【感想・ネタバレ】1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)のレビュー

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ネタバレ

ついに青豆が天吾の姿を見ることになる。自分の運命として死を選ぶ。天吾はふかえりの予言通りネコの国チクラで空気さなぎの中の青豆と会う(見る?手を触る)。死んで生まれかわるのか?父親が運ばれたこととベッドに空気さなぎが現れたこととの関係はあるのか?リーダーも生まれ変わっているのか?戎野先生はまだ出てこない。

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2021年09月18日

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空気サナギからドウタがでてくるとしたら、あそこから出てきた10歳の青豆は今の青豆の心の闇を抜き取った存在なのかな。
でも青豆が生きてるから同時に存在できないのか、逆に生きてるからオリジナルがその場にいないと存在することができなかったのか。
青豆と天悟がようやく会えそうですれ違う場面が出てきて心が苦しかった

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2023年12月17日

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「1Q84」シリーズの中間部として、謎めいた世界観やキャラクターたちの物語がさらに進展します。また、物語の要素がより一層複雑化しています。登場人物たちの過去やつながりが解明される一方で、新たな謎や出来事が続々と浮かび上がります。天吾と青豆は、お互いの秘密を共有し、共に成長していきます。
Book3では、これらの謎がどう収束していくのか楽しみです。

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2023年08月17日

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一気に読み終えた。だんだん謎が少しずつだが明らかになってきた。青豆と天吾の距離もどんどん近くなってきた。でもこれから何が起こるのか全く想像がつかない。リーダーをなくしたリトルピープルはどうするのか?青豆や天吾やふかえりにどんなことが起こるのか?完全に月2つの1Q84の世界に引き込まれている。

説明しないと分からないことは説明しても分からない。
明るい言葉は鼓膜を明るく震えさせる。

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2023年02月18日

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黙々と読み進めてしまう。不思議な魅力ある世界。随分昔に薦められていたのだが、もっと早く読めばよかった。次も読みたい。

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2022年02月05日

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自分が何者であるのかがわからないまま歳を重ね毎日を過ごすことは、地につかない生を滑り続けるようなもの。
自分の可能性を信じられず、行き先さえ見つけられないという、好奇心を満たせずただ過ぎていく日々を焦りながら生きる感覚、もしくは、わからないものはわからないと緩慢に過ごすことに覚えがあり、
天吾が置かれた境遇に切なく思ってしまう。
対して、能動的に生きる青豆。
天吾同様孤独ながら、確固たる自分を積み上げる。

青豆が救われることを願う以上に、天吾の道を照らして帰る場所になって欲しいと願って読み進める。

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2021年09月11日

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大きく広げた風呂敷が畳まれてきた。自分で解釈したり想像するのではなく、その文章や世界観を受け入れながら読まないといけないからすごく疲れた。みんなの行動やセリフの筋が伴ってるから不快感なく読めた。

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2023年11月24日

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2010年(第7回)。10位。
リーダーの願いを叶える青豆。予定通り。自由が丘の自宅から高円寺へ逃げる。天吾、ふかえりと必要なことをする。リトル・ピープル手を出せないらしい。「空気さなぎ」に何が書かれているのか明らかになる。
青豆、元に戻れるのかと首都高の三軒茶屋あたりの非常階段を探す。ない。もとに戻る道はない。
天吾、近所の滑り台の上で考える。それを青豆が発見。躊躇しているうちに天吾いなくなる。ここはドキドキしつつ、まだ会わないよなぁ、と思ったり。
青豆を見つけよう、と天吾は思う。天吾はいろんな具材を使って料理するのだが、失礼ながらあんまりおいしそうじゃないんだよなw 個人的見解だがw

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2023年06月29日

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「わたしと取り引きをするということだね。」ー「そうです。私は取り引きをします。」ー「「君はおそらく死ぬことになるよ。君は追い詰められて罰せられる。その罰し方はあるいは酷いものになるかもしれない。彼らは狂信的な形人々だ。」ー「かまいません。」ー「君には愛があるから」

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2021年10月20日

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