国……機能しない日本外交の現実が、よくわかる本!」 ●日本外交を遡ってみると外交の問題は外務省だけの問題ではなく、実は日本人という民族全体にかかわる問題であることも認識する必要がある。すなわち、大陸諸国が展開する外交と日本人の行う外交は、どうもチグハグなのである。これまでも日本は大陸国家の外交官たちが、なぜ「したたか」なのかを深く追究してこなかった。相手の資質が明確につかめなければ、外交戦略も対応も無理である。本書は、遊牧民の末裔である欧米、中近東、アフリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮などの「外交方法」と、日本外交の対応を外交史や民族学などから紐解いて、大陸民族の行っている外交の本質を徹底的に分析し、これからの日本外交や大陸諸国との関係に役立てようとするものである。 ●世界の民族七千の資質は二つ ●大陸民族は遊牧民の末裔 ●人間支配と管理が巧みな遊牧民 ●受容・忍従型の稲作民 ●日本外交と遊牧民外交の特徴 ●均一化された社会と地理的事情 ●中国、韓国、北朝鮮の異常 ●諜報と工作は常識 ●歪曲したままの歴史 ●世界から戦争はなくならない
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-左近はやんちゃざかりの若き忍び。天狗の末裔と呼ばれ、"伝説"と恐れられた忍者・白鷹(はくおう)一族も、太平の世では表稼業に身をやつし、活躍の場のない日々。頭首・左近に至っては、女にうつつを抜かして遊び呆けるやりたい放題。だが、1つの出会いが左近の運命を大きく変える! 忍び軍団「闇鴉(やみがらす)」と、伝説の忍び・白鷹7人衆との謎の秘宝を巡る死闘が今、始まる! 痛快忍者アクション伝説、開幕!
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4.0本書が掲げる「クリティック」は、ふつう「批評」や「批判」という日本語に訳されます。しかし、それらの語では十分に表されない意味が「クリティック」には含まれていることを日本の知的世界は気づかずにきました。その状況を憂える碩学が、これまでの仕事を総括するとともに、将来の知の土台を提供するべく、本書を書き上げました。 「クリティック」とは「物事を判断する場合に何か前提的な吟味を行う」という考え方です。その系譜をたどる道程はホメーロスから開始されます。そこからヘーロドトスとトゥーキュディデースを経てソークラテース、プラトーンに至る古代ギリシャの流れは、キケローやウァッローの古代ローマを経由する形で、一四世紀イタリアのペトラルカ、ヴァッラに至って「人文主義」として開花しました。この流れの根幹にある態度――それは、あるテクストを読み、解釈する前に、それは「正しいテクスト」なのか、そして自分がしているのは「正しい解釈」なのかを問う、というものです。こうした知的態度は古代ギリシャ以来のものであり、のちの者たちはその古代ギリシャ以来の態度に基づいて古代ギリシャのテクストを読み、解釈してきました。そして、それこそがヨーロッパの知的伝統を形作ってきた営みにほかなりません。 この系譜は、近代と呼ばれる時代にデカルトとスピノザによって変奏され、ついには実証主義とロマン主義の分岐を生み出します。その分岐を抱えたまま、現代に至って構造主義と現象学という末裔を出現させました。こうして、古代ギリシャから現代にまで至る流れを「クリティック」を軸にして全面的に書き換えること――そこに浮かび上がる思想史は、まさにその知的伝統から日本が外れているという事実を否応なく突きつけてくるでしょう。この欠如がいかなる現実をもたらしているのか。本書は、現代の危機のありかを暴き、そこから脱出するための道を示して閉じられます。 ここにあるのは、三部作『政治の成立』、『デモクラシーの古典的基礎』、『法存立の歴史的基盤』、日本国憲法を扱う『憲法9条へのカタバシス』、そして話題作『誰のために法は生まれた』など、数々の著作で圧倒的な存在感を示してきた著者からの渾身のメッセージです。 [本書の内容] 第I章 クリティックの起源 1 基礎部分の形成/2 出現/3 混線/4 アンティクアリアニズムのヘゲモニー 第II章 クリティックの展開 1 人文主義/2 ポスト人文主義──クリティックの分裂/3 近代的クリティックの始動/4 近代的クリティックの展開/5 実証主義 第III章 現代の問題状況からクリティック再建へ 1 リチュアリスト/2 社会構造/3 言語/4 現象学/5 パラデイクマの分節/6 構造主義/7 現状の再確認/8 クリティック再建のために
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-北鎌倉の墓地で久しぶりに再会した、16歳の咲也と亮。それがすべての始まりだった。一大コンピューター関連会社の社長を務める亮に招待され、彼のオフィスを訪れた咲也は、突然の爆発騒ぎに巻きこまれる。テロリストの仕業として片付けられたその事件はしかし、後に起こる衝撃的な出来事の、ほんの幕開けにすぎなかった。光と闇の使者が華麗に舞う、近未来世界のサイキック・アクション・ロマン開幕!!
