【感想・ネタバレ】1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ

3はとっても面白くて、あっっという間に2日で全部読んでしまった、、、!
教団のリーダーの正体が明らかになって、ふかえりとも再開して、リトルピープルの像も少しずつ明らかになって、物語が面白くなってきたところ。
猫の街の話も興味深い。
3章の終わり方もとても好きでした。


リーダーと青豆がどうやって2人きりになれるんだろうと思っていたけど、「教団の中に内通者がいて、噂を流させておいた」で片付けられてるのは、おいいいってなった。

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間を忘れて読み進めていく感覚は久々かもしれない。
青豆の章に限っては物事がどんどん進んでいくので先がすごく気になる感じになっていた。天吾の章は比較的緩やかに物事そして時間が流れていくが、牛河とのやり取りや、父との会話で色々と重要な要素が小出しになってこれはこれで気になる。
とにかく僕は次が読みたい

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2023年04月09日

Posted by ブクログ

村上春樹さんの小説を初めて読ませて頂きました。

ハードカバー3冊で合計1600ページ。
読み終わるまでに丁度1ヶ月かかりました。
時間をかけて毎日読むのが楽しかったです。

月を見上げる度にこの作品を思い出し、自分にとっての1Q84はどういう世界なのか又はどのような世界にできるのか想いを馳せそうです。

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2023年01月04日

購入済み

ありがとうございます

ハードブック→重いし文庫本まで待つか…
文庫本→すごい巻数で本棚が大変なことに…日焼けもしてくしなあ…
電子書籍化→え、村上作品を電子書籍で読めるの? タブレットで!? まじ!? しかもクーポン使えるじゃん

最高の一言。スマホとタブレットで同期してくれるのも、めっちゃ助かる

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2023年01月01日

Posted by ブクログ

面白い。いよいよ物語が本格的に動き出した。

「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めてはいない。真実というのは、おおかたの場合、あなたが言ったように、強い痛みを伴うものだ。そしてほとんどの人間は痛みを伴った真実なんぞ求めてはいない。人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも意味深く感じさせてくれるような、美しく心地良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」

村上春樹はこの話で一体何を描いているのだろうか。6巻を読み終わったときに自分なりの答えを見つけたいなあ。 

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2021年12月29日

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この本になって、物語が急速に展開し始めており、とても面白いと思い始めています。リトル・ピープルという謎の存在を中心にして、主人公の二人の身の回りで起きる不幸な出来事や、珍妙な人物達との会話が非常に興味深いです。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

何者なんだ?リトルピープル。リーダーは心の外に出していないことまでわかる?ふかえりが言う天吾と2人でひとつというのはどういうこと?天吾のガールフレンドはどうなった?戎野先生はなぜ出てこない?そしてどうなる?天吾と青豆。勝手にキャスティングの続き。リーダー:篠原(柔道の)、牛河:相島一之、あゆみ:菊池亜美

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2021年09月13日

Posted by ブクログ

だいぶファンタジー感が強くなってきた。まだ多くの謎は解決されていないけど、なんとなく理解が出来てきた。
さて次の5,6がラスト。予想がまったく出来ない。

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2021年08月01日

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タマルの口から語られるチェーホフの銃のエピソードは他の人間には出せない凄みがある。村上春樹の描く職業人は仕事に無駄な感情を込めない、本当にいい仕事をするプロって感じでシビれる。にしても、作品全体が暗示と未回収の伏線のかたまりみたいな村上作品でチェーホフの銃とか言い出したらそれこそ自己矛盾みたいな感じもするけれど。自分が深く読めてないだけと言えばそれまでだけど全部説明されても興醒めだしね。それこそ「説明されないとわからないことは説明されてもわからない」のだから。

天吾とふかえり、最強の男女デュオの力で開けられたパンドラの箱。「リーダー」の世界からすればそれは思考犯罪ということだがこの点が腑に落ちない、、。リーダーは世界の善と悪のバランスを取るために自分が死んでしまうことも厭わないが後継者が見つかるまで世界には空白が生まれるとも言っている。天吾ないしふかえり、あるいはその両方がリトルピーピルの声を聴くものであるならばそれはそれでリーダーにとって、悪くないのでは、、?単純に面白くないってことなのか、リトルピープル側がそれを許さないのか。謎は深まるばかり。

