時は2138年。
骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使いとしてオンラインゲームを楽しんでいた、孤独な会社員が主人公。
現実とゲームの区別はついていたはずだが、終了時間をすぎてもログアウトしない!?
ログアウトできないのかと思ったら、まさかここは異世界!?
内心あたふたしながらも、そんな素振りを見せずにいくつかの点を確認すると、やはり今までゲームとして楽しんでいた世界「ユグドラシル」に転移してしまったらしい!(思わずにやける確認方法もあります?)
主人公のモモンガ、改めアインズ・ウール・ゴウンは、かつての栄光を再び手にするために動き出す!
アインズを敬愛し崇拝している部下たちが、ばんばん忖度する姿は、現実世界でもある事象のような……。
しかしながら、そのピュアな忠誠心には心を打たれます。
MMORPGの世界を舞台とした作品が好きなあなたは、きっとどハマりするはず!
きっと読むのが止まらなくなっちゃいますよ♪
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アニメ版先行派ですので、おさらいする感じで読み進めます
実に詳細なイベント内容に、とても大満足です。
へぇ〜、そうだったんだぁ〜とか、そういうことねぇ〜っていうのが山盛り
非常に贅沢な楽しみ方をさせていただいておりますな
まぁ、あとがき読むと、本来(Web版)とは全くべつとか・・・
にわかのワタシにはわかりませんが、ひとまず全力で楽しませて頂いております。
企業戦士の如く
巻を増す毎に重大なプレッシャーを受け続ける宿命にあるような主人公と、主を疑うことを知らない愉快な仲間たち。
ファンタジーものだけど、重厚な政治劇の一面を色濃く見せる展開に胸踊ります。
アニメの四期も決まったし、武王の勇姿を画面で見られるのも楽しみです。
10巻読みました。
アニメ三期の続きということでアニメ勢の自分は未知の部分に突入しました。
相変わらず,アインズの行動とそれによって生み出される結果の差がすごいw
天然の統治者とはこのことか。。。
定期的に読みたくなる
アニメ三期の続きの話という事で気になって購入。作品全体を通して思うが、やはり部下であるNPCがアインズを敬い、尊敬の念を強める場面は何回読んでも面白いと感じる。伏線の張り方も見事で、11巻も読みたい!と思わせられる造りだなぁと思った。
面白い
アニメを三期まで視聴し続きが気になったため購入しました.魔導国独立後の各国の動向をメインに書いており,今後の話の伏線を張るような内容となっていました.中盤から終盤にかけて帝国内での話があるのですが今回はそこの話が一番面白く感じたので,これから読書する方はジルクニフの考えや行動に注目して読むと面白いんじゃないかと思います.
Posted by ブクログ
アニメの続きが気になって読んでみた。
本当に面白い!!
450ページを超える量だけど、オーバーロードの世界に入り込んであっという間に読めてしまう。
Posted by ブクログ
ここから全然ネットと違ったオリジナル展開。ここからやっとモモンでなくてアインズさん主人公の話が展開していくのでついつい繰り返し読んでしまういい本。
9巻と同じく3部構成で、最初が魔導国での初期のアインズさんとその周り、次が王国でのアルベドとお姫様のやり取り、最後が帝国でアインズさんが闘技場に出る話。
3部それぞれ面白いけど、一番はやっぱり、闘技場の戦闘シーンかな~。エピローグへのつなぎも面白かった。アニメで桜井さんがこの役かと思うとちょっと切ないけど。。。法国とは絡みそうで絡み切らず決別。まだ引っ張る感じに。
Posted by ブクログ
一軍の支配者から一国家の支配者となったアインズ様の胃痛が治まらない第10巻。アンデッドなのに胃痛とか草。
というか、登場人物のほとんどが何らかの理由で胃に穴をあけていそうです。責任ある人―社会人って大変ですねぇ。
今回、ナザリック守護者の面々はアルベド以外それほど出番がなく、一般メイドのフィースや王国と帝国の重要人物が多数活躍していましたね。そういった人物から魔導国の王たるアインズがどのように見られているか、の描写がよかったです。
にしても、アインズとジルクニフにおける内心の擦れ違いっぷりがこの上なく愉快でした。やることなすこと周りがいい感じにとってくれて、だいたい結果オーライで物事を進めるアインズ様素敵すぎます。
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Posted by ブクログ
いよいよ未アニメ化の10巻
アニメではわかりやすくしている&くどさを省いているためか、キャラクターの心情について深くは描かれないが、いよいよアインズの心情と周囲の剥離が大きくなってきた
ただアインズというか鈴木悟自身、自己評価は低いが、彼自身は相当慎重かつ周囲に気を配るタイプであり、彼の有能さを上手く描けているな、とも感じる
Posted by ブクログ
可哀想なジルクニフ…デミウルゴスにアルベド!アインズが適当に行き当たりばったりで動いてるだけなのに、深読みしすぎて自ら折れるという。
頭を使った策を練ってないわけじゃないし無能でもないのだけど、とんでもない知恵者と思われるのも辛いよね…
まさか「デミウルゴスから…いや」が、そんなふうに回収されると思わなかった(笑)
Posted by ブクログ
シリーズ第十作目。
サブタイトルからも分かるように、今回は政治的な色合いの濃い話。
立ち上げたばかりの魔導国、アインズにより大打撃を受けた王国、
そして形式上は同盟を結んでいる帝国それぞれの観点で展開。
魔導国唯一の都市エ・ランテルを平和的に治めることができているが
あくまでもそれはアンデッドたちによる監視・警備によるもの、
あるいは民たちのモモンへの信頼がベースになっているものであり、
王都や帝都の活気に比べると寂しい限りの状態。
アインズはそれを憂い、魔導国が平和的に治められている魅力的な
国であることをどうやればアピールできるかを考え行動する。
アインズは優秀な部下であるアルベドやデミウルゴスに相談できないまま
勝手に行動したことにより帝国を予定よりも早く属国化してしまう。
本人としてはふたりから後で非難されないかと心配するのだが、
アルベドもデミウルゴスも逆にその素早く素晴らしい成果に、
アインズの智謀ぶりをさらに評価する良い方向で勘違いする結果に。
やることなすこと全てうまくいく上に偶然まで重なれば、
そりゃそう思われるよなー。
不安なまま行動しているのに、何もかも何歩も先を見据えているかの
ように周りから捉えられて評価されるアインズも困るだろうな(笑)
Posted by ブクログ
主に政治の話。
思いつきのような行動が深読みされてスゲエとなるケース。まぁありがちだけど面白い。
主人公も前より賢くなってるし、人間味も失っていないのがいい。
文章もなんか上手くなってる。
久しぶりに読んだので名前で誰かわからんかった
Posted by ブクログ
今回の見どころはアインズ陛下の肉弾戦。
神算鬼謀のアインズと周りから思われてるのと、サラリーマン営業感覚のギャップが楽しい。
帝国皇帝のジルクニフの胃痛もろもろも楽しめました。
Posted by ブクログ
発行が遅れたが、質は確保されて良かった。相変わらず、主人公の考えを誤解して周りが勝手に騒ぎ、結局うまくいっちゃうというギャップが面白い。今回の犠牲者はジルクニフだな。
偶然の産物
何故かやることなすこと上手くいってしまうご都合的だなとは思ってしまう部分はあります。
皇帝の勘違いも相まって少し笑えてしまうところも面白いです。