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オリジナルの映画シーンに忠実かつアナログタッチのイラストで表現された絵本が創られました。美しいアートと凝縮されたストーリー運びで、子どもから大人まで楽しめます。レイア姫率いる反乱同盟軍は正義と自由を追求し、ダース・ベイダー率いる帝国軍と戦いを繰り広げていた。惑星タトゥイーンに住む一人の青年ルーク・スカイウォーカーこそがジェダイの末裔だったのだ。そして2人は運命の戦いに身を投じていくことになる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オリジナルの映画シーンに忠実かつアナログタッチのイラストで表現された絵本が創られました。美しいアートと凝縮されたストーリー運びで、子どもから大人まで楽しめます。銀河の自由と正義の守護者ジェダイの末裔、ルーク・スカイウォーカーは、反乱軍として、銀河帝国との戦いを繰り広げていた。最大の敵は、暗黒面の力を操るダース・ベイダー。ルークは、惑星ダゴバへ伝説のジェダイ・マスターのヨーダを訪ね修行に励むことに。
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-故・司馬遼太郎が「よき江戸時代人の末裔」と称賛した市井の研究者によって体系化された、「蕎麦」に関する膨大な知見。江戸時代の文芸や大衆文化に登場する蕎麦、全国各地に根付いたさまざまな食し方、植物としてのソバと製粉の過程、蕎麦打ちの用語、そば店の隠語、蕎麦をめぐる史跡・習俗・諺など、あらゆる資料を博捜し、探究した1155項目。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-聖徳太子の活躍した飛鳥時代と現代の日本はよく似ている。――停滞する国力、流動化する大陸との関係、強い政権の不在、大きな変革が待望される社会。悲劇の皇子「山背大兄王(やましろのおおえのみこ)の墓」はなぜ見つからないのか? 「聖徳太子の末裔」を名乗る者はなぜ歴史に現れてこなかったのか? 聖徳太子こそが「古代史の謎」を解く最大の鍵なのである。日本人の心の底に横たわりながら詳らかにされなかった「天皇と神道」の関係を明らかにする気鋭の論考! ●100年以上も忘れられていた聖徳太子 ●天皇と神道との関係 ●太子は即位していたのか ●長屋王と聖徳太子をつなぐ「上中下」 ●差別される者たちに広がった太子信仰
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-永禄10年のある雪の日、少女結社の一団を壊滅させた黒桔梗の長――桔梗時貞の前に、闇の世界を統べる魔王が降りたった。そして四百数十年後の現在――。桔梗一族の年若き長にして、因縁を知らず少女結社の末裔を率いる桔梗一奈(いちな)のもとに、闇の王が再び姿を現す。魔王は、桔梗の長が持つ銀環を奪い、忠誠を強要するが……!? 華麗なる少女戦士が舞う、艶やかなバトルアクション・ノベル開幕!
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4.4唯一の家族である父を奇妙な病で亡くし、天涯孤独となった少女・水無月六花。生きる理由を見失った彼女の元に、水無月家の当主を名乗る青年が現れ、衝撃的な事実を告げる。 「僕とあなたは”許嫁”の関係にあるのです」 六花はこの日まで、何も知らなかった。 父のこと、一族の掟、水無月家が、羽衣伝説に代表される「天女の末裔」であることを――。
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3.6唯一の家族である父を奇妙な病で亡くし、天涯孤独となった少女・水無月六花。生きる理由を見失った彼女の元に、水無月家の当主を名乗る青年が現れ、衝撃的な事実を告げる。 「僕とあなたは”許嫁”の関係にあるのです」 ―――六花はこの日まで何も知らなかった。 父のこと。一族の掟。水無月家が、羽衣伝説に代表される〝天女の末裔〟であることを――。 【第1話「六月六日」を収録】
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-レンタルビデオ店で偶然出会った男は、謎かけのような言葉を口にした。なぜかその男と関係を持ってしまう佑。高校に入って間もない加賀佑は、初めて見た生徒会長の克哉をその男と勘違いするのだが、彼が男の双子の弟であることを知らされる。男とつきあいながらも、佑の心はしだいに克哉に傾いていく。ところが彼らには、佑の知らない秘密が隠されていて――。
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4.2火星隕石に生命の痕跡が見つかった。世紀の発見を取材する記者・小日向に"ルカの末裔"と名乗る隕石論文の偽装告発メールが届く。研究室には、偽装疑惑の教授の遺体と、方舟型に固められた隕石が残されていた。火星隕石が秘めた、地球生命の"出身地"。偽装が隠す真実とは。すべての謎の証明は"天才"百地教授に託された! 東大院卒作家が研究の栄光と暗部を描く、傑作理系ミステリ!
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-仙人、魔女、錬金術師、妖怪、魔物、忍者、陰陽師……かつて隆盛を誇ったが現在絶滅寸前の彼らを《遺存種》という。《天狗》の末裔である山峰大央が助けた少女・円は、遺存種たる《魔女》の最後の一人。実は円の目的は、大央の住む街に眠る神話的遺跡・《世界樹》の調査であった。意気投合し行動を共にする二人はやがて見えない敵の妨害を受け始め、未知なる戦いに巻き込まれてしまうが……博物論的オリエンタルファンタジー登場!
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