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Posted by ブクログ
過労死にまつわる話で、たびたび手を止めて考えながら読んだ。瑞希の分析力、相変わらずすごい。
最後の終わり方がいい。続編でないかなぁ。
Posted by ブクログ
シリーズ6作目です。
”人の死なないミステリ”だけれども、今回は過労死がテーマなので、冒頭に注意書き。
松岡氏の熱い思いが水鏡さんに乗り移った作品でした。
今回は、研究不正が ない ことを証明するものだったけれど
調査が途中から変な方向になり…
不正がないことの証明は、うやむやになってしまった感じです。
万能鑑定士シリーズが終わり、このシリーズに注力かと思ったけれども
次回の予告は新たなシリーズみたい。
水鏡シリーズは今後どうなるんでしょうね?
Posted by ブクログ
冒頭にアンチひとの死なないミステリ的な事書いておきつつ、内容はアレで、どん団返しでまたびっくり
流石のパターンです☆
天災を乗り越え、人災に抗う
なんて働きマンなんだよ…
で、この終わり方ってもしかして完結なの!?
Posted by ブクログ
『すべての不幸を踏まえて未来は築かれる。理想の実現は案外近いかもしれない』水鏡瑞希の国家公務員としての道義である。これまで研究不正を彼女の着眼点で暴いてきた。今回は過労死(Karoshi=海外でも通用)に切り込む。過労死リスクを数値化(PDG値)する最終段階で、本当に過労死した人がPDG値が高いのか?を究明するが、過労死した人が生きていたり、文科省主任、警部補、国立病院外科医部長の3者の不正は少しやりすぎだったかな?36協定の重要性を認識したのと、感度、特異度、ROC曲線まで言及するべきでした。