「理系女子」×「理系男子」=理ア充!?
理工学専攻として、「理論的に好きを証明できなければ、好きとは言えないし、理系としても失格!」 その信念をもとに、氷室菖蒲と雪村心夜が、個性的な理系達が集う大学の研究室のメンバーを巻き込んで「恋」の定義に関する証明実験に明け暮れるラブコメディです。
ハイテンションなギャグに、満載の理系ネタで恋の定義をするために様々な科学的アプローチを行っていく姿が売りの作品で、頭が良いはずなのに恋愛のこととなると何故か超頭が悪く見える2人には、恋は人を狂わせるという言葉がピッタリなのではないでしょうか。
また、主人公を取り巻く研究室のメンバーも、ルックス・性格ともにキャラ立ちしており、サブキャラクター同士の恋愛模様も見どころの一つです。
読了後、オキシトシンの分泌を感じることができる一作!、、、かもしれません。
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三角関係!?
前巻の修羅場をくぐり抜けて、雪村さんの男らしさに惹かれた奏さん。奏さんは雪村と氷室との恋愛実験に混ざり、互いに嫉妬しあったり、いつも通りの仲良しぶりなどの三角関係の要素が増えて、より面白くなってきたと思います。
奏ちゃん!!
まさかのここまで来ての三角関係!!
でもそのことすら恋愛研究の実験対象にしてしまう人達がすごいです。
奏ちゃんが普通じゃなくても可愛くていい子なのでいいじゃないか〜みんなそう思っていて、奏ちゃんがみんなに受け入れてもらえて安心する巻でした。