【感想・ネタバレ】水鏡推理3 パレイドリア・フェイスのレビュー

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水鏡瑞希3冊目。今回はある地震で突如現れた人面塚が偶然できたのか?意図的か?瑞希と静岡大出身でキャリア官僚の廣瀬が迫っていく。今回、文科省だけではなく、環境省、自治体職員、研究者、カメラマン、不法労働者などが出てきて意外な方向で決着してゆく。勿論、瑞希が最後の遠山の金さんの桜吹雪で終了!今回、スカートの瑞希が3人のエロ不法労働者への撃退法として「猪木のアリ状態」。今回は絶体絶命か?と思いきやギリギリセーフで、元気ですかぁ!廣瀬とはいい感じになったのですが、残念なお別れ。次の金さんも楽しみです。

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2020年08月15日

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シリーズ3作目。今回は、寂れた山間の村に突如人面塚が出現し、世紀の大発見か?という出来事のからくりを瑞希が暴くという話。事象が幻だったとはいえ自然現象だったので、どう話をまとめるかという点に注目して読んだが、特に違和感もなく読む事ができた。とはいえ、地質調査に関する記述については読んでも分からなかったのですっ飛ばした形ではあるが。官僚機構の中で無茶をしても同じ部署にいられるというのはまあ現実ではありえないけど、物語としては面白いからいいとする。6までは手に入れているので続けて読んでいきたいと思う。

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2017年04月28日

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大地震後、山中に出現した巨大な人の顔に似ている土の塊。「人面塚」と名付けられ、マスコミが貧村に殺到する。好機とばかりに金儲けに走る地主。人のいい村長を助けるべく奔走する人々。その隣村では地球のN極S極が逆転する現象の新たな証拠が見つかった。今回は暴走した瑞希が危機に陥った時、必殺技を駆使したり、逃げ出す手筈を整えるところ、こんなことでメールできるのかと感心した。指導役は官僚ではめずらしい静岡大出身の廣瀬。やんちゃなところと瑞希の父親に教えを乞うところが今までにないキャラだった。2よりおもしろかった。

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2016年12月25日

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【171冊目】今作も面白かった。今回は最初から頼れる相棒だった官僚役の廣瀬。恋が始まるかと思ったらそうではなかったみたい。
今回のテーマだった遺跡の偽造(正確にはちょっと違うけど)も、現実の捏造事件に着想を得たもので、興味深く読ませていただきました、

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2016年11月20日

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真実を追求し、正義は勝つ! シーンがとても気持ちいい作品です。

霞ヶ関で一日中椅子に座って微動だにしなそうな事務官のイメージでしたが、水鏡推理シリーズを読むたびに、意外な仕事っぷりに驚かされています。事務官がこんなにも肉体労働だとは知りませんでした。あくまでもお話なので、想像の部分もあるのでしょうが、それにしてもリアリティ溢れる熱の入った行動をする主人公でありヒロインの水鏡には頭がさがります。

今回は人面塚が突如山に現れる奇想天外な内容の地質学が軸でしたが、内容がとても難しくてわからなくても、複雑さを雰囲気で感じることができてとても面白かったです。水鏡も地質学のことがチンプンカンプンで頭をかしげるあたりが共感できて、難しい内容でもすんなり読めました。

今回の水鏡のパートナーである官僚の廣瀬は庶民的な考えや正義感も持ち合わせていたので、読みながら頑張れ! と応援しました。
水鏡は気持ちいいほどの猪突猛進なので、読んでいてハラハラしますが、正しいと思った行動を取ってくれるので、最後には必ず爽快な気分にしてくれるのでとても好きなキャラクターです。

今回は土にまみれて大変怖い目にもあった水鏡ですが、一生懸命正しいことを追求する姿勢がとても潔く、読むと爽快な気分にしてくれます。いままでの登場人物のなかで恋人になるのかな? と思った登場人物が何人かいたので、機会があればぜひ恋愛が絡んだお話も読んでみたいと思いました。

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2016年07月17日

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シリーズ第3弾
今回もまた小難しい技術がでてきますが
やはりインチキ
わかってしまえば、なーんだ とうことになるけれど
インチキを証明せよ、となると難しい。

今回、水鏡さんの監視役としてあてがわれた廣瀬さん、いい感じです。
「自分の学歴をコンプレックスにするな。誇りに思っていればいい」
 (⇒ はい、そうします)

また、松岡氏はいつも、時事ネタを織り交ぜてくるので、
発売直後に読むのが面白い。

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2016年07月05日

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