色々話が散らばったけれどめちゃめちゃ面白い。

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2021年05月04日

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ものごとの脆弱な部分がいつも最初に狙われることになる。狼たちが、羊の群れの中のいちばん弱い一頭を選んで追い立てるように

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2021年04月16日

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ネタバレ

2009年に『BOOK1』と『2』が出た時、読者に『BOOK3』が出ることは知らされていたんだっけ?
当時、1年後に続きが出るみたいなことを聞いたような気もするんだけど、定かではない。

ということで、『BOOK2』の前半であるこの『前編』は、『BOOK1』と『2』という物語のクライマックスとも言える展開になっている。
言ってみれば、「スターウォーズ/エピソード6」での皇帝と対決するために敵地に乗り込むルーク・スカイウォーカーという展開(?)だw

……のはずなのだけど、「さきがけ」のリーダーときたら、青豆に「殺して」、「殺して」、「楽にして」と言うばかりだし。
青豆は青豆で、こんなに苦しんでいるのなら殺す必要はないと考えるようになるという、ミョーに間の抜けた展開になる(爆)

そのくせ、読んでいて変に緊迫感があるのは、青豆とリーダーの間で交わされる会話が「1Q84」世界の根幹に関わることだからだろう。
と言っても、「さきがけ」のリーダーはどこぞのミステリー小説の変人探偵のように、「空気さなぎ」とはなんぞや?、「リトル・ピープル」とはどういう者たちか?、と掌を指すように正解を教えてくれるわけではない。
青豆と二人して、わかったような、わかんないようなことを言うばかりだw

というのも、これを書いているのは村上春樹なのだ。
『みみずくは黄昏に飛びたつ』で、“物語というのは、解釈できないから物語になるんであって、これはこういう意味があると思うって、作者がいちいちパッケージをほどいていたら、そんなもの面白くもなんともない。”とのたまわっちゃう人なわけだ(^^ゞ
つまり、読んでいて変な緊迫感を感じるというのは、自分がこの小説を読みながら、なんとなく考えていた「空気さなぎ」や「リトル・ピープル」を、リーダーと青豆の会話から、そして同時並行でなされる天吾とふかえりの会話から、さらにイメージを膨らまし、自分なりのそれに形づけていくのがエキサイティングだからだろう。

P299~300でリーダーが言う、
「世間のたいがいの人々は、実証可能な真実など求めていない。真実というのは大方の場合(中略)強い痛みを伴うものだ。(中略)人々が必要としているのは、(中略)美しく心地良いお話なんだ。だからこそ宗教が成立する」
「Aという説が、彼らなり彼女なりの存在を意味深く見せてくれるなら、それは彼らにとって真実だし。Bという説が、彼らなり彼女なりの存在を矮小化して見せるものであれば、それは偽物ということになる。(中略)もしBという説が真実だと主張するものがいたら、人々はおそらくその人物を憎み、黙殺し、ある場合には攻撃することだろう。」
「論理が通っているとか実証可能だとか、そんなことは彼らにとって何の意味も持たない。多くの人々は、自分たちが非力で矮小な存在であるというイメージを否定し、排除することでかろうじて正気を保っている」
……なんかは、宗教をめぐるあれこれについて正鵠を射ているのみならず、新型コロナについての言説や行政の方針に対する人々の反応、さらには、ネットの誹謗中傷等々、まさに現在に当てはまる。

とはいえ、ま、大衆がBの説は嫌だからAの説を信じて、それに応じた行動をしていくっていうのは、ある場合においては、それが適応というものであるかもしれないし。
適応というのは、進化でもあるわけだから、それはもうどうしようもないことなのかもしれない。

また、2000年代半ばくらいに書かれた(?)それが新型コロナにみまわれた時の状況、あるいは現在の世の中に当てはまるというのは、たんに世の中がどんなに変わろうと人の本質は変わらないということなのかもしれない。
つまり、人というのは誰しも、人の成すそれが愚かだとわかっていながら、気づいたらその愚かなことをしているだけの、“矮小な存在”ということなんだろう(^^ゞ
実は、誰もがそのことに気づいているからこそ、いつの世も、人は「自分が信じられるナニカ」を激しく求めるのを止められない。
それは、著者の小説を「自分が信じられるナニカ」として激しく求めることと、おそらくは同じで。
これって、もしかしたら、著者は無了見に自分の小説を信奉する人たちに向けて書いたんじゃない?
なぁ〜んて、書いたら怒られるのか?(^^ゞ


