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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
闇将軍との死闘で岩倉が深手を負った。闇将軍の底知れぬ力に危機感を抱いた左近は、配下の小五郎たちに探索を命じるものの、なかなか尻尾をつかめず焦りを募らせる。一方、四谷忍町での闇商いの企てが頓挫した闇将軍は、七軒町を新たな舞台にした壮大な計画を進めていた―。次期将軍と闇将軍、ついに決戦の時来たる!葵一刀流が悪を斬る!大人気時代小説シリーズ、驚天動地の第四弾!!
令和3年4月25日~26日
Posted by ブクログ
新シリーズ 第4
闇の将軍との最後の対決。
小五郎に闇将軍の探索を命じるが、居所は、杳として掴めない。
焦りを募らせる左近。
一方、四谷忍町を舞台にした計画が頓挫した闇将軍は、新たに七軒町の土地をあくどく買い占め、闇の商いを始めようとしていた。
左近を脅威に感じた闇将軍は、左近を足止めする為、将軍綱吉に、左近が、市中に出回ってる事を告げた。
それによって、左近は、御殿に留め置かれる事になる。
手出しができず、焦る左近。
が「新見左近は、悪に苦しむ者にとっては、なくてはならぬ存在」と、外出を許される。
そして、闇将軍こと、萩野頼興との死闘。
ようやく、事件が解決した時、左近は、石原町の堀端で、二人の侍と言い争いになって、怪我を負った総髪の男を助けた。
その男こそ、元大目付、篠田山城守正頼・通称、又兵衛が、左近に「進講できるほど優れた学者を召し抱え、資治通鑑をより深く学ぶべき」と進言し、推している新井白石その人であった。