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な、なんなんだ⁈
4巻から読み直してまだピンと来ず、1巻から読み直した。
ここへきて、1巻のお姫様が「あぁ!」となったり、発見もあったので良い時間だった。
けれど、7巻!!
複雑すぎ。
ゾーイが月様の依代になり、ジャスティスが勇気出して「このセリフをいうように」の場面は先のページを読むまで意味不明だった。
今回はジャスティスの成長物語?
弱虫のいじめっ子から、服従する者になり、霊感に怯えつつ、全てをかなぐり捨てて勇気を振り絞るまでが1冊に詰め込まれていて、読む方もそれなりの時間をかけて旅をした気分に。
そしてハラペコの本当の姿って?
気分が良いと花も咲き果実は甘くなる…某韓ドラの鬼みたいな柔らかな能力を持つ植物でありながら、時々影に映る立派な角を持つ動物??
空腹になると毛むくじゃらの犬のような顔の羊になるの?かな?
最後に難しい課題を抱えてそうにない爽快極まるルカ先輩とサムソンに出会えて最高に嬉しい気分に。
お姫様?!
七人の騎士の大義って「いつかかっこよくお姫様を助ける」とかなんとかだったよね。多分1巻の最初の数ページ目。ここでようやくタネあかしなんだ。岩本ナオさんの本全部読んでいるけれど、本当に緻密だよなぁ。これまでに散りばめられたネタがこれからちょっとずつ明かされるのとても楽しみなんだけれど、この巻の展開は辛すぎる。どうかみんな幸せに!