【感想・ネタバレ】山と食欲と私 7巻のレビュー

山で食べるごはんって、格別だよね。
ごはんを美味しそうに食べる女子も最高だよね。

っということで、週末登山を楽しむ主人公、OL日々野鮎美(27歳)の、登山ライフと山中食事タイムを中心に描かれる、タイトルに偽りなしの、山×飯×女子の三拍子マンガ。

飯がテーマの作品ではありますが、出てくるメニューはおにぎり・ソーセージ・うどん・ラーメンなどなど…庶民的なメニューが基本。
特別なのは「山で食べる」というシチュエーション。

ピクニック・アウトドア・キャンプなど、外で食べるごはんは格別ですが、それが苦労して登った山頂からの絶景を見ながらだとしたら…そんなのテロ級に美味しそうすぎるに決まってるじゃないか!日比野さんの食べっぷりも、良いんだよなぁ。

お気軽低山レクリエーションから、泊りがけの3,000m峰踏破まで、季節や天気の変化、ハプニングも織り交ぜ、時に登山の醍醐味やウンチクも描かれる、山と食事の魅力がたっぷり詰まった作品です。オススメ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

今回は関西編

割引になっていたので、まとめ買い。
今回は関西編。ほんとにいろんなレシピを作者さんはよく考える。
コラボグッズも出ているので、気になった。

#笑える #ハッピー #深い

0
2022年08月25日

Posted by ブクログ

勘違いかも知れないけど、この『山と食欲と私』を読むと、元気になる、疲れが吹っ飛ぶ、体力が回復してくるような感じがする
山は神域でもあり、そこに挑んでいる人々の姿がリアルに描かれているから?
信濃川先生の絵は、決して上手い方じゃない
けど、何とも言えない良さがあり、それが山って言う、普通なようで特別なエリアの魅力を、読み手に伝えられるのは確か
まず、表紙からして、ジャンルが分かりやすいトコも武器だろう
誰がどう見たって、食系だ、しかも、ヒロインは登山が大好きなんだ、と察せる
シンプル・イズ・ザ・ベストって表現は、ちょい違うかも知れないけど、読み手の予想を無駄に裏切らないのも、また大事だ、好い漫画には
改めて言う事でもないけど、主人公の鮎美さんには、何とも言えない旨味があるんだよな
上手くは言えないのだけど、人生が楽しそうな人だ、と思える
もちろん、彼女だって仕事で悩む事もあるし、これからの人生、どう生きていくべきか、パートナーを持つべきか、歳相応の考えに耽る時もあれば、クセの強い人に振り回されてしまう事もある
でも、山に登ることで、力を貰って、前を向き直し、次の山へ向け、力強い歩みで進んでいく、素直さを併せ持った強い性格をしている
楽しそう、であって、楽してる訳じゃない
そもそも、登山は苦行である。苦しさの方が増す。しかし、それがあるからこそ、登頂時の達成感は爽快だ。逆に、断念した時も、次のチャンスに向けての鍛え直しにやる気も増す
わざわざ苦しい思いをするなんて、バカみたい、と思う人もいるだろうけど、辛さを乗り越えてこそ得られる幸福もある。意外に、それって多い、人生じゃ。その上、そんな嬉しさの方が、人を成長させる糧になるもんだ
この(7)でも、鮎美さんは登山の中で、大勢の他人と交流し、美味しいものを食べる事で、人生って山の頂点に少しではあるが近づいた
次巻では、どんな人、どんな食事、どんな出来事が、彼女を成長させるのか、楽しみである
そろそろ、ドラマ化してもいいと思うんだが、さすがに、ある程度の登山スキルを有しているアイドルでなきゃ、主役は張れないから、難しいのだろうか
アニメになったらなったで嬉しいけど、それはそれで、アニメーターさんが過労になるかもしれんって不安がある
やっぱり、しばらくはお預けかな・・・・・・
どの回も、山登りの気持ち良さと大変さが、両方とも伝わってくるけど、個人的に印象に強く残ったのは、73話「闇抜けの肉じゃが甘酒うどん」だ
先にも書いたけど、鮎美さんだって、社会人として、壁にぶつかってしまう時があるんだな、と思える回だ
仕事に就いていれば、こういう事もある。全て回避する事は難しく、鮎美さんのようにダークゾーンに落ちてしまう事が無い訳じゃない
そんな時、闇から抜ける、自分だけのやり方があるか、が大事になってくる
鮎美さんの場合は、山に登った上で、美味しいものを食す、である。同じ境遇の読み手が、同じようにしたって、彼女のように戻って来られる訳じゃない。だから、右往左往し、試行錯誤して、自分だけのデトックス法を見つけるしかない
ちなみに、私は面白い漫画を読んで、感想を書く、これに尽きる
今、発散しなきゃならないほどのストレスがあるのか、と聞かれたら、察してくれたら助かる、と返すしかない
食べ物で、最も食欲を掻き立てられたのは、71話「金剛山&吉野山編② 桜薫るスピードスモークステーキ」で、黒蓮さんが満身創痍で、人間としての会話力が著しく低下している鮎美さんに振る舞った、桜薫るスピードスモークステーキだ
これほどまでに、シンプルな破壊力があるものは反則なんじゃないだろうか
鮎美さんが、夜の山に向かって、「ウマーイ」と叫んでしまったのも、仕方ない
この台詞を引用に選んだのは、サヨリさんが一層、美人になった、と感じたので
台詞の内容っつーより、この時の彼女の表情が、とても印象的だ
一途に目的地に向かう道中での自問自答、脳内会議を肉体が酷使される中で繰り返した事で掴めた答え、そんな揺るがない決断を出来た人っての表情は、性別や年齢、立場に無関係でカッコ良い
私が自分で望む結果を出せず、モヤモヤから抜け出せないのは、こういう風に考える時間を作るのが下手なのと、ここぞって時の決断力が鈍いからか

