【感想・ネタバレ】千年狐 九 ~干宝「捜神記」より~のレビュー

千年を生きる狐・廣天と人間、あやかしたちとの出会いや日々を描いた
奇妙でユーモア溢れる古代中国ファンタジー。

この作品はおすすめポイントがありすぎて困ってしまう…
まず!なんといっても出てくるあやかし達が可愛すぎる。(絶対ニヤニヤしてしまう)
あやかしのその可愛いさに、
豪傑・羅刹と言われる宋大賢も思わず「尊い!」と叫んでしまうほど。
あやかしたちの可愛いさもだが、
ストーリーも真面目さ(シリアス)とギャグのバランスが絶妙で、
ギャグだと思って笑っていたら、心にグッとくる泣ける話が唐突にきて感情がジェットコースターのようになってしまう。
また、時代設定は古代中国なのに今風な描写があり、そこがまた良いエッセンスになっていてとてもおもしろい。
実際の歴史をベースにファンタジー要素を入れているので、実際そういうことがあったかもという視点でも楽しめる。

あやかしたちのもふもふの可愛さ、絵の美麗さ、ギャグとシリアスのバランス、歴史ファンタジーとしての話の面白さ…
全てが良いバランスで描かれた最高にユーモア溢れる作品です!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

妖考事部の面々が古代中国の漢籍に乗るような不思議な事件に直面します。そして廣天と神木は人間と妖とどちらの側に立つのでしょうか…?

#ほのぼの #癒やされる #深い

0
2023年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

廣天は髪型が毎回違ってカッコいいんだけど、どうしても男の人って思ってしまうのは狐の姿の影響なのかな。今回彼女、と呼ばれてて、そうだったそうだったと思い出した。木になるところで終わってしまってる。早く続き出て欲しい。

0
2023年04月22日

「青年マンガ」ランキング