【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(十二)のレビュー

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匿名

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「ふうぶん」は何故そんな噂を鵜呑みにするの~と大笑いでした。
「しにがみ」や「おまもり」はさすがおけら長屋ですね。
「せいがん」はこのシリーズには珍しい系統の話。
殿様と真之介のやりとり?笑える。

#笑える #アツい #ドキドキハラハラ

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2023年09月11日

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もはやおけら沼にどっぷりはまってさあ大変!
いや、全然大変じゃないです。
しばし江戸庶民に混じれて幸せ。
「らくだ」には笑ったし、泥棒が泥棒に出くわして・・・の「しにがみ」もよかった。
勇ましい、今でいうところの肉食系女子、扶美さんの話もなかなかだが、「おまもり」にはうっかり涙しそうになった。北茨城から出稼ぎに来た父を探すという話は、NHKの朝ドラ「ひよっこ」と酷似だが、記憶を戻させる荒療治はさすが万松。金太の石頭も役に立つってなにより。。

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2023年01月18日

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ネタバレ

安定のシリーズ。
今回は、ウンコチンチン的なお下劣さも戻ってきていて、初期回帰な感じだが、おけら長屋のチート化は進化している。

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2020年04月18日

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ネタバレ

 読み終えたら直ちに次巻が読みたくなる・・・、畠山健二さんの「本所おけら長屋(十二)」(2019.2)、今回も泣きと笑いの二重奏、しにがみ、ふうぶん、せいがん、おまもりの4話です。「しにがみ」はお咲、お奈津、お里、お染の長屋女性陣が大活躍、「ふうぶん」はちょっと箸休めかw、「せいがん」で私の大好きな黒石藩主、高宗(黒田三十郎)が登場、この殿様最高です。江戸家老工藤惣二郎の妹扶美もいい役どころでした。「おまもり」、八五郎とお里の娘お糸を中心にオールキャストの物語、著者に何度も泣かされてしまいました(^-^)
 畠山健二「本所おけら長屋(十二)」、2019.2発行、再読。しにがみ、ふうぶん、せいがん、おまもりの4話。能書き、前置きが大嫌いなお咲、酒好きだが酒に弱く三合飲んだ後のことは全く覚えていないお里ら女性陣が活躍する痛快な話「死神」。工藤惣二郎の妹芙美にやり込められる高宗(黒田三十郎)、笑いたっぷりの「正眼・青眼」。「一度請け負ったものを放り投げることはできない江戸っ子の意地」を見せたおけら長屋の面々。涙、涙の「御守」。「おまもり」はシリーズ全体で一番好きかも(^-^)
 畠山健二「本所おけら長屋」シリーズ(十二)、2019.2発行、再読、☆5つ。「死神」では、おけら長屋の女性陣が奮闘、男性陣の力は借りるも。「正眼・青眼」では、江戸家老工藤惣二郎の妹芙美が大活躍、藩主高宗もたじたじ(^-^) 「御守」は、泣き笑いの極致、ここに至れり!

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2019年02月28日

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おけら長屋シリーズが面白いのは改めて言うまでもないのですが、今巻は珍しく万松が登場しない小編があり、それがまた良かった。

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2023年04月16日

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人は1人で生きていけるが、2人なら思いやることができる。
おけら長屋は支えあうことができる。泣き笑いはみんなで分かち合う。

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2022年10月07日

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今回も不覚にも扶美と糸にウルウルきてしまった。
十二作は涙ぐまないと思っていたが、作者畠山さんにまた負けてしまった。
負けることを期待していたのかもしれない。
鉄斎の存在も大きく本当に良い味をだしている。まあ、毎回ではあるが。

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2021年07月05日

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ネタバレ

最後の「おまもり」が良かった。
江戸に出稼ぎに行ったまま戻らない亭主を、奥さんと娘が探しにくるお話。
ご主人が暮らしていた長屋が見つからず、困った奥さんが声をかけたのがお糸ちゃん。
お糸ちゃんも、おけら長屋で育っただけにおけら長屋の女らしく、お節介な奥さんになったな。

記憶を無くしていたご主人の記憶も無事に戻り、
最後にはお糸ちゃんの妊娠もわかって、ハッピーエンドでした。

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2019年09月06日

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シリーズ第十二弾。おけら長屋を出たお糸ちゃんも、おけら長屋の住人らしく、困った人を放っておけずに行動を起こす。
こういうお節介はいいものだなあ、江戸っ子いいなあ、と読む度に感じる。おけら長屋の裏あたりに住みたいな。

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2023年09月02日

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江戸への出稼ぎ中に行方不明になった夫を、妻と娘が探しにくる感涙必至の「おまもり」や、泥棒がおけら長屋に忍び込もうとするも思わぬ展開に巻き込まれる「しにがみ」、江戸にラクダが見世物としてくることになり、万造、松吉が一攫千金を企む「ふうぶん」、黒石藩の家老・工藤惣二郎の年の離れた妹が、鉄斎門下の武士に試合を申し込む「せいがん」といった、笑いあり涙ありの傑作四篇を収録。

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2019年05月21日

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