【感想・ネタバレ】水鏡推理4 アノマリーのレビュー

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水鏡4作品目。今回は民間気象予報会社の不正&女子少年院の山登り虚偽行為を水鏡と官僚浅村が暴く。少女が抱く親との確執、水鏡・浅村も質は異なるが共有。誰しもが持っているこの確執は人生を左右する。法務教官の仕事の大変さは一言では語れないが、濱浦、紀香のバカさ加減には、really?あり得ない!と唸った。私も経験していますが、研究費を頂くのは難しいし、そうあるべきだと思います。なので、研究内容を理解出来る評価者による審査が必要ですね。しゃんしゃん的なのは反対

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2020年08月12日

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色々とツッコミ所はあると思うけど、今までのシリーズで一番内容が深いなと感じた1冊。瑞希の親子関係での悩み、今の仕事場でのやりがいなど、事件の謎を追及したり、騒動に巻き込まれながらもそのことについて触れていく描写が今回はとても印象に残った。自分は独身で子供もいない為、この年頃の子供を持つ親の気持ちや苦労、子供が考えていることや立場もあまりピンと来ないけれど、文章を読むことで色々と考えさせられた。親と子、血縁だけど人間関係なんだよな。人間関係ってむずかしいな。感想はこんなところです。

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2017年05月04日

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水鏡推理シリーズの第4作。女子少年刑務所の少女達の登山を取り入れた更生プログラムをSNSで発信することによってアイドル的存在になっていく。あるとき最近力をつけてきた民間気象会社の予報によって八甲田山登山で遭難してしまう。その予報を総合職の浅村と共に調査を始めた一般職事務官の水鏡瑞希。コンペの不正を暴くだけではなく瑞希の親との葛藤・怒り、そして成長と盛りだくさんだった。浅村の言葉も印象的だった。「母と距離をおこうとすると罪の意識にさいなまれるんだ。親を見捨てるなんてとんでもないって。多分それも、母が刷り込んだ観念なんだろうけど」

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2016年12月25日

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コンペの方法がアホ過ぎる。これが重要が鍵になっている・いない?

ストーリー自体は面白い。

楽天ポイントで購入

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2017年01月06日

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Qちゃんシリーズ終わっちゃって、こちらに集中?
残念だけど、水鏡さん応援するしかないわね。

今回でだしは、文科省の話ではないのかと思っていたら…
こういう不正もあるのね。
今回の黒さは半端なかった。

水鏡さん周辺もちょっと変わってきたので、よかったです。

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2016年11月27日

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水鏡推理シリーズ4作目

定期メンバーがいないので、変わらずの孤軍奮闘。
今回は至るところで瑞樹のイライラがあって、読むのに苦労したけど、最後の方でスッキリ。
このための伏線かと。
やはり松岡氏はうまいな。

題材はきっと親子。
自分にできるのは子供の話を聞いてやることかなぁ。でも注意力散漫なので娘には「聞いてないでしょ」とすぐにばれてますが(笑)

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2017年01月20日

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