登場人物のクセがすごいwww キレッキレのマシンガントーク漫画!!!
本作は、『無限の住人』で知られる沙村広明先生の、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」に何度もノミネートされた大注目の作品です!
舞台は札幌。
主人公の鼓田ミナレがひょんなことから自身の失恋話をラジオの生放送で流されてしまった!
激昂したミナレは、その生放送に突撃したが、上手くはめられ、なんとアドリブの肉声も電波に乗せることになる。
その後、この生放送をきっかけに、ミナレはラジオパーソナリティへの道を歩みだす…。
この物語の面白さは、何と言っても、ミナレの痛快なトーク力とその生き様です!
第1話では、渡した50万円を持って消えた彼氏に対し、ラジオの生放送で
「お前は地の果てまでも追いつめて殺す!!」と言い放ちます。
ミナレはそんな痛快な生き様をそのよく回る舌で読者に何度もカマしてきます!
誰しもが持つ「言葉にならない、何て言ったらいいか分からない感情」をミナレは彼女自身の言葉で代弁してくれるのです。
まさにスカッとしたいときにピッタリなマンガです!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
9巻まで読みました。10巻はいつ発売なのでしょう?続きが気になります。
この時代にラジオ放送を舞台に漫画を描く著者のモチベーションを知りたいと思いました。車も手放して7年くらいたち、今ではラジオはほとんど聞かないメディアになっています。床屋に言って髪の毛をカットしているときに流れるラジオを聴くくらいしか思い出せません。この漫画をきっかけにラジオを聴きたくなりました。言葉のみで表現するということは、映像と共に届けるテレビとはまた違って、発する言葉一つ一つに気を遣うものなのだということも、この漫画から伝わってきます。
言葉や文字を使った表現者は、ラジオを聴くことで学ぶことは多いのかもしれません。
10巻を楽しみに待っています。
Posted by ブクログ
今回は細かなエピソードか次々登場し、ストーリー展開が早い。クスッ、はそんなにないけれど、相変わらずミナレさんのセリフにパワーがあって爽快です。ここまで出てきた方々については次巻以降ふれられるんでしょう、、ととりあえず納得してます。そして、また出てきたのか、、とため息。今度は茅代さんに大期待です。
例の奴らが
シセルってなんで女装してるのかなぁ。
それはさておき、瑞穂の心の隙や負けず嫌いなところを上手く利用された感のある展開。正直また奴らが出てくるとは思ってなかったなぁ。次巻、どうするミナレ!
Posted by ブクログ
ボヤく貴兄 札幌の雪は人間を思想家にさせるネ 遅きに失した感はあるよ 幌加内町にある親の店を継いだだけですけどね 私が聞きたいのは純粋な呪詛 2月の北海道で変温動物に出来る事は悲しい程に少なかった 主観の問題なら警察はいらないんだ残念ながら 三角山放送局の社長さんは何と和寒のご出身でした
Posted by ブクログ
展開のスピードと小ネタ含む話のボリュームがすごすぎてついていくのに必死!!
「この人何者!?」っていう人がワラワラ出てきたけど、月刊LAMEDの編集長が一番気になる…
Posted by ブクログ
第70話の扉ページのミズホにキュンときて、すぐに開けるようにチラシを挟んでいただけに、
「アンタは自分が思ってる以上に、世をすねる陰キャが理想に描くような見た目をしてるのよ」
というミナレの台詞に、あ~見透かされ~。
Posted by ブクログ
4冊目『波よ聞いてくれ 9』(沙村広明 著、2022年1月、講談社)
「バレンタイン・ラジオ」開幕直前。ミズホに恋の予感?
物語が進んでるんだか進んでないんだか。そもそもこの漫画の着地点ってどこなんだろう?
「楽しいって いうよりーーー 水が合ったって 感じですかね」