0
2018年06月12日

Posted by ブクログ

今回も面白かった。これ読むとほんと山に登りたくなる。歩荷さんってすごいなぁ。お話も面白かった。あとはピーナッツ味噌が美味そうだったなぁ。キャンプもしたくなる。おしるこwithウインナー&チーズも食べてみたい。
そろそろ高齢の山友達にこのシリーズ紹介してみるか。

0
2018年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大岳山を登るエピソード、一体嫌なことって何が起きたんだろう。社会人だとやっぱり嫌なことは避けられず、癒すために山に行きたくなる気持ちに共感できた。自分が山登り始めるようになったのも、似たようなものだから。

0
2018年04月12日

ネタバレ 購入済み

歩荷さんてすごい

山小屋までどうやって荷物を運ぶのか知らなかったので、歩荷さんの話が面白かったです。あんなに大量の荷物を背負って歩くなんてすごいと思いました。

#アツい

0
2022年02月08日

Posted by ブクログ

シリーズ、第七弾。
会社員の日々野 鮎美(27)は、山ガール、自称単独登山女子。
登山そのものも楽しいですが、山頂で味わう料理も楽しみの一つ。
知らない方と親しくなるのも、登山の楽しみの一つですね。

0
2023年08月13日

Posted by ブクログ

防犯ビジネスは未だ黎明期 30代の社員を敢えてジョブローテーション 肩叩きかに思えた不自然な異動は実は栄転の布石 好きやねんポールウインナー麺 乗りかかった船 奈良県のブランド牛_大和牛の霜降りヘレ 歩荷の基本は重心を安定させることにある 日光白根山 彩が濃くて当たり年 コバルトブルーが美しい五色沼 本来結ばれるはずのない二者の劇的なマリアージュ

0
2022年07月27日

Posted by ブクログ

大阪出張からの〜金剛山!
山頂ライブカメラの話は
どっかで聞いたことあるなぁ。
それ使って記念撮影、ナイスです。

ブラック鮎美さんが
山行きで闇抜けする描写
瀧さんが人生の転機を
山行きの間に沈思黙考する描写
どちらも心に残る。

歩荷さんの話が、かわいかった♪

0
2021年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お母さんと立山編。少しずつ見えて来るあゆみちゃんの家族の話「自分という孤独からは逃げられないんだな…」「小さな選択の全てが大きな分かれ道になっていたのね」(by.鮎美母)他、鷹桑くんの寝袋のみチャレンジとか、毎度くすりとさせてくれます。2007年2007m雲取山やら、虫に刺されてポイズンリムーバーと危機管理に関しても感心させられる、ヨーグルトカレー食べたい、などの6巻でした。

0
2020年06月14日

Posted by ブクログ

あれ?
信濃川さん7巻って最高記録?
ヴィルトゥスとシンで足せば11巻だっけ?
単体ではとっくに最高記録か!


70話・金剛山&吉野山編1ポールウインナー好きやねん
会社の都合で大阪なうな「日々野鮎美」
せっかくなんで金剛山へ?!
で、
ポールウインナーってなに?
ウインナー食べないからいいんですけど美味しいの?
つか、
毎日登山で1000日ですか?!
凄い!
かぐりんにはできないね。
絶対、
体調崩して登れない日が多々!
で、
「黒蓮七実」さんって誰だっけ?
読み直すか。。。


71話・金剛山&吉野山編2桜薫るスピードスモークステーキ
で、
「黒蓮七実」は家を建ててるの?!
ログハウスとは違う?
で、
いきなりステーキ!
桜の枯れ木をそのままチップにしてスモークステーキ!
た、
食べたい!


72話・自由の女神マキネッタ
みんなでスマホの電源を切るイベント!
できるわ!
つか、
仕事なくなるなぁ。。。
で、
マキネッタってなんだ?


73話・闇抜けの肉じゃが甘酒うどん
これ、
レシピ的は簡単なんですが、
美味いのか?!


74話・プライドのりんごソテー
歩荷さん?
ぽっかと読む?
ニッカポッカの仲間か?!
って、
ぐぐったらポッカではなくボッカですか!
もう、
小さい字が見えなくなるほどの近眼。。。


75話・日光白根山キャンプ1自家製ピーナッツ味噌のおにぎり
恋の魔法や・・・。


76話・日光白根山キャンプ2秋の味覚レモンロースト
ムジナ。。。
双子。。。
薄い顔。。。


77話・日光白根山キャンプ3幻惑のガーリックチップス
ジャンクすぎるガーリックチップスは食べてみたい!
つか、
キャンプホスピタリティって。。。


78話・整頓のリメイクビスコッティ
まさか、
カロリーメイトを材料におやつ作っちゃう?
そのまま食うやん、普通。


79話・決断のコンビーフポテト
知ってますか?
コンビーフって高カロリーなんですよ!
あれ1缶で600キロカロリーもあるの!
太るよねぇ。。。
でも、
太る太らないにカロリーって関係ないらしいよ!


80話・一人きりのお正月スペシャル
猪口さん相変わらず濃いお顔で。。。
つか、
おしるこにウインナーですか?!
無謀すぎるわぁ。。。


ちなみに、
マキネッタも調べてみた!
直火式エスプレッソメーカーってことね。
道具の名前な!
これ、
一般家庭でも使えるのかしら?
エスプレッソマシーンとかいらない?
どうなの?
コーヒーメーカーでコーヒー淹れるので満足しておけって感じかな?
値段的には高くないんで買ってみるのもありかなって思う!
どうしようかなぁ。。。

0
2018年04月09日

「青年マンガ」ランキング