【感想・ネタバレ】金田一３７歳の事件簿（１２）のレビュー

天樹征丸 / さとうふみや

[osamu · ★★★★★]

容疑者が少しずつ減っていくのは、定番だけど恐怖の演出としては最高です。今回の葉山はちょっと出番が少ない気がするけど、解決編も楽しみです！

[ブクログ · ★★★★★]

テンポがいい
殺人二十面相を名乗る人物が巻き起こす密室殺人事件。色々わからないことだらけ。メガネが特殊で暗闇に慣れていたとか?

[匿名 · ★★★★☆]

一緒に考えるというより、殺されるストーリーを眺めているだけという感じ。読み手にも少しヒントがあったら良いなと思いました！
淡々と３人殺されて、殺された人達の繋がりなんかもわかってきたら良いのになと。

[オクラ · ★★★★☆]

悲喜交々

金田一少年が帰ってきたのは素直に嬉しい。
ドラマも始まってさらに嬉しい。
私は子どもの頃に観ていた堂本剛さん主演の金田一のイメージが強く、やっぱりあの頃の金田一少年が良いけれど。

そんな金田一少年、37歳になっても同じ流れなんだけど、「もう謎は解きたくない」と言うのとみゆきの不在で引っ張るのはそろそろ限界なのではないかと思います。あれが出てくると正直白けます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

30thのほうに気がいってて
すっかり続きを読むのを忘れてた。
そうそう、乱歩展で殺人事件でしたね。

いつものように誰かが復讐でひとりずつ
関係者を亡き者にしてってますが
やっぱり予定外の殺人は起こしちゃダメです。
ハジメにそこから見抜かれます。
そして「関係のない人間を巻き込んだ」から
なんとしても謎を解く！とスイッチ入ります。
いや、予定の殺人はいいんかい！

[ブクログ · ★★★☆☆]

　１２巻なので基本構造は割愛
　「乱歩展」事件の途中から始まって解決前で終わるので、感想を書くのが難しい構成ではある。
　いつも通り３７歳である必然性がなく、謎を解きたくないといいつつ、普通に解いていく。
　一瞬、企画側（３７歳の必然性）であることを組み込むシーンもなくもないが、その後はいつもの少年時代と同じ感じ。
　折角の３７歳であり、大人の設定が勿体ないなといつも思う。
　大人と言えば、掲載誌も変わって、お色気要素がたまに見え隠れしていることも少なくなかったシリーズだが、そちらも希薄で少年時代のまま。