「空気さなぎ」とは?、あるいは、「リトル・ピープル」とは?といった1Q84世界の謎に関することは、おそらく村上春樹の頭の中にも確固たるものはないんじゃないのかな?
というのは、著者自身、それらの解釈をその場その場で(都合のいいように?)ビミョーにズラしているような気がするのだ。
それは、やはり『みみずくは黄昏に飛び立つ』で言っていたように、“作者にもよくわかってないからこそ、読者一人ひとりの中で意味が自由に膨らんでいくんだと僕はいつも思っている。”ということなんだろう。
つまり、この小説を読んでそれらが何を意味しているのかわからないからといって、そのことを解説しているサイトを見てしまうことで、それを自分の正解にして。
そんな風に正解を確定させてしまったことで、考えるのを止めてしまうことは一番つまらないことだと、村上春樹は言っているんだと思う。
それは、「猫の町」で天吾の父親が言う、“説明しなくてはそれがわからんというのは、つまり、どれだけ説明してもわからんということだ”に通じているように思う。

ただ。
実は、『BOOK6』の牛河のパートのラストがどうしても納得のいく答えが見つからなくて、それについては自分もネットで検索してみた(^^ゞ
結局、そのことに触れているサイトは見つからなかったんだけど。
何人かの解釈を読んでいたら、ふと、「あ、もしかして、そういうこと?」と思いついたこともあって。
ネタバレサイトを見てしまうのも、(そこから自分なりにいろいろ考えたり、想像したりするのであれば)あながちワルいことだとは言えないのかもしれないなーと思った(爆)
とはいうものの。
ネタバレサイトって、多分にコピペがあるのか、どれも内容が已己巳己でw
あれをいくつも読むのは、むしろ面倒くさかった(ーー;)


個人的には、天吾が千倉に行くくだりがすごくよかった。
千倉は、この小説の設定では「猫の町(=1Q84世界)」となっているわけだけど、それは、どこか懐かしさのある天吾に優しい町として描かれている。
1Q84世界で浮かんでくる風景が、いかにも現代という感じのカッチリして輪郭をしているのに対して、千倉での風景は夢の中のそれのように輪郭が朧気なのだ。
そこが個人的にいいんだとは思うんだけど、その反面、それは自分の中に漠然とある死への憧れだったりもするのかな?という気もして。
その、ちょっとゾッとするところが、またよかったり(^_^;)


それと、ストーリーとは直接関係ないのだけれど。
著者はこの小説で折に触れて、本の出版をめぐる今の状況についての皮肉をストーリーに織り込んでいるような気がするのは自分だけ?(^^ゞ

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

青豆のマッサージはとてもわくわくする。
ふかえりの意味ないのかあるのかよくわからない意味深な喋り方はおもしろい。
リトルピープルという単語の元に青豆、天悟の運命が交わっていくのがどきどきする。

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2023年12月13日

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毎晩寝る前に一章ずつ読むつもりが、先が気になって読み進めてしまうので、寝る時間が遅くなっています。困ります。

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2023年12月01日

購入済み

村上春樹と向き合う

 若い頃から、今まで村上春樹が苦手でした。
私には、さっぱり意味がわからなかったからです。これから、縁のない作家だと思っていました。
 最近、オウディブルで、音声で聴く機会がありました。音声なら、言葉が自分に入ってくる、
不思議な感覚でした。
 それからは、次が気になって、電子書籍を買い、読み進めています。まだ、途中ですが、かなり前に書かれた話なのに、新しいというか、現代の私達が読むべき物語だと思ってます。
 60歳を過ぎて、村上春樹と出会えました。生涯をかけで、読んでいこうと思っています。

#深い #切ない #ドキドキハラハラ

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

「1Q84」シリーズの中間部として、謎めいた世界観やキャラクターたちの物語がさらに進展します。また、物語の要素がより一層複雑化しています。登場人物たちの過去やつながりが解明される一方で、新たな謎や出来事が続々と浮かび上がります。天吾と青豆は、お互いの秘密を共有し、共に成長していきます。
Book3では、これらの謎がどう収束していくのか楽しみです。

