感情タグBEST3
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リゼットが王太子妃としてアイザックの隣にたつ決心をする巻。
自分にはまだまだ足りないところがあるとわかっていても前向きに決心したリゼットは応援したくなります。
それにしても、リゼットがストーカーもどきに追われ、
悲鳴をあげながらもとっさにレナルドに助けをもとめるシーン、笑っちゃいました。
アイザックの戦闘シーンもカッコいい!そりゃぁ、部下に慕われるわけですよ。
色々見所のある巻で面白かったです。
Posted by ブクログ
過去のトラウマから女性を無意識に近づけない魔力を放っていた王太子アイザックと、何故か彼のそばにいても平気だった伯爵令嬢のリネット。いろいろあって1巻で両想いになったふたりのもとに、魔術大国から厄介な客が来て、しかもどうやらリネットのことを気に入ってしまったらしい…。
愛情表現が素直で率直なアイザック殿下がとても好きなので、今回も楽しく読みました。後ろ盾という意味でレナルドという義兄ができたのもいいなあ。
実は1巻部分はコミカライズでしか読んでいなかったので、小説でも読みたくなりました。
Posted by ブクログ
王太子殿下アイザックの婚約者として雇われていた貧乏伯爵家令嬢のリネットが、元のお掃除女中に戻れないどころか、男装侍従になったり、飛んでくる矢を庇ったり、山の中で焚き木を蹴り上げたり、相変わらず破天荒なことをしてた。アイザックの激甘ぶりも相変わらずで、この2人が結びつくための外堀り埋めもがっしり完了(リネットだけそれを知らない)。リネットだけ王太子殿下の「体質」が効かないという理由にも言及され、物語が着実に進行している感じ。
個人的には王太子補佐官レナルドの「お兄様」設定が切なくて楽しくてよかった。
Posted by ブクログ
前巻でお互いの想いを確認しあったアイザックとリネット。でも正式な婚約者への道は遠そうです。
今巻はレナルドの実家の公爵家へ身を預けられたリネットが、他国の第四王子に気に入られ事件に巻き込まれてしまうという展開です。
淑女になったらリネットの魅力は半減しそう。どうせならそのままのリネットで型破りの王妃の道を進んで欲しいと思います。
リネットの不思議な体質が明らかになり今後も事件に巻き込まれそうな気がして楽しみです。
大事件勃発!
魔術大国の第四王子が、やって来て、一波乱。大騒ぎの果てに、雨降って地固まる?それにしても、リネット、いつまでも、ウジウジしてないで、もっと、アイザックの愛を、信じなさいよ!