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Posted by ブクログ
新シリーズの11巻。お伊勢参りで一緒になった三吉が再登場。どうしようもない親父に売られようとしており、小藤次登場。しかし、その父親は殺され、訳の分からん敵が登場。御殿山、昔はおどろおどろしいところやったんやなね。伊勢編もそうだったが、敵が妖術使いって云うのはなんだかなあ・・・ でも、まあこの巻の読みどころは駿太郎。実際にもいないことはないが、12歳とは思えぬ立派さ。彼の成長はこの新シリーズの目玉やね
五十路を過ぎても……
「わが身辺、事が起こりすぎるな。商いをしている暇もない」森藩の騒ぎから、強葉木谷の一件まで、五十路を過ぎたと言うのに、小藤次は、大忙し。駿太郎も巻き込んで、事件が、起こる起こる。赤目父子の話は、将軍までも届き、近々、赤目家の三人が、呼ばれるとか。いやはや、大変だけど、読んでるだけだと、面白い。
Posted by ブクログ
お伊勢参りで、縁があった三吉のろくでなしの父親が殺された。その真相は3〜4年前から品川宿の山奥で秘密結社のように密かに組織された『強葉木谷の精霊』と自称するもののけの仕業。かたや旧藩の危機もあり、小藤次親子の大活躍!
登場人物の成長とともにますます磨きのかかる筆運びを堪能。