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2023年08月17日

Posted by ブクログ

大変面白いが読者に少し気を使っている感じ。ただそれはいい意味でということ。初期の頃のような難解さは少なく一気に読める。

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2023年07月08日

Posted by ブクログ

だんだん伏線が回収されていく。最終的な着地点がどこに落ち着くかに作中の登場人物は注目していたが、最初から物語を俯瞰した時に読者である自分自身も結末が気になった。あと3巻で物語がどう展開するかが非常に楽しみ。

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2023年04月08日

Posted by ブクログ

2023.2.23-3.21 (27日)

今回もふかえりの失踪、謎の男・の登場、さきがけのリーダーとの対峙など、大きく物語が動く展開が多くあり読み応えがあった。比喩表現の多様さも見事だった。

そして終わり方もますます先が気になる展開。リトル・ピープルとは何なのか。まだまだ先が読めない。

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2023年03月22日

Posted by ブクログ

さらに物語が進んできた。青豆がリーダーと対峙する場面など緊張感もの凄く読み進むスピードが速くなる。
リトルピープルは青豆と天吾、ふかえりには直接手は出せないけど周りには手が出せる。青豆と天吾、ふかえりはどんな関係があるのか??これから青豆と天吾がどのように関わっていくのか、続きが気になる。
やはり村上春樹、描写がきめ細かくて独特で完全に世界に引き込まれる。

あと関係ないけど、、牛河みたいな人には絶対なりたく無いな、身なり気をつけようと思った。
あと、電話のベルの音の鳴り方がかけてくる人によって違って聞こえるの、なんかわかる気がする。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

物語の骨子が少しずつあらわになってきた3巻
青豆と天吾の周りで起こり始める異変にドキドキが止まらない
猫の街の話が好き 失われるべき場所

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

レビューは最後にまとめて。
心の中の独り言が、ふかえり調になってしまう最近。


2015年30冊目。

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2022年09月16日

Posted by ブクログ

早く最後まで読んでしまいたい!
青豆とさきがけの主宰者、主宰者はあゆみのことも天吾のことも青豆のことも知っている。もちろん何しにきたのかも
青豆とふかえり、リトルピープル
この先が知りたくて仕方ない

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

全部で6冊あるうちの3冊目。
345ページ。先が気になる度★4。

評価も先が気になる度も★5に近い。
寝る前も読もうかなと思ってしまう。

青豆編のつばさと天吾編のふかえりの謎が面白い。










以下ネタバレ!!!



























天吾と青豆は両思いだった!二人は会えるのだろうか。
「彼女は放課後にやってきて、おれの手を握った。青豆はそのとき、彼の一部を持って行ってしまったみたいに思える。そしてそのかわりに、彼女の心か身体の一部を、彼の中に残していった」
すごく良い。

小説の中にある「猫の町」という本が実在するなら読んでみたい。


【登場人物のメモ】
つばさ
青豆編に出てくる少女(ふかえり?)。
突然姿を消した。

小松 祐二(こまつ ゆうじ)
小松の本名。

深田 絵里子(ふかだ えりこ)
ふかえりの本名。
6/27 夜から失踪。

戎野 隆之(えびすの たかゆき)
戎野先生の本名。63歳。

牛河 利治(うしかわ としはる)
低身長、40代半ば、ぽっちゃりハゲ。
他人を不快にさせる。
財団法人 新日本学術芸術振興会 専任理事。
才能ある若者に援助する団体と名乗っているが、宗教団体と繋がりがありそう。

【内容メモ】
青豆と天吾視点。

青豆は宗教団体のリーダー(ロリコンレイプ魔)を暗殺しに会いに行った。リーダーは奇病に侵され苦痛の毎日を送っていて青豆に暗殺されることを望んでいた。
少女達との営み中は恩寵で身体は動けないし感覚もなく、少女自ら子孫がほしくてやっていたことらしい。
安らかな死を与えるよりも苦痛の毎日の中死んでいくことのほうが相応しいと思って暗殺をやめようとしたら、天吾の命の保証と引き換えに殺してほしいと交渉してきた。

天吾は宗教団体から圧をかけられたが、その状況に対して流れに身を任せている。ふかえりと一緒に生活し始める。










後半へ続く!!!

