感情タグBEST3
ギャグセンスは相変わらず秀逸
画力は流石に衰えを感じさせるものの、淡々としたテンポの中に織り交ぜるギャグは秀逸でうる星やつらやらんま1/2とは違う面白みを味わえる秀作。
長期連載になったのも納得。未だ才能は枯れていないことも確認できて、ファンとしては嬉しい限りです。
どんなジャンルの作品でもそうだけど、留美子先生は、笑えてほのぼのしているお年寄りの描き方が上手。
そういうお年寄りが出て来るたびに、待ってました!、と、やっぱり笑ってしまいます。
ちょっとボケたお年寄りや、がんこで意地っ張りなお年寄りも、皆良い個性を出していて、かわいい。
ユーモアのセンスもピカ一。予想しない笑いの伏線が幾つも張られていて、先生の創造性って、縦横無尽なんだといつもびっくり。
8巻も十分楽しめました。
Posted by ブクログ
・子供死神の実習の話
・こたつの話
・調理実習
・首しめマフラー
今回は半分以上が子供死神の実習の話で、その中にワニ女の話と実習生が悪魔に騙される話があるという感じかな。
子ども実習後半の話のオチがツボでした。私が突っ込みたかったことを突っ込んでくれた!
うる星ネタ、またまた発見。
いきなり現れた悪霊化した、リストラされた人の霊、こたつ猫といつも一緒にいた友引高校の校長先生にそっくり。
Posted by ブクログ
小学生死神がりんねくん家にホームステイとか。
食費もないようなお家に送り出すだなんて、なんて荒業なんだろう…。
りんねくんって大人しいよね。
良い人なんだとは思うけれど…。
読者は吹き出しでりんねくんの心の内まで読めるけど、ああいうタイプが周りにいるとそれなりにかわりあえるまでが大変そうだ。
Posted by ブクログ
第8巻。
子供死神、翔真がりんねの家にホームスティする話がメインです。
あと、桜がりんねのためにマフラーを編んで、イニシャル「R」のつもりが「B」に見え、りんねに「貧乏の「B」ですか?」と突っ込まれた場面、珍しく照れる桜が見られました。
Posted by ブクログ
霊を浄化するためには、聞き上手でなければならないのですね。基本、接客業なんだ……。という事実が、わたしにもちょっとずつ伝わってきた8巻目。
だから、営業スマイルなんですね。
さて、関係が進みそうですすまない主人公たちですが、桜は、あんまり人に執着してない感じが、いままでの高橋 留美子の少年マンガと違うところかな。
嫉妬深いところが、あんまりみえない……かな。