ある意味、一巻目で完結してもいいと感じるほどに傑作だったセイントテール。その続巻となる第二巻目です
何て言うか、自分の中では二期っぽい雰囲気あるんだよなあ(笑)
「セイント・テールの初デート」
→20Pのやり取りのじれったさが面白い。何だかんだ言って芽美ちゃん意識してるじゃないか(笑)今回
...続きを読むのターゲットは人形なのだが
その行き違いも一つのコンセプト。そこからの駆け引きの応酬も悪くない、「木を隠すなら森の中」とはよく考えたが、この森の中から本物を見抜いた飛鳥Jrもやるじゃないかw。これは確かにときめくな。しかし、娘も娘なら両親も両親か
「チェリー・ブラッサム」
→今回は見事にセイント・テールの方が上手な結果となったが、見事に攪乱されたな飛鳥Jr(笑)
個人的に71P目のオブジェの上に立つセイント・テールがお気に入り。構図もカッコ可愛い
「謎の少女(高宮リナ)」の正体も気になるところ。波乱の始まりか?
「涙の秘宝展」
→婦警見習いと偽物の短剣。これ普通に考えたら依頼者捕まるんでは、というツッコミは置いといて
セイントテールを捕まえたい両者の思惑が見事に搗ち合わず。まさに船頭多くして船山に上るか
偽物の一件でセイント・テールの理解しつつある飛鳥Jr。飛鳥Jrの真摯さをある意味で一番傍で知っている芽美
そして両者の関係に嫉妬するリナ。三角関係の始まりか?
「大好き」
→セイント・テールのピンチ回。まさかの落とし物で三角関係に影響が?。女性陣の方が勘が良いのがな(笑)
それを知らない飛鳥Jrェ……。まあ、この後のやり取りを見ても昨今巷にいるクソボケ主人公どもと比べて一途なところに好感がモテる
こういう男性のメインキャラはもう絶滅危惧種だからな。というか最後のデートでしょ(ニヤリ)
しかし、リナちゃん嫌われてるのか(汗)敵役とはいえ、大変だな
「ウェディング・リハーサル」
→前回からリナちゃんにマークされてる中での奪還作戦。そのトリックは……本編で是非
しかし未婚の女性がウェディングドレスを着てもいいの?。ジンクス的に
そして最後のやり取り。これとんでも発言では……?
【総評】
一巻目のハードルをどう越えていくか、気になったが中々面白くなってきた
やはり古き良き少女漫画はいい