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

ここまで読むとちょっとスッキリする不思議。
でも今のところ、あんまり読み進めたい気持ちはそれほど強くない。読むけど。のんびり読んでいます。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく面白いーーー!もうこの作品に言葉はいらないだろうな。長編であることが嬉しい作品っていいよなあ。

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2022年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ青豆と天吾の繋がりがわかり、2人が出会おうとしている。
なぜ2人は月が2つ見える1Q84年に来てしまったのか?1Q84年はなぜ存在するのか?リトルピープルと関係しているのか?謎はまだまだ多い。

Book1後編では、さきがけのリーダーが少女たちにレイプをしていることが分かり、青豆に早く殺して欲しいとさえ思うほど憎んでいたのに、この本を読んでその気持ちが少し薄れた。
感情抜きで考えると、それは何があってもやってはならない事でリーダーは処されるべき人だ。だが人の殺意を薄れさせるほどの理由があったとは思わなかった。

天吾は、読めば読むほど好感を持てる人物であり、同時に現実での想像が全くできない人物でもある。
村上春樹の書く人物はどれもきちんと筋が通っていてとても好きだ。

青豆と天吾は再開するのか、青豆はリーダーを殺すのか。ふかえりは今後どうするのかがとても気になる。続きを早く読みたい。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

川名天吾がイケメンすぎ
出来心でTikTokのユーザー名kawanatengoにしてみたらすんなり登録できてベンズが被ってないんだなぁと

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2021年09月20日

Posted by ブクログ

更に展開は早くなり、緊張が伝わる。
また雑になりそうな目を我慢して、見落とさず読むことに苦労する。
それほどにおもしろい。

まだ先は長い。

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2010年(第7回)。10位。
天吾のところに助成金を贈りたいという怪しい団体の男が現れる。断る。ふかえりの失踪は世の中の知るとことなる。愛人は失われた、と彼女の夫から連絡があった。天吾は施設にいる父に2年ぶりに会いに行く。父ははっきりは言わないが、ホントの父ではないことを確信する。ふかえり、天後のアパートに来る。猫の町。
青豆は少女に強制わいせつしていたと思われるリーダーの殺害を老婦人に依頼される。いつものように殺そうとするが、躊躇する。リーダーはお見通しのようで、逆に殺してほしいと頼まれる。あゆみはホテルで絞殺された。青豆、久々に泣く。
時系列ではないが羅列。

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2023年06月27日

Posted by ブクログ

物語はいよいよ進んできたけれど、ここまでくるのにこの長さが必要だったのか…。
必要なことだから書かれてるんだろうけれども、私にはわからないことだらけだ、と感じる。

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2023年01月28日

Posted by ブクログ

〈7-8〉前編 3
1Q84年に不穏な空気が流れ始める。
ふかえりの失踪。牛河という天吾の監視者の登場。
「さきがけ」リーダーという男の幼児虐待的行為を知る老婦人。
「一九八四」との接点として天吾とふかえりの「空気さなぎ」をパンドラの箱を開ける思考的犯罪と表現される。この小説半ばまで空気さなぎを抽象的にしかわからなので、納得するのは難しいところ。確か次の巻に全容が出てきたと思うけれど。
天吾は認知症の父を施設に見舞う。そこで自分の出自を確認する。ここで「猫の町」という作中作が出てくるのだけれど、その町に紛れ込むといった趣向。
青豆は、老婦人に依頼されさきがけのリーダーと対面となる。彼との会話から、彼がリーダーとしてのカリスマ性、スピリチュアル性を持っている事が示唆される。と、この辺りが受け入れ難いんですよね。小説として読むのには良いのですが、作者が近過去というのであれば、「アンダーグラウンド」等でサリン事件の被害者達に寄り添った長きに渡る取材やその思いは、どうするんだろうって。

なかなか長編、まだ半分。

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

すべてがフィクションであるという前提に立っても、現実のような世界と、その中のさらに空想?別の世界?に、いつどんなタイミングで踏み入れてしまったのかわからなくなるような無重力感がおもしろい。

つばさの失踪、あゆみの死、猫の町、父との再会、リーダーの力。

青豆と天吾がこの先どうつながっていくのか、続きがさらに気になる。

※メモ 説明しなくてはそれがわからんというのは、つまり、どれだけ説明してもわからんということだ

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2022年